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皆さんお久しぶりです。今回、更新が遅れてしまって申し訳ありません。理由としましては僕の私的な事情と中々納得のいく空戦描写が書けず修正を繰り返していたため遅れてしまいました。僕の私的な事情に関しては後日活動報告にてあげますので気になる方はそちらをお待ちくださいお待たせして本当に申し訳ありませんでした。加えて、僕には本作品を未完のまま放り出し、失踪と言う気はさらさらないのでそこの所はご安心を。また、やはり私的な事情で次の話更新まで間が空いてしまうと思いますが、気長に待っていただければ幸いです。

「敵空母、艦載機の発艦完了した模様です。」


対空レーダーを見ていた隊員が言う


「何機出てきた?」


樹里が聞くと対空レーダー要員はモニターを再度見てから答える


「データリンクによると約200機です。」


それを聞きCIC内の空気が少し重くなる


「大丈夫だ。敵空母とその艦載機のことは本部に報告済みだ。必ず航空隊が来て奴らを叩き落としてくれる。だから今は少しでも艦の…艦隊の被害を減らす努力をするとしようか。」


樹里がそう励ますように言い、次の指示を飛ばす


「全艦一斉回頭‼︎面舵180度‼︎全速後退‼︎敵艦載機の到達予想時間を少しでも遅らせるぞ‼︎」


「了解!面舵180度‼︎全速後退‼︎」


桑崎艦長の復唱と共に艦隊は一斉に反転し敵空母群から距離を取り始める


「あとは頼むぞ‼︎レオ‼︎」


樹里は小さくだが、力強く呟いた


アンタレス隊said-----------------------


僕と梨沙は他のアンタレス隊やサジタリウス隊、アクエリアス隊、フェザント隊との合流空域に近づいていた。


「アンタレス1よりスカイキャリアー合流空域への到達予想時間あと1分。」


『了解、アンタレス1。他のアンタレス隊、サジタリウス、アクエリアス、フェザント隊もあと五分ほどでつくそうだ。アンタレス1、2は合流空域に到達次第、旋回待機せよ。』


「アンタレス1、ウェルコ」


『アンタレス2、ウェルコ』


しばらく進路を変えずに飛んでいき合流空域に到達する


「アンタレス1、アンタレス2共に合流空域に到達。旋回待機する。」


『スカイキャリアー、了解』


無線でそう伝えると僕は操縦桿を左に倒し、手前に引き左旋回しながら待機を始める


『アンタレス3よりスカイキャリアーアンタレス3以下3名合流空域に到達指示を待つ。』


しばらく、旋回待機していると無線からコールサインアンタレス3狙流斗の声が聞こえてきた


『了解、アンタレス3。すでに合流空域にはアンタレス1、アンタレス2が旋回待機している。これに合流せよ。』


『アンタレス3、了解』


空母天空との通信を終了し、狙流斗は合流する為一度右に操縦桿を傾け右旋回してアンタレス1、2に接近する


『アンタレス3よりアンタレス1、そちらから4時方向より合流する。』


「了解、アンタレス3」


ソルトからの通信で告げられた4時方向を見るとアンタレス3以下3機の計4機のF-15Jが接近して来るのを目視で確認できた


「アンタレス3、そちらを目視で確認した。そのまま速やかに合流せよ。」


『アンタレス3、了解』


アンタレス3が合流し、合計6機とのなり、編隊を組み直す。僕を先頭に右後方に梨沙のアンタレス2、左後方に狙流斗のアンタレス3、その後ろ中央にアンタレス4のレキ、その右手にアンタレス5の雅俊、そしてアンタレス4の左手方向にアンタレス6のユイと言う感じにデルタ編隊を組んでいる(イメージ的にはΔの形です)


