↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
14/93

014⚫️名物に美味いものなし、なんて誰が言ったのよ?

「カナタ、この食材は美味いな。」

「そうですね。見た目は少し不気味でしたけれど、味はいいですね。」


ふたりは沢の近くの小さな村で、湯気の立つ素朴な料理を前にしていた。

南の大陸は広い。気候も風土もまるで異なり、土地ごとに「その土地でしか得られない恵み」がある。


レグナスは、皿の上の食材を静かに観察した。

王都の洗練された宮廷料理ではまず見かけない、

泥臭くも力強い物産──。

だが、民のリアルな暮らしを知るには、こうした一皿こそが何より雄弁だ。

「……なるほど。これも、この土地の力だな。」


旅を続けるふたりは、心地よい沈黙のなか、

次の温かい皿へと手を伸ばした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。