先遣隊出撃(霊剣は鞘から抜かれた)
※タイトルの意味は空挺団と中即連の架空の呼出符号に因んでいます。
空挺団→トツカ
中即連→フツノミタマ
他の部隊についても、次回以降に登場予定です。後日、呼出符号リストを追記します。
東名高速道路 足柄SA(第2統制点) 東部方面輸送隊第301輸送隊
橙色の明るい照明に照らされた深夜の東名高速道路足柄サービスエリア。この富士を臨む比較的広いサービスエリアでは、平日深夜の為、既にここを利用する車両はまばらになっていた。また、大型車の駐車エリアにはトラックが数台駐車され、端の方では仮眠を取る車両も何台か止まっているだけであった。
しかし、その中でひと際異彩を放っていたのは、たった今進入してきた陸上自衛隊の車両である。緑色の回転灯を点灯させながら、車列の前後を車両誘導中の標識を掲げた小型トラックにより先導された、4台の特大型のセミトレーラーは、そのまま大型車用のエリアに停車する。小型トラックもそのまま、その前方の小型車用のエリアに停車した。
彼ら東部方面輸送隊第301輸送隊は、南伊豆で発生した正体不明の敵国からの攻撃に対処する為に、朝霞駐屯地から富士駐屯地を目指して推進している途中であった。彼らの任務は、富士駐屯地から機甲戦力を南伊豆の展開予定地まで輸送する事である。ここまでの道中は、一般道路等を通過する際には、地元警察や地区警務隊等の支援を受けた為、概ね計画通りに事が運んでいる。その為、部隊は当初の予定であった足柄サービスエリアにて最後の休憩に入ろうとしていた所であった。
全ての車両のエンジンが切られ、車両から鉄帽をかぶり迷彩服を着た自衛官達が降りて来る。そして、操縦手が黄色い輪止めを右前輪に掛けると、小隊長である三石秀幸2等陸尉が全員を集合させた。
「これより10分間の休憩を取ります。車両には必ず武器監視を1名残す事。そして、操縦手に関しては車両点検を確実に実施してから休憩に入ってください。以上を徹底して下さい」
三石2尉の分かれの号令が掛かり、梯隊2号車(特大型)の操縦手である船山則一2等陸曹は、一度自分の車両へと戻る。その時、同じ2号車の車長である井沢光夫1等陸曹に声を掛けられた。
「則ちゃん、じゃあ先にトイレ行ってくるから、頼んだよ!」
後ろから声を掛けられた船山は直ぐに振り返って答えた。
「了解です! お先にどうぞ」
井沢1曹は部隊で一番陽気な陸曹であり、このように部下の隊員の事をよくあだ名で呼ぶ。しかし、それを嫌がる隊員は自分の知っている範囲では居ないし、面倒見の良い人柄の為、後輩隊員のみならず幹部や隊長等からも好かれている。そして、毎年入ってくる新隊員のあだ名を命名するのも彼であり、部隊の非公式な恒例行事にもなっている。
そんな事を考えつつも、タイヤのナットのゆるみや異状、空気圧などの確認は余念なく行う。点検を怠って事故にでもなれば、伊豆での部隊行動に支障が出るのは避けられないし、何より梯隊の人間の命も危険に晒してしまう事になり兼ねない。
船山が集中して点検を行っていると、不意に横から缶コーヒーが差し出される。顔を上げると、トイレから早々に戻って来た井沢1曹が立っていた。
「ご苦労さーん。無糖で良かったっけ?」
健康診断で糖分の摂り過ぎを指摘されてから、毎日飲んでいたコーヒーは無糖にせざるを得なくなっている。どうやら井沢1曹に前に話したのを覚えていたようだ。
船山は直ぐに立ち上がり、井沢からコーヒー両手で受取る。
「はい。ありがとうございます! 頂きます」
井沢はコーヒーを手渡しながら口を開く。
