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side〜ルーク〜 ギルド

昨日は1日でpv500を超えました!本当にありがとうございます!

 マリーがルークの鍛冶屋に転がり込んできて次の日になった。


「よ、マリー、おはよう」

「ん、おは、よう」

「朝ごはん食べるか?」

「ん、食べる」

「おう、そこで待っとけ。すぐできるからな」


 ルークが朝ごはんを作っている間、マリーは落ち着かない様子だった。


(ここ、静かで暮らしやすそう。ん? 嘘!? あれって、アーティファクトじゃ!? あれも、あっちにあるのも、すごい。ルークさんってすごいな。かっこいいし、パパがいれば、あんな感じなのかな?)


 無口なマリー、心の中は騒がしいようだ。


「マリー、出来たぞ」

「ん、あり、がと。パパ」

「ぱ、パパ?」

「だめ?」


 うるうる、上目遣い、幼い。この三点バーストには、弱かったルーク。


「しょうがねぇな。いいぞ、パパで」


 ルークがそう言うと、マリーは、パァーッと笑顔になった。そして、朝ご飯をルークとマリーで一緒に食べ、これからのことをどうするか話し始めた。


「さてマリー、これからどうする?」

「?」


 何のことを話しているのか分かっていないようで、こてんと首をかしげた。


「あー、あれだ。俺は、鍛冶をやってるが、これで稼いでるわけじゃないんだ。一応冒険者で稼いでるんだよ。それで、マリーはどうする? マリーには魔術があるから、できると思うけど」


 そこでマリーは、少し考えているようで、顔を伏せている。それから、顔を上げ、


「私、なりたい」

「お、そうか。なら、今すぐ行くか?」

「ん」


 マリーの了承を得たので、朝ご飯を食べ終えギルドに向かった。


「パパの家、道、分かりづらい」

「そうか。ならこれ持ってろ」


 渡したのは、カルに渡したのと同じコンパスだ。


「こんな、簡単に、アーティファクトくれるんだ。やっぱり、パパはすごい」

「褒めてくれて、ありがとな」


 そのまま、ルークとマリーはギルドについた。


「ここがギルドだ、覚えとけよ」

「ん」


 ギルドに入ると、まだ朝が早いのか、あまり人が居なかった。


「ここが、王都のギルドか、綺麗だし大きいな」


 王都のギルドは、元居た街よりも一回り程大きいようだ。中に入り、受付嬢の前に行く。


「冒険者登録をしたいんだが、いいか?」

「はい。それで、どちらを?」

「この子だ」

「大丈夫ですか?」

「安心してくれ、実力は俺が保証する。ほれ」


 ルークが、ギルドカードを受付嬢に渡す。


「!? そ、そうでしたか。わかりました。彼女の冒険者登録をします。では、この紙に必要事項の記入をお願いします」


 流石受付嬢、びっくりしてからの立て直しが早い。


「マリー、書けるか?」

「書けない。パパ、お願い」

「おう」


 マリーの代筆をして、これから、ランク決め試験を行うことになった。


「ランク決めですが、ギルドマスターと戦ってもらい、そこでランクが決まります。よろしいですか?」

「大丈夫だ。いいよな?」

「問題、ない」


 俺たちは、ギルドの裏にある訓練場まで来た。


「私が、王都でギルドマスターをしている。シャルティアという。よろしく頼む。早速だが、試験を始めようか」


 こうしていきなり始まったランク決め試験。

 最初に動いたのは、マリーだ。というより、シャルティアは全く動いていない。マリーは、無詠唱で、風魔法の初級魔法「ウィンドボール」を展開した。それを簡単に避けたシャルティア。間髪入れずに、マリーは四大属性の火、風、水、土の初級魔法を展開して、シャルティアに放った。これには、びっくりしたようで、感嘆の息を吐いた。しかし、簡単に避けられシャルティアに距離を詰められる。そして、背後に回られ首筋に手をおかれた。


「これで、試験は終了だね」

「強い」

「伊達にギルドマスターはやってないよ。君は、Dランクからね」


 こうして、マリーのランクが決まり、ギルドカードも完成した。


「あの、私は王都ギルド職員のシャルベールといいます。これから、お願いします」

「おう。俺はルークで、この子がマリーだ」

「ん。よろ、しく」


 シャルベールさんは、黒髪で短髪。顔は整っていて、美人がよく似合う言葉だ。そして、浴衣がよく似合いそうな体形をしている。

 こうして、マリーの冒険者登録が終了した。

pvが伸びると、モチベーションが上がります。


少しでも面白かった、続きが気になると思ってくれたら、ブックマークと感想、評価待ってます!

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