「アンタレス1よりスカイキャリアー、アンタレス3以下3機との合流を完了した。」


『了解、アンタレス1。他の隊との合流まで引き続き旋回待機せよ。』


「アンタレス1、ウィルコ」


空母天空に報告を入れ、指示通り合流した4機を含め6機で引き続き旋回待機する。



「フェザント1よりスカイキャリアー応答せよ。」


『こちらスカイキャリアー。フェザント1聞こえている。』


「フェザント1、フェザント2他アクエリアス、サジタリウス両隊に合流した。ETA(到着予定時間)は5分後の予定。」


『了解、フェザント1。合流空域には既にアンタレス隊が待機している。フェザント隊はアクエリアス、サジタリウス両隊を率いてアンタレス隊と合流せよ。』


「フェザント1、ウィルコ」



編隊をデルタに変えて旋回を続けているとアンタレス2の梨沙から報告が入った


『レーダーコンタクト。方位2-3-0、高度34,000。IFF(敵味方識別信号)確認』


「了解。こちらでも確認した。」


梨沙の報告で、自機のレーダーを見ると確かに味方信号を発する飛行物体が接近してきていた


『フェザント1よりアンタレス1。フェザント隊以下2隊共に合流空域に到達した、そちらから方位2-3-0高度34,000より合流する。』


レーダーに映った機影は合流予定のフェザント隊以下2隊だったようだ


「了解、フェザント1」


フェザント隊以下2隊が合流してくる方向を目視で確認すると複数の機体が見えた。それらの機体は一旦アンタレス隊の上空をフライパスし右旋回してから、アンタレス隊の左側斜め後ろにフェザント隊が着き、アクエリアス、サジタリウス両隊は左右に開くようにして編隊に加わる。フェザント隊の左側斜め後ろにアクエリアス隊。アンタレス隊の右側斜め後ろにサジタリウス隊という形だ。


「スカイキャリアー、こちらアンタレス1。フェザント、アクエリアス、サジタリウス各隊と合流した。」


『了解、アンタレス1。これより先の管制は早期警戒管制機AWACS蒼瑛に引き継ぐ。蒼瑛から指示があるまで待機せよ。』


「アンタレス1、ウィルコ」


僕が天空に連絡していると、左方向に垂直尾翼に青い雉が描かれたエンブレムに主翼、尾翼、垂直尾翼の窪みの部分に青いラインが入っている機体が後方から接近してきた


「1分くらい遅刻じゃない⁇波人。」


『時間指定なんて聞いてない。それと空の上だ本名で呼ぶな。』


僕の絡みに反論するのは左横に並ぶ青いラインが機体に入り、青い雉のエンブレムを垂直尾翼に描いたF/A-18Eを操縦する綾久波人だ。彼はその機体の青色やエンブレムの青い雉から「青い鳥」と呼ばれ、その影響でTACネームもブルーバードとなった。また波人は4機一個小隊のフェザント隊の隊長を務めている


「了解。ブルーバード」


『…作戦が始まったらコールサインで頼む。』


呼び方を変えるよう注意されても変えない僕に波人はいつもの事だと諦めたようだった。波人がため息をつくと通信可能空域に到達したのだろう周辺警戒で戦闘空域付近を飛んでいたAWACS蒼瑛から通信が入る


『楽しい会話中すまない。貴隊らの管制を引き継いだAWACS蒼瑛だ。以後はこちらの指示に従ってくれ。』


管制官の冷静な声が聞こえてくる


「アンタレス1ウィルコ」


『フェザント1ウィルコ』


『アクエリアス1ウィルコ』


『サジタリウス1ウィルコ』


管制官に各隊の隊長機が了解の意思を伝える。波人もすでに編隊の一番機の位置に戻っていった


『全機状況は既に聞いているな。我々はこれより敵航空機からの攻撃の危機にある味方艦隊の救援に向かう。データリンクにあげられた情報によれば敵勢力の数は約200機だ。艦隊への到達は5分後の予定だ。今回は制空戦闘のあとに空対艦ミサイルを積んだF-2により敵空母を撃沈する。我々の任務は敵航空機を可能な限り撃退し、艦隊の被害を減らしつつ、F-2攻撃隊のための道を作る事だ。』