「ここから御殿場までは直ぐだが、それからがまた長いからな。警察や警務隊が支援してくれると言っても、牽引車の操縦はかなり疲れる。そうでなくともあっちに行ったら何が起こるか分らん。休憩できる時にしっかり休んどけよ」
ベテランドライバーである井沢からの言葉は誰よりも説得力がある。部隊でも牽引車の操縦では、井沢の右に出る者はいない程だ。そして、それは長い自衛隊歴からの経験に関しても同じ事が言えた。
井沢が続ける。
「よし、じゃあ今度は俺が車両見とくから、則ちゃんはトイレ行ってこい」
そう言うと、井沢は自分のコーヒーを足ポケットから出し、もう一方の手でトイレの方向を示した。
「分かりました。じゃあ、行ってきます」
点検道具とコーヒーを車内に置き、船山はトイレのある方へと急ぐ。それを井沢は、自分のコーヒーを啜りながら手を振って見送った。
――
練馬駐屯地 第1師団司令部庁舎 司令室
東京都練馬区に所在する練馬駐屯地は、静岡県を含む1都6県の防衛警備等を管轄する第1師団の司令部が所在する駐屯地である。第1師団は3個普通科連隊を基幹として編成されており、その一つである第1普通科連隊がこの駐屯地には所在している。現在、第1師団は敵の南伊豆町への侵攻を阻止する為、その矢面に立ち、全力で各部隊を現地に派遣しようとしている所だった。
そんな練馬駐屯地の司令部庁舎内にある広々とした司令室には、中央にオーバーレイを被せた伊豆半島の地図が台の上に広げられていた。部隊運用に関わる様々な情報を映し出すプロジェクターの周りには長机が並べられ、第1師団長や副師団長、師団幕僚長等は前方のスクリーンを注視しており、他の隊員が各部隊との調整業務に追われていた。
その時、司令室の通信員は連絡を受けた受話器を置き、室内の全員に聞こえる声で叫んだ。
「航空隊、決心GO!! 2340北宇都離陸予定!」
それを聞いた神馬努第1師団長は、その隊員に了解の旨を伝えると現在の状況を一度整理し始めた。
たった今、中央即応連隊及び資材等を乗せたヘリ部隊の決心が、気象状況等を見て出撃可能だと決定された。状況が予定通りに進めば、空挺団の降下予定時刻の約1時間後である0100頃には、中即連が南伊豆町のLZに降下するだろう。こちらとしては、直ぐにでも師団隷下の1連隊や32連隊等の部隊も現地に派遣したかったが、東部方面隊の一部航空機を一時的に師団に配属しているにも関わらず、十分な空中機動力が確保出来ていない状況だ。それに現在、板妻で34連隊を基幹とした戦闘団を編成しているが、本来は教育部隊たる教導団を増強部隊としなければ機甲戦力の確保もままならない。
相次ぐ組織や制度改編により、今までよりは動きやすくなっているのは事実だ。しかしその分、主に機甲戦力が西方や北方に集中され、東部方面区への展開が難しくなっている。
このような事態を日頃から想定していたと言えば嘘になる。だが、このような事態を誰が予想し得ようか……。
暫し俯きながら考えた後、神馬は静かに顔を上げ、「常在戦場」と書かれた自らの統率方針と共に「ベストを尽くせ」と書かれた要望事項を見つめる。そして、小さく呟いた。
「しかし、我々は現状での最善を尽くすのみか……」
そう呟くと、神馬は同室の小林幸成第1師団幕僚長に顔を向ける。
「小林1佐、板妻の戦闘団はどこまで編成が進んでいる?」
神馬の声が聞こえ、直ぐにPC作業を止める小林。そして手元のメモを何枚か掴み、説明を始めた。
「はい。現在、板妻の営庭には、戦闘団に編合される予定の部隊が集結しつつあります。しかし、一部部隊が富士の弾薬出張所にて弾薬等の補給を受けている途中の為、全部隊の集結までは未だ時間を要します。また、教導団の戦教に関しても、富士にてトランスポーターの到着を待っている為、もう暫く掛かりそうです」
