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episode22-昔の話-

 今年はジュン達が中学3年生になる年、つまり中学校最後の1年の始まり!つまり・・・これはジュン達の過去の話!中学最後の1年で様々なことが起こる中でジュン達はなぜ楽器に目覚めたのか?またなぜバンドを組もうとしたのか?その真実が明かされる・・・。

-登場人物-

真田純さなだじゅん

坂本連さかもとれん

井上理子いのうえさとこ

百合咲友里ゆりざきゆり

渡辺健人わたなべけんと

長谷川太一はせがわたいち

打井卓也うちいたくや

渋谷夏菜しぶやなつな

中島優なかじまゆう

松島由香子まつしまゆかこ

・ジュンの母

2009年4月1日 水曜日

-山野中学校前-

ジュン:うわお!!!今日から中3か!!!

レン:テンション高け~な。

サトコ:そりゃあテンション高くなるやろ!もう少しで修学旅行あるし!

ユリ:でも高校入試もあるわよ・・・。

ジュン&レン&サトコ:Oh・・・。

episode22-昔の話-

-山野中学校・3年A組-

松島:今年もこの3年A組を担当させていただきます松島由香子まつしまゆかこです。中学校最後の1年間もどうぞよろしくお願いします。

ジュン:最高学年だぁーーー!!!

レン:お前はそのテンションをどうにかしろ・・・。

 ちなみに俺とレンがA組、サトコがB組、ユリがC組だ!俺達3年生の教室は2階の北側にある。調理室が近くにあり、そこから反対側の階段を下りると体育館がすぐだ!その近くには給食が運ばれてくるところもある、だから給食運びがラクで安心だ。

健人:やあジュンとレン!久しぶり!

ジュン:おお、健人!久しぶりだな!

レン:久しぶりたって春休みの間だけどな。

太一:また席がこの4人で固まったか・・・。

ジュン:卓也はB組か・・・なんか気の毒だな・・・。

レン:1年の頃は同じクラスだったもんな。

健人:まあ2組は2組で面白い奴がいるから大丈夫だがな!

 久々に会った仲間と朝の会話を終えた後、俺達は始業式を終えたこれで今日のところは終了だ。始業式は部活もないのでまっすぐ4人で帰った。

-真田家・ジュンの部屋-

ジュン:今日は無駄にはしゃぎ疲れたな・・・テレビでも点けるか。

 俺はテレビのリモコンを手にとって電源のボタンを押した。

ジュン:あっれ・・・点かない・・・って!!!主電源落ちてるじゃんかーーー!!!

カチ!

 何だか自分がバカバカしくなってしまったが・・・俺はテレビの主電源をオンにした。

ジュン:この番組は面白くないなぁ・・・。

俺はテレビのリモコンでチャンネルを変えた。

ジュン:ん?歌番組か。

 俺はしばらく無言になって歌番組を見ていた。

ジュン:歌か・・・音楽関係は嫌いではないんだけどな・・・あんまり縁がない感じだな。

 すると歌番組にあるバンドが登場した。

司会者:それでは!近日武道館公演も迫っている今人気のバンド!「かがやき」の登場です!

かがやきメンバー:どうも!

司会者:さすがだねぇ~武道館って・・・すごいよ!みんなの憧れだよ!

ボーカル:いや~まさかここまで来るとは思っていましたよ!

司会者:ならその素晴らしい演奏を聴かせてもらおうかな!?

かがやきメンバー:はい!

そうして「かがやき」と言うバンドのメンバーは演奏の準備に入った。しばらくして画面がステージへと変わった。

♪~

ジュン:おぉぉぉぉ!!!かっこいい!!!ヤバかっこいい!!!

俺は「かがやき」のあまりの演奏のかっこよさについ興奮してしまった!俺はその時はっきり思った。「俺もこんな風になりたい!」。

2009年4月2日 木曜日

-山野中学校・3年A組-

 朝の会が終わって俺はレンの方を見てこう言った。

ジュン:決めた!俺バンド始める!

レン:いきなり何を言いだしたんだ・・・。

ジュン:俺はなぜ音楽の素晴らしさに気付かなかったんだろうか!?

レン:だからどうしたんだっつ~の・・・。

ジュン:スマン・・・説明する!

 俺は昨日の事をはっきり詳しくとレンに説明した。

レン:「かがやき」か・・・結構有名なバンドだな。

ジュン:えっ、知ってるのかレン!?

