分身召喚!
この物語はフィクションです。実在のものとは一切関係ありません。
「それじゃあ行くわよ!出でよ分身!」
魔王様の近くに魔法陣が浮かぶと猫耳のようなものが生えた人物が出てきた。
「ハロー!ボク、魔王様の分身のハラステアといいますニャン♪所でそこのお嬢さん。(気色悪い笑い声)。ボクを思いっきり引っ叩いてくれませんかニャン?(鼓膜を破りたくなるぐらい気色悪い笑い声)。ほら、ボクの中にある何かの扉が思いっきり開くぐらいn」
「エクサブラスト!」
私は変態語尾猫女に向かってレーザーを放った。
「何やってんだ!」
「すいません反射的につい...」
「反射的って...後で私にもやってくれない?」
「何か気持ち悪いのでお断りします。」
「イテテ...ボクじゃなかったら死んでたニャン...でも...すっごく刺激的だったニャン♪」
「チッ...しぶとさだけは1流か。で魔王様、コレを勇者にするんですか?」
「うーん。自分で召喚しといてだけど何か語尾が鼻につくし嫌だなあ。どう処理すれば良いと思う?」
「処理とか言わないでください。自分で召喚したんだから責任取ってくださいよ。」
「そうだそうだ。責任取れニャン。」
「じゃあハラステアちゃん。貴方を第2の側近にするわ。」
「ヤッター!」
「語尾忘れてますよ。というか魔王様と同じ姿の分身が召喚されるんじゃないんですか?」
「いや、姿や性格は指定できないわ。だから今回みたいに私と全く違う性格や姿の分身が出てくることも多いのよ。」
性格はそっくりだろと思ったが口に出さないでおいた。
「ってことはまたアレみたいなのが生まれる可能性があるのか...」
「アレとか言わないで欲しいニャン。」
「気を取り直して...出でよ分身!」
すると魔法陣から今度は上半身は魚、下半身は牛の姿をした生き物が出てきた。
「€¥$÷#」
「すみません魔王様。何て言ってるか分かりますか?」
「ごめん私にも分からない。」
「拙者は魔王様の分身の山中ゴボウ八郎17世でござりぬす。って言ってるニャン。」
何で分かるんだよ。同じ分身だからか?そして凄い名前だな!というか17世ってことは1〜16世もいるのか?後語尾癖ありすぎだろ!
「$¥÷^\」
「私は今から自爆します。って言ってるニャ...え?」
「「は?」」
そしてドカーンという爆発音を上げて山中ゴボウ八郎17世は消し飛んだ。
「田中芋三郎18世ー!」
「何一つ合ってませんよ。」
「良い奴だったニャン。」
「急に自爆する奴は本当に良い奴ですか?」
「言われてみればそんなことなかったニャン。」
「まあ気を取り直して...今度こそ!出でよ分身!」
すると魔法陣から人が出てきた。
「こんにちは。僕魔王様の分身のラーハスと言います!よろしくお願いします!」
やっとまともそうなのが出てきた。
「おーさっきの山中ゴボウ八郎17世と違ってちゃんと人の形してるし良さそうね。」
「魔王様待ってくださいニャン。この子一見美少女に見えるけどよく見ると...」
「本当だ。これは...」
「「男の娘だ!!!」」
いや男の娘だ!じゃねえよ。見た目どころか性別変わってんじゃねえか。
「よしこの子を勇者にしよう!ということで記憶ないないしましょうね〜」
そう言うと魔王様はラーハスの頭に手を突っ込んだ。
「アッ...アッ...」
「「オロロロロロロロ!」」
そして少し経つとラーハスは気絶した。
「よしこれで完了ね。」
「よしじゃねえよグロ映像だわ。」
「トラウマになりそうだニャン...」
「じゃあハラステアちゃん。この子を人間の国に置いてきて。」
「オエエ...分かったニャン...まだ気持ち悪い...」
こうして魔王様の勇者(自分の分身)に自分を殺させよう大作戦の第一歩が始まった。
続く
ここまで読んでくださった皆様ありがとうございます!本当はもっと後に公開する予定だったのですが急に2話の内容が思い浮かんだので書きました。3話の公開は早ければ1週間後ぐらいだと思います。
感想や改善点等是非よろしくお願いします!