報告を聞き、神馬は正面に広げられた地図を見ながら考える。
この様子だと、戦闘団が現地に到着するまでには、あと数時間は掛かるだろう。到着までに、空挺団や中即が湊地区の防衛線を維持し続けられなければ、南伊豆町全域や隣接する下田市を含めた住民避難を行う事になる。戦線が構築されなければ、前線における師団指揮所や兵站部隊が展開する後方指揮所地域の開設も難しくなり、戦闘団以降の部隊展開に支障が出てしまう。
そうなれば、我々の行動の全てが後手に回り兼ねない。
だが、現場の隊員達は急な命令の中でも最善を尽くして行動してくれている。今は彼らを信じるしかないだろう……。
「了解した。彼らも懸命に動いてくれている。歯痒いが今は待つことしか出来ないだろう。まずは彼らが現地に行かなければ、敵の戦力やこちらの補給等の問題も考えて、防衛線の崩壊は免れない。師団指揮所を立ち上げるにしても、幾つかの部隊が現地に展開した後になるだろう……」
我々が現地に行くとしても、今はそれぞれの部隊の準備を待つしかない。そう、待つしかないのだ。
神馬はそう自分に言い聞かせると、山本にもう一つだけ確認する。
「師団司令部の指揮所についてだが、開設に適した地域の見積もりは出ているか?」
山本は、今度は目の前のPCを操作すると、指揮所開設候補地域を示した伊豆周辺の地図を前方のスクリーンに映し出した。その地図には、周辺の陸自駐屯地を始め、南伊豆町市街の幾つかの学校や公営施設が赤くマークされていた。
パワーポイントのファイルが正常に開かれた事を確認すると、山本はスクリーンの前まで来ていた神馬の方に顔を向ける。
「こちらが現在見積もられている開設候補地域の地図になります。開設候補地域の選定は、戦況の推移により左右されますが、概ね二つの案が考えられます。まず、周辺の駐屯地内に開設する案では、飛行場を併設する滝ヶ原駐屯地が適していると思われます。駐屯地内の一部施設を間借りし、そこに司令部機能の一部を移転させます。この案の場合は、前線から離れた駐屯地に展開する事になる為、安全が比較的確保し易く、また施設利用や糧食等、業務隊の支援を受ける事が出来ます。しかしながら、前線との距離が離隔している為、現地の作戦部隊や行政機関との連携が多少取りにくくなる恐れがあります」
山本は一つ目の案を説明し終わり、一拍置いた後に、続いて二つ目の案を説明する。
「二つ目の案は、南伊豆町や下田市の学校や公営施設に移転する案です。この案のメリットとしましては、作戦地域の部隊や行政機関との連絡調整が容易となる事、また戦況の推移が把握し易くなる事が挙げられます。しかしながら、デメリットとしては、敵の展開地域にも近接する為、敵の攻勢状況及び、航空攻撃により影響を受ける可能性が高い事が挙げられます」
その報告を聞き、神馬はスクリーンを睨む。
駐屯地案では業務隊の支援が受けられる為、管理面での負担が減るか。一方で、現地周辺施設の案では、指揮連絡が容易となるが、敵の行動による影響を受け易くなる……。私としては、直接現地で指揮を執りたいのが本音だが、最終的な決定は戦況を見つつ考える必要があるな。しかし、どちらにせよ……
神馬はそこまで考えると、スクリーンを睨んでいた眼を山本の方に転じた。
「どちらにせよ、何時までもここで指揮を執るつもりはない。どの案でも直ぐに移動できるように飛行隊等と調整を頼む。機を見て私も静岡に向かう」
山本が答える。
「了解しました。直ぐに調整しておきます」
それを聞き、神馬は自分の席に戻り腰を下ろす。