レン:まあな、けっこう歌とか好きだし。

ジュン:そう言えばそうだったな。

レン:確かにあのバンドはイイバンドだと思うぞ。武道館進出か・・・さすがだな。

ジュン:武道館ってすごいのか?

 するとレンはものすごくあきれた顔をした。

レン:当ったりめ~だろ・・・色々な人の憧れだぞ。まず音楽に携わる人は一度はあそこの舞台に立ってみたいと思うだろ。

ジュン:ほう・・・そんなすごいのか。

レン:ほら、毎年武道館で24時間テレビやってるだろ。

ジュン:あぁ!あそこか!

 しばらくして1時間目の授業が始まって、午前の授業がすべて終わって昼休みになった。するとレンが俺に聞いてきた。

レン:ところでジュンって何の楽器やるんだ?

ジュン:・・・さあ。

レン:さあって・・・お前なあ・・・。(さっきのは冗談か・・・?)

ジュン:そう言うレンは、やるとすれば何の楽器なんだよ!

レン:俺はなぁ・・・やっぱりベースだろうか。背が高い所とか好きだし、何よりもあの独特の低い音がたまらないな。

ジュン:ほうほう・・・。

-真田家・リビング-

 こうして授業のオリエンテーションだらけだった今日は終了した。俺は家のリビングのソファにだらだらとだらけていた。

ジュンの母:はい、夜ごはん出来たわよ。

ジュン:母さんてさぁ、昔バンド組んでたんだよねぇ?

ジュンの母:そうよ!この町では結構有名だったんだから!

ジュン:何の楽器だった?

ジュンの母:私はギターだったわね・・・あとボーカルも。

ジュン:ボーカルもやってたの?

ジュンの母:そうよ!いきなりどうしたのよ、そんなバンドの事聞いて?

ジュン:俺バンド組む・・・!

 そう言うと、母さんの顔色がガラッと変わった。

ジュンの母:えっ!!!なんですって!!!

ジュン:うるさいっつ~の・・・だからバンド組むんだって!

ジュンの母:そうなの・・・やる楽器は決まってるの?

ジュン:・・ない。

ジュンの母:決まってないのね・・・ならギターやるとイイわ!なんて言ったって私の子供ですもの!

ジュン:そうか・・・?

ジュンの母:ちょっと待ってね・・・今いいものを持ってきてあげるから!

 母さんは自分の部屋へと向かって行った。しばらくして母さんが戻ってきたときに手に持っていたのは・・・!

ジュンの母:はい、何ならこれあげるから!

ジュン:これは・・・!

 それは少し前に母さんが観賞用に買ったギターだった!俺は前にこのギターを見てとてもキレイでカッコいいと思っていた!実を言うと演奏する気もないのに少しほしかったのだ!そのギターは青色でボディーの左下にリボン?っぽい水色のストライプの模様が入っていた。

ジュン:本当にいいの!?

ジュンの母:ええ!私の息子が音楽に目覚めたことに感動したからね!

ジュン:ありがとう母さん!大切にするよ!

ジュンの母:じゃあご飯食べ終わったら早速練習ね!私が教えれるところまで教えてあげる!

 そして俺は夜遅くまでギター練習に励んだ!気付いたら11時になっていた!

2009年4月3日 金曜日

-真田家・ジュンの部屋-

 翌日学校が終わった後レンとサトコとユリを俺の家に呼んだ。

レン:何なんだ・・・重大発表って。

サトコ:ウチ気になるわ~!

ユリ:何なの?

ジュン:フッフッフッ・・・それはなぁ~。

 俺は机の隅に隠してあったMyギターを出してきた。

ジュン:ジャーーーン!

レン:おっ、ギターにしたのか。

サトコ:イイ感じのギターやん!

ユリ:キレイなギターね!

 俺は早速ギターを弾いて見せた。

♪~

ジュン:どうよ!

レン:なかなか弾けてるな。

サトコ:本当や!

ユリ:けっこう練習したでしょう

ジュン:アハハ・・・まあな!

 そりゃあそうだ、昨日はかれこれ4時間ほど練習したのだから・・・。

ジュン:それでだなぁ、みんなにお願いがあるんだが。

レン:バンドメンバーになってくださいか・・・?

ジュン:分かっちゃったか!

サトコ:エエーーー!!!

ユリ:それどういうことなの!?

ジュン:いやぁ~俺一人だけでバンドやって行こうかと思ったけれどさ・・・やっぱりメンバーは沢山いないといい音も出せないだろ・・・。目標は卒業式後に行うプチ卒業ライブ!