蒼瑛が作戦を説明する


『本戦闘は味方機22機に対し、敵機200機と非常に不利な状況だ。このメンバーから帰れないものも出るかもしれない。だが全員で帰れるために各員一層奮起して欲しい。』


「このメンバーなら大丈夫でしょ」


『同感だ、アンタレス1』


蒼瑛の激に僕とフェザント1を歯切りにそれぞれが返す


『では、状況を開始する。全機進路を方位3-3-0に修正。会敵予想時間は10分後幸運を祈る。』


「アンタレス1ウィルコ!」


『フェザント1ウィルコ』


『アクエリアス1ウィルコ!やってやる!』


『サジタリウス1ウィルコ!スコアはアクエリアス1にだけは負けたくないな〜』


思い思いの言葉をつぶやき各機が一斉に転進していった


「蒼瑛こちらアンタレス1」


『どうしたアンタレス1』


「会敵時間短縮のためにアフターバーナーの使用許可を求む。」


『了解、アンタレス1…アンタレス1アフターバーナーの使用を許可する。』


通信に少し間が空いたのは、上官に許可を求めたのだろう


「了解」


艦隊の被害を可能な限り減らす為に会敵を早める事にしてアフターバーナーの使用許可を取り付けた


「アンタレス1より各機。聞こえていたな。これより会敵予想時間短縮の為アフターバーナーを使用する。編隊を崩さないように注意しろ。」


『『『『『『『了解』』』』』』』


全員から返事が返ってきたのを確認する


「15秒後に一斉にアフターバーナーを使用する。各機、準備せよ。」


アフターバーナーの点火用意をする


『フェザント隊準備よし。』


『アクエリアス隊用意よし。』


『サジタリウス隊も準備OKだ。』


点火5秒前に各隊の隊長から各隊の全機が点火用意できた事が報告される


「了解。点火5秒前…3…2…1点火。」


僕の掛け声と共に全機がアフターバーナーを点火スーパークルーズ(音速を超えマッハで飛ぶ事)を開始。マッハ2.0でスーパークルーズを続ける


『各機へ。会敵予想時間修正。会敵まで5分。』


蒼瑛が会敵予想時間の短縮を知らせ、その時間を教えてくれる


「了解、蒼瑛。」


そのまま蒼瑛から会敵3分前の知らせがあるまでスーパークルーズで飛びつつける


『蒼瑛より各機へ。会敵まで後3分。』


「了解、各機へ。スーパークルーズ終了。編隊を維持せよ。」


全機がスロットを絞り、編隊を維持したまま、亜音速にまで減速する


『アンタレス2よりアンタレス1へ。レーダーコンタクト。IFF反応なし。』


アンタレス2梨沙が報告し、自機のレーダーを確認すると確かにIFFに反応のない機体が写っていた


「了解、アンタレス2。こちらのレーダー上にも捉えた。」


「蒼瑛、こちらのレーダーにUNKNOWNを捉えた。」


『了解、アンタレス1。それが敵機だ。戦闘用意を』


「アンタレス1ウィルコ」


蒼瑛に報告した後に各機に指示を 出す


「アンタレス1より各機。作戦の最終確認だ。我々の任務は敵航空機を可能な限り落とすことだ。」


作戦の最終確認をして、次に戦闘の手順を言う


「AAM-4 (中距離空対空誘導弾 )発射後、フェザント1はフェザント、アクエリアス両隊を率いて太陽を背に左上方から、サジタリウス隊はアンタレス隊と共に正面から突入し敵機を迎撃する。」


『フェザント1ウィルコ』


『アクエリアス1ウィルコ』


『サジタリウス1ウィルコ』


戦闘の手順を説明し終わると各隊の隊長機から了解の返答が返ってくる


『蒼瑛より各機。会敵1分前。』


レーダーを見るとさっきは1、2機しか写っていなかった敵機が、いつの間にか画面のふちいっぱいに赤い点が広がっていた。そして敵機との距離はあっという間に縮まっていく


「アンタレス1より各機へ。マスターアームオン」


僕の指示で全員がミサイルや機銃の安全装置であるマスターアームをオンにして安全装置を外し、いつでも撃てるようにする


「シーカーオープン。AAM-4スタンバイ」


シーカーを立ち上げ、いつでもロックオンできるようにしておく。敵機との距離はどんどん縮んでいく、だが相手側にこちらに気付いた様子は全くない。そして、遂に敵機がAAM-4こと99式中距離空対空誘導弾の射程距離に入る