そして神馬は、もう一度だけ正面の壁に貼られた自らの要望事項を見つめる。そして、顔を前方のスクリーンに向けると、今後の行動に向け深き思案に戻った。
――
北宇都宮駐屯地 飛行場地区
栃木県宇都宮市に所在する北宇都宮駐屯地の飛行場地区では、各飛行隊から臨時編成された航空隊及びそれに分乗した中央即応連隊等が、南伊豆町に向けて離陸しようとしている所だった。そして、滑走路上で数列の傘型隊形を組みホバリング姿勢を維持する、ドアガンを取り付けたUH60やUH1、AH1、そして軽装甲機動車等を吊り下げたCH47の編隊は、ローターブレードを回転させながら、目前に迫った離陸の瞬間を待っていた。
その時、フォーメーション・リーダーである、12ヘリ隊第1飛行隊所属の竹村光利3等陸佐は、編隊の離陸態勢が整った事を確認し、ヘルメットに装着されたリップマイクからTWRに通信を送る。
「UTSUNOMIYA TWR, AMENOTORIFUNE FORMATION, REQUEST DEPARTURE」
「(AMENOTORIFUNE FORMATION, UTSUNOMIYA TWR, DEPARTURE APPROVED, WIND 015 AT 2, QNH 29.94, RWY 19 CLEARED FOR TAKE OFF)」
「UTSUNOMIYA TWR, AMENOTORIFUNE FORMATION, RWY 19 CLEARED FOR TAKE OFF……」」
ローターの回転数が徐々に上がり、そのまま飛び立って行くヘリコプターの編隊。闇夜に赤や緑の航空灯を灯しながら、轟音と共に飛び立って行くそれらは、まだ灯りの消えない宇都宮の住民達の注意を引いたが、音が聞こえなくなると、それを気に留める者は殆ど居なかった。
そして、その中のCH47の一機に分乗していた、片耳にイヤホンを突っ込んだ進藤や荒木などの中即連1中隊の面々は、次第に小さくなって行く夜の宇都宮を機内の窓からただ静かに見つめていた。
――
航空自衛隊下総航空基地 C-1輸送機内 第1空挺団 第1普通科大隊
たった今、航空自衛隊下総航空基地の滑走路から第2輸送航空隊所属の4機のC1輸送機が離陸し終えた所だった。
高度をみるみる上げながら、南伊豆町を目指して徐々に時速800kmに近い速度に加速して行くC-1輸送機。その1番機の機内では、体中に空挺用の装備を装着した隊員達が所狭しと並んで座っており、C-1のジェットエンジンの振動が機内に響く中、殆どの隊員は真剣な顔でただ静かに前を見つめ、またある者は自分の装具の確認等を行っていた。
そんな中、空挺団第1普通科大隊1中隊所属の溝口航陸士長は、同じく隣に座っていた横山仁志3等陸曹と話しをしている所であった。しかし、最初に話しかけたのは横山だった。降下目前になり、溝口が今までと比べてかなり口数が減った事を横山が気にしての事だった。
完全装備で身動きが取りにくくなっている為、横山はドーランを塗った顔を少しだけ溝口の方に傾けて口を開いた。
「おい横山、だいぶ口数が減ったな」
ただ前だけを見つめていた溝口だったが、エンジンの轟音の中、隣から話しかけられた事に気づき、直ぐに横山の方に顔を向ける。溝口は、戦闘背嚢を足の間に挟み、予備傘を前に抱え、若干動きにくそうではあったが、出来る限り身体を横山の方へと向けた。
「横山3曹。いえ、今回の作戦について考えていたんです。かなり急で準備時間もあまりなかったので、何か予期せぬ事態が起こらないか心配で……」
何だそんな事かと言うような感じで直ぐに横山が答えた。
「ああ、確かにかなり急だったな。でも、レンジャーの非常呼集よりはゆっくりと準備出来たけどな」