レン:プチ卒業ライブって・・・お前な~///いくらなんでもそれは・・・

サトコ:それ面白そうやで!ウチは賛成や!

ユリ:私も賛成!家にキーボードもあるみたいだし!

ジュン:おお!ありがとう!

レン:マジか・・・まあいいか、なんか楽しそうだし。

ジュン:レンもか!これはありがたい!だけれど・・・レンとサトコは楽器はどうするんだ?

レン&サトコ:そこだよなぁ~・・・。

ユリ:なら今度札幌にでも楽器見に行ってみる?

ジュン&レン&サトコ:おお!そうしよう!

2009年4月12日 日曜日

-札幌駅-

 俺たちは自分の町からバスと電車を乗り継いではるばる札幌へとやってきた!

ジュン:いやぁ~来ちゃいました札幌!

レン:なんか久しぶりだな、札幌来るの。

サトコ:なら楽器屋にGoやで!

ユリ:そうね!住所は調べてあるから!

ジュン:何か悪いな・・・。

ユリ:別に気にしなくていいよ!私も行きたかったし!

 俺達はその楽器店へと向かった。中学校1年生の自主研修以来の久々の札幌の景色を懐かしがった。

-楽器店-

店員:いらっしゃいませ!

ジュン:着いたな・・・広い楽器店だな!

レン:ここなら俺のベースも。

サトコ:ウチのドラムも見つかるかも・・・!

ユリ:さっそく捜索開始ね!

 俺達は各自、分かれて楽器店内を捜索した。俺は今のギターの弦が錆びてきていたのでギターの新しい弦を買った。

レン:おっ、このベースいい!と黒のモノトーンカラーがカッコよくて俺の好みだな。

店員:こちらの商品お値下げいたしましょうか?

レン:そんな・・・いいんですか?

店員:ええ、いいですよ!

 その頃サトコはドラム選びに苦戦していた。

サトコ:ドラムってどれもこれも手が出せない値段やで・・・ん!?

-札幌駅-

ジュン:みんなはどんなものを買ったんだ?

レン:俺はいい買い物が出来たぞ!

サトコ:ウチもやで!

ユリ:どんな感じ?

レン:それは内緒だな・・・。

サトコ:今度ドラムとレンのベースが届いたらウチの家に集まろや!

ジュン:そうするか!

2009年4月15日 水曜日

 3日ほどしてレンとサトコの楽器が届いたということで、部活もオフだったので学校が終わってサトコの家へと集合した。俺はギター、ユリはキーボードを持ってきた。

-井上家・リビング-

サトコ:これが!ウチのMyドラムや!!!

 そこにあったのはメタリックな赤色のイイ感じなドラムがあった!

ジュン:おお!イイ感じじゃん!

レン:俺もだぞ。

 レンはケースからベースを取りだした。白と黒が特徴的なクールなベースだ!

ジュン:おお!レンのもカッコいいじゃん!

ユリ:どのくらいしたの・・・。

レン:かれこれ35000円くらいか・・・けっこう値引きしてくれたけどな。

サトコ:ウチは30000円やで!

ジュン&レン&ユリ:えぇぇぇぇ!!!

 みんながそのあまりの安さに驚いて絶叫した!

レン:俺のベースよりも安いって・・・。

ジュン:どういうことだ!まさか嘘じゃないだろうな!?

サトコ:嘘ちゃうって・・・セール品やったんやで!

ユリ:それは・・・すごく運がよかったわね!

 レンの言う通り・・・ベースよりも安い新品のドラムが存在したこと自体に驚いた!

レン:ところでジュンのギターってなんか名前とかあるのか?

ジュン:えっ・・・ないけれど。

レン:嘘つけ・・・お前の事だからなんか名前ぐらいつけてるだろ。

ジュン:・・・「リボン」。

レン:「リボン」!?

サトコ:「リボン」って・・・プププ。

ジュン:笑うなー!!!

ユリ:あぁ!左下のストライプの模様がリボンっぽいわね!

ジュン:さすがユリ!分かってくれたか!じゃあ早速全員で練習開始だ!

レン&サトコ&ユリ:「リボン」---!!!

