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第20話〜死ぬな
させていただきます。生か死か。の洗濯を迫られます。絶対 2人の運営は老人会や 長老たちの運命は?どうなる 結末なのでしょうか?楽しみいただけましたのならば幸いです。ございました
崩落する天井から巨大な岩塊が轟音を立てて振り下ろされ、二人の行く手を完全に塞いだ。背後からは赤紫色の濁流が、壁を融解させながらすぐそこまで迫っている。
「ここまで、か……」
蘭は壁に背を預け、力なく笑った。しかし、蓮はその胸倉を強く掴み、濁った瞳を真っ直ぐに見つめ返す。
「ふざけるな! 長老会を道連れにして、自分だけ綺麗に消え去るつもりか? 蘭、お前が背負った罪も、俺が奪ったお前の過去も、すべてここで終わらせてたまるか!」
「……蓮……」
「生きて、苦しんで、絶望しろ。俺がその隣にいてやる。だから――死ぬなんて簡単に選ぶな!」
激しい地鳴りの中、初めて剥き出しにされた蓮の本音が、蘭の凍りついた心を激しく揺さぶっていた。
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