魔王は牛を食う
俺たちは宿や料理処など有名な場所を紹介された。
「この村の紹介はこれで終わりだね。あんたらは旅、頑張んなさいよ。」
「はい。」
「私はここに住んでて、いつも案内してるから。ここに戻ってきたら、また案内するよ。」
そう言って、俺たちと豊作勇者は別れた。
「ヴェセル様!豊作の勇者様は親切な方でしたね!」
「ああ。」
「さっそく、ご飯を食べに行きましょう!」
「ああ!」
俺たちは食事処に行く。
すると、また豊作の勇者にあった。