ジュン:お前ら・・・。

 練習してみたが・・・酷い音だった。まあ始まりはこんなものだろうと思った。そして部活がオフの日サトコの家でしばらく練習していた。

2009年8月19日 水曜日

-山野中学校・3年A組-

 今日は夏休みが明けて2学期が始まる日だ。3年生は運動系の部活も引退し、いよいよ受験勉強が本格化する!のだが・・・俺は帰りの会が終わった後、先生に呼ばれた。

松島:真田君って今年からギター始めたんだってね。

ジュン:はい、そうですけれど。誰から聞いたんですか?

松島:坂本君からね。ところで練習はいつもどんな感じにやっているの?

ジュン:サトコの家で4人で集まってやっています。少し狭いですけれど・・・。

松島:なら丁度よかったわ。この学校で使っていない教室が一か所あるの。その教室を使っていないなら物置にしないかって話になっていたんだけれど・・・今度から真田君達の練習場所にしていいわよ。

ジュン:えっ!いいんですか!?

松島:いいわよ!その代り!卒業式で上手い演奏しなきゃだめよ。楽しみにしてるからね。

ジュン:ありがとうございます!

-山野中学校・空き教室-

 これが先生の言っていた使われていない教室らしい。西の方角にあるので夕方にはキレイな夕日が見られそうだ。広さは普通の教室の半分くらいだろうか?

ジュン:と言うわけでだな~この教室を俺達の練習場所にしようと思う!

レン:これはいいな。練習するには丁度いい広さだな。

サトコ:これから練習三昧やな!

ユリ:受験勉強もしなきゃだめよ~。

ジュン&レン&サトコ:Oh・・・。

ジュン:じ・・・じゃあ明日ここに楽器を運んでくること!明日からはここを俺達の部室とする!

レン:部じゃないけどな・・・。

 こうして先生の協力のお陰で広い広い練習スペースを確保することが出来た!それからは練習がはかどるはかどる・・・受験勉強もはかどる・・・。そのままあっという間に年が明けて山野高校の入学試験が行われた。

2010年3月8日 月曜日

-山野高校前-

 今日はいよいよ山野高校の受験者の合格発表だ!俺達は今まで色々な勉強と受験関係の取り組みをいやってほどやってきた、例えば履歴書書きとか、面接練習とか・・・今までの努力がむくわれる報われないかは、今日わかるのだ・・・!

教員:それでは合格発表をします!

 生徒玄関から受験番号が書かれた紙が運ばれてきた!それを事前に用意されていたボードに貼っていく・・・。

ワーワー! キャーキャー!

ジュン:どうなんだぁ・・・。ガクガクブルブル

レン:お前は震えすぎだ・・・あっ、あった。

サトコ:ウチもやで!

ユリ:私も大丈夫だったみたい!

ジュン:・・・・・。

レン:まだ見つからないのか?まさか、なかったとか言わないよな・・・。

ジュン:49番・・・!あったぞ!あったーーー!!!

レン:よかったな。

 俺は確かに確認した!そこに49番と何か不吉な数字がしっかりと書かれていることを!!!俺は、はしゃぎにはしゃぎまくった!この後、中学校に合格したことを伝えに行かなければならないので、俺達は真っ先に中学校に向かった!

-山野中学校・生徒玄関-

松島:全員合格ね!良かったわね!

ジュン&レン&サトコ&ユリ:ありがとうございます!

松島:じゃあ後は卒業式だけね・・・。

ジュン:ですね・・・。

松島:じゃあ期待してるからね!卒業ライブ!

ジュン:はい!この1年間たっぷり練習してきましたから!最高の音色を届けますよ!

松島:楽しみに待ってるわよ。

2010年3月12日 金曜日

-山野中学校・体育館-

 俺達はついに山野中学校を卒業する時が来た・・・この3年間は色々なことがあった。何だかこの中学校が懐かしくも感じてきた・・・。中学校全体が卒業を祝うための装飾で覆われている。そう言えばモザイクアートなんかも作ったっけ・・・あれはチマチマした作業がたまらなくめんどくさかったが、完成品を見た時の満足感が半端じゃない!今年のモザイクアートの出来はどうだろうか?

ジュン:おお!いい出来になってるな今年のは!