『ターゲット イン レンジ。各機へ。戦闘開始。』


蒼瑛より戦闘開始を告げられ、それを合図に各隊が交戦を宣言する


「アンタレス1、エンゲージ。FOX3」


『フェザント1、エンゲージ。FOX3』


『アクエリアス1、エンゲージ!FOX3』


『サジタリウス1、エンゲージ‼︎FOX3』


各隊の隊長機は交戦を宣言するのと同時にAAM-4の発射をコールして、操縦桿に付いているミサイル発射ボタンを押し、AAM-4を発射した。AAM-4は各機体から切り離され、少しの間自由落下したあと内部の個体燃料ロケットに点火し、敵機に向かって飛行を始める。AAM-4を発射し終わるとフェザント1はフェザント、アクエリアス両隊を率いて左に旋回しながら上昇していき、僕らも速度をあげ敵機に急接近する


『各機のAAM-4発射を確認。AAM-4順調に飛行中着弾まで30秒。』


蒼瑛の報告にレーダーを確認すると先程発射したAAM-4が22機分44発写っていて、敵機を表す赤い光点に向かって突き進み、そして赤い光点とミサイルを表す点が重なり、そして双方ともに消滅した


『全弾命中、敵機44機ロスト。』


(どうやら敵機は回避が間に合わなかったみたい…いや、命中直前まで動いた様子はなかったという事は回避しなかった?…いや、命中後のこの乱れようを見るにミサイル、強いては僕たちに気付いてすらいなかったのか?)

加速した事で、更に早く敵機との距離縮まり、敵機を目視で確認する事ができた。機体形状はスェーデンのサーブ35ドラケンと瓜二つだ。敵機は突然の攻撃に混乱しているようだった。そこへ、左上方より先行していたフェザント、アクエリアス両隊が太陽を背に突入した。敵機はフェザント、アクエリアス両隊が太陽を背に突入した事により両隊の発見が遅れ、その結果反応も遅れる。そして、それはミサイルを装備する戦闘機にとって絶好の攻撃チャンスとなる。


『ターゲット イン レンジ。フェザント1、FOX2』


フェザント1のAAM-5(04式短距離空対空誘導弾)発射コールを歯切りにフェザント隊、アクエリアス隊の各機からもAAM-5が発射された。合計10機から発射された20本のAAM-5が軌跡を残して敵機に向かって飛び、そして命中、爆発する。その度に敵機は爆発四散するか、黒煙を上げて墜ちていく。フェザント隊、アクエリアス隊はその戦果を見る事なく敵機の右下方へと離脱する。


「ターゲット イン レンジ。アンタレス1、FOX2」


そして、そこに僕らアンタレス隊とサジタリウス隊が突入し、フェザント隊およびアクエリアス隊の攻撃でさらに混乱したところに追い打ちをかける様にAAM-5を放つ。12機から発射された合計24本のミサイルは寸分違わず全弾目標に命中し、敵機のレーダー反応も24機分消える。それと同時敵機と味方機がすれ違う。敵機はさらなる攻撃にしどろもどろに成り、完全に編隊を崩し混乱ている


「アンタレス1より各機。ドックファイトを許可する。各個撃破せよ。」


そう言うや早いか僕は操縦桿を左に倒し機体を左に135度バンクさせてから、手前に引き高度が下がる代わりに速度を得て、更に180度機体の進行方向を変えるスライスバックと言う空戦マニューバを使って機体を反転させ敵機の斜め下方から攻撃を加える


「アンタレス1、FOX2」


AAM-5を発射。発射されたAAM-5は寸分違わずにロックオンした敵機に突き進み、命中。敵機は空中で爆発四散。そのまま武装を20mm機関砲に素早く切り替え、撃墜した敵機の前にいた敵機に流れるように照準する


