134/148
134 あるホワイトデー
今話は主人公『空』がお慕い申し上げている涼風愛優の心情を綴った詩です。
ちゃんと覚えていてくれた
ホワイトデーのお返し
期待していなかったと言えば
嘘になる だけど
ちゃんと覚えていてくれた
それだけで嬉しかった
プレゼントを選ぶとき
きっとみんなは
その人が喜ぶ顔を想像する
あなたもそうして
選んでくれたのかな
そう思うだけで嬉しかった
好きな野球をする姿
少し照れては
ぶっきらぼうになるところ
優しいところ
思いやりのあるところ
それから それから
考えれば切りが無い
あなたの良いところ
いつも応援してるよ
センバツがんばってね
お読み下さりありがとうございました。
次話もよろしくお願いします!