横山はそう軽く笑いながら返事をした。彼は、陸曹になって早々に空挺レンジャー課程への参加を命ぜられ、つい最近に課程を終えて原隊に復帰した所だった。その為、まだレンジャー課程中の感覚が色濃く染みついたままのようだった。
溝口は、それを言われたら敵わないと言ったような顔で答えた。
「まあ、レンジャーと比べたらそうでしょうよ。でも今回は、初めての実戦な上に、当初は車両等は一切無し、あるのは夜戦装備と最低限の武器弾薬や器資材のみです。その他の補給物資等は、後からヘリ団が空輸して来るとは言え、最初の1時間は孤立無援、おまけに夜の降下、そして敵の全容すら未だに不明です。今までもこんな状況での演習はやった事ないですよ」
それを聞き、横山はやれやれと言った顔で答える。
「それだけ政府も切羽詰まってるって事だろ? まぁ俺も不安じゃないっつったら嘘になる。でも、不満なんか言ったって何も状況は変わらねぇよ。俺達はどんな状況であれ上から言われた命令を実行する事しか出来ない。そして、どんなに厳しい状況だろうと真っ先に飛び込んでいくのが俺たちの役目だ。例え、最後の一人になったとしても必ず任務を完遂しなきゃならねぇ」
その時、横山の隣で会話を聞いていた垣谷聡2等陸曹が横から一言だけ口を挟んだ。
「まぁ、山の中じゃないだけマシと思わないとな。横山の言う通り不満ばかり言っててもしょうがねぇ」
それを聞いた横山が溝口に再度言い聞かせるように口を開く。
「まぁ、夜間の降下になるが、満月で比較的明るいし、降下地点は分かりやすいように警察や消防が車両なんかで照らしているらしい。同時に事前降下した誘導小隊がいつも通り風向きなんかも報告してくれるそうだ。加えて、空からはUHが周辺の安全を確認してくれている。夜間の降下だが、ある程度は降下地点を外す事は無いだろう。それに、たった1時間だ。降りて、DZや戦闘部隊の指揮所展開予定地域である近くの学校を確保する頃には、増援の中即が到着してるさ」
しかし、溝口は自身の不安を拭い切れなかった。
「でも、何か嫌な予感がするんですよね」
それを聞いた横山は、ただの杞憂だと言わんばかりに溝口の背中の背嚢を叩きながら口を開く。
「そんなもん大丈夫だよ。いつも通りやればいい。この前の大隊検閲みたいにな」
違和感を無理矢理に納得させる溝口。既に輸送機は降下地点まで10分を切る距離に迫っていた。
陸上自衛隊初の市街地での戦闘、その瞬間は着実に近づいて来ていた――。
――
作者連絡事項
今回の投稿は以上となります。次回の投稿については、ある程度書いた後に投稿致します。その際は、今回のように活動報告で更新予告をするのでご確認下さい。
そして、ブックマークが順調に増えていて感激しております。また、何人かの方については評価もして頂き、ありがとうございます。
本作については、超ゆっくりと連載していく予定(現在までで制作7年目笑)でしたが、第一部の日本編までは2年以内に完結させる予定としました。諸般の事情により現在は忙しいので、期間が開くかもしれません。
設定もリサーチも文章も粗が目立つ上に、完結まで非常に時間が掛かりそうですが、今後もお楽しみ頂ければ幸いです。
予定(未定)
「空の神兵」
・陸自第1空挺団及び中央即応連隊、戦闘開始。
・空挺降下、ヘリボーン作戦
「ベイルアウト」
・ワイバーン&ドラゴンとの空戦、最終局面。
「南伊豆町奪還作戦」
・陸自本隊到着、奪還作戦開始。
「空からの悪夢」
・陸自&空自、市民救出のための共同作戦開始。
以降はお楽しみに!
第1部は日本、第2部は異世界を舞台とし米軍も登場予定です。感想、評価をお待ちしております。