 体育館の後ろにモザイクアートが飾れていたが、自分の顔が分かるくらいはっきりとしたいい出来だった。卒業式が始まり。校歌斉唱、校長挨拶、来賓の挨拶、卒業証書伝達が行われた。

在校生代表:3年生の皆様、卒業おめでとうございます!我々在校生は3年生の皆様がいなくなってもこの山野中学校をしっかりと支えて行きたいと思います。それでは在校生全員で「3月9日」を合唱します。聴いて下さい。

♪~

 在校生の合唱が終わった後は卒業生の出番だ!元生徒会長の渋谷夏菜しぶやなつなが前に出てきた。そしてマイクに向かって話し始めた。

夏菜:私たちはこの3年間で色々なことを体験しました。こんな楽しい3年間を送れたのは、在校生のみなさんがいてくれたからです。卒業しても私たちの事は忘れないでくださいね。それでは卒業生全員で「旅立ちの日に」を合唱します。聞いて下さい。

♪~

 卒業生は卒業式の定番の「旅立ちの日に」を合唱した。合唱が終わりいよいよ俺達の出番!!!

校長:それでは卒業式はもうすぐで終わりますが、最後に卒業生の真田純、坂本連、井上理子、百合咲友里によるプチ卒業ライブを始めます!去年の4月から頑張って練習してきたようです!どうぞ聞いて下さい!

-山野中学校・体育館・ステージ-

 その頃ステージ裏では、ライブの準備が終わったところだった。

ジュン:うっわ!プレッシャーかかるな!!!

レン:まあ緊張するのはしょうがないな。

サトコ:おっ!あのレンが緊張かいな!まあウチもやけど・・・。

ユリ:みんな緊張してるわね!

ジュン:よし!この1年間頑張って練習してきた成果を、この体育館の全員に聴かせてあげようぜ!!!

ジュン&レン&サトコ&ユリ:オーーー!!!

ウィ~ン

 ステージの幕が上がり俺達の中学校最後の演奏が始まった!

ジュン:皆さんこんにちわ!!!

こんにちわーーー!!!

ジュン:俺達は去年の4月ごろから今日までそれぞれの楽器を一生懸命練習してきました!ですがまだ初心者なので、あまり上手くはありませんがどうか最後まで聞いて下さい!

♪~

 俺達がこの1年間一生懸命練習して今日のライブで演奏したこの曲は、まだ歌詞が存在しない曲・・・この曲こそが後の「THE Amerikan Rok Japan」となる曲だった!

-山野中学校前-

 俺達は楽器を持って中学校前に来ていた。他にも在校生がワラワラ、そして迎えに来た保護者もワラワラ。

ジュン:あのさ・・・みんな同じ高校だろ・・・。

レン:いきなりどうした?

ジュン:だからさ・・・高校生になってもバンド組もうぜ!!!

レン:なんだ・・・そんなことか。

サトコ:当たり前やで!

ユリ:高校になったらもっとパワーアップしようね!

ジュン:ありがとぅ・・・グスン。

レン:泣くなよ・・・。

ユウ:ジュン先輩方!ライブカッコよかったです!

ジュン:おう!それはありがとぅ・・・グスン。

ユリ:泣かないでくなさいよ!僕も高校に行ったら先輩方と一緒にバンド組みたいです!だから待っていてくださいね!僕も一生懸命練習してきますんで!

レン:ほう・・・それは楽しみだな。

サトコ:高校で待ってるで!

ユリ:楽しみにしてるからね!

ジュン:絶対に来いよ!山野高校!

ユウ:はい!絶対に行きます!

 こうして俺達の中学校生活は幕を閉じた。そして在校生よりも長い春休みが始まり、終わったらいよいよ高校生活の始まりだ!この3年間は色々なことを体験させてくれた。そしてこれから新たに始まる3年間はどんなものになるのだろうか・・・俺はそう思っていた。


ToBeContinued

 第22話!最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!今回は過去編と言うことで一気に2009年まで戻りました!今回書き終えて思ったこと、それは「過去の事を書くのって意外と難しい!!!」記憶がもう曖昧あいまいなので卒業式の事もそんなにはっきり覚えてないです・・・。

次回予告

 今日は6月8日・・・そう、ユリの誕生日だ!ユリは無事に18度目の誕生日お迎えることが出来たのだ!高校が終わった後にジュン達ARJは百合咲家に集結する!!!次回episode23-YuriNoHana-お楽しみにっ!!!

※10月1日より新作小説「10月の向日葵ひまわり」が先行で執筆スタート!!!1話目だけを書いちゃって後はARJが最終回を迎えた後に本格執筆スタートいたしますのでそちらの方もよろしくお願いいたします!

※お待たせいたしました!「10月の向日葵ひまわり」は2月9日から本格的に執筆開始が決定いたしました!2月9日までの少しの間お待ちください。

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