「イン ガン レンジ ファイア」


20mm機関砲の発射コールをした後に発射トリガーを引くとモーターの駆動音と同時に砲弾がものすごい速さで連続発射され、次々と敵機に命中し、敵機を切り裂いていき、やがて切り裂かれた敵機は空中爆発を起こし撃墜された。周りを見てもすでに各機がそれぞれに獲物を捉えて追い回していた。その中でも一際目を惹いたのはフェザント1波人だ。瞬く間に敵機の後ろを取り機関砲で敵機を撃墜していく様はまるで鳥のように綺麗だった


『アンタレス1。手が止まってるぞ。働け。』


少しの間、波人の飛ぶ姿に見惚れていると波人に注意されてしまった。


「了解、フェザント1」


そうフェザント1に返し、またターゲットを定める。今回のターゲットは少し落ち着いているようで、後ろにつかれると、すぐに左に旋回して回避運動を始めた。


「さて、お仕事お仕事。」


そう呟いて、操縦桿を左に倒して左旋回。敵機を追いかける。敵機は、どうにかこちらを振り切ろうと今度は右に旋回する。それに僕も逃すまいとすかさず右旋回で追いかける。左右にブレイクを繰り返すシザーズを使って振り切ろうとするが、機動が弱すぎて簡単に追いかけられる。そして敵機は左に旋回し始め、それを僕はいち早く察知してハイヨーヨーを決めにかかる。機体を斜め上に上昇させ、宙返りの様な機動を描き、背面飛行に成ったところで左に旋回している敵機を捉えると機関砲に武装を変更し、そのまま敵機目掛けてダイブする


「イン ガン レンジ ファイヤ」


HUDの照準レティクルと敵機が重なったと同時に引き金を短く引く。発射された砲弾はほとんど敵機に命中して、敵機を撃墜する。敵機の撃墜を確認して、直ぐに別の敵機を追いかけ始めたとき、蒼瑛から通信が来た


『蒼瑛より各機へ。味方水上艦隊の離脱を確認した。諸君らの働きにより被害は最小限に抑えられた。後は存分に暴れろ。』


「アンタレス1コピー。ってかもうみんな暴れてるけどね。」


『確かにね。でも、まだまだ暴れ足りないんじゃない⁇』


蒼瑛の報告に苦笑い気味に答えるとアンタレス2が通信に入ってきた


「そうかも、そう言ってる僕もちょっと暴れ足りないし」


『じゃあ、存分に暴れよっか?』


「うん。お伴してくださいますか?姫。」


『もう、レオくんったら‼︎』


僕がふざけていうと照れ隠しに怒ったように梨沙は答えつつもちゃんと援護位置に付いてくれた


「それじゃあサッチウェーブと行きましょうか。」


『うん。』


そういうや早いか僕は敵機に敢えて背後を取らせ、敵機が攻撃位置についたところを梨沙が敵機の背後を取り逆に撃墜する。今度は梨沙が敵機に敢えて背後を取らせ僕が敵機を撃墜したりと言った具合に次々と敵機を撃墜し、敵機の数はあっという間に50を切った


『蒼瑛より各機へ敵勢力の4分の3の撃墜を確認した。これよりF-2部隊が突入する。護衛せよ。』


「アンタレス1了解。」


「アンタレス1より各機へ。アンタレス、サジタリウス、アクエリアス各隊はこのまま敵勢力の撃滅を続行。フェザント1はフェザント隊を率いてF-2部隊の護衛を」


『フェザント1ウィルコ。』


『アクエリアス1ウィルコ。』


『サジタリウス1ウィルコ。』


蒼瑛の報告を聞き直ぐに指示を出す。するとフェザント隊がF-2隊と合流するべく戦闘空域から離脱して行き、他の隊はそのまま残った敵やフェザント隊に追い縋ろうとする敵機を落としていく





こうしてアトランティス初の航空戦はアトランティス軍が謎の敵対者を圧倒する形で始まった…そう始まったばかりなのだ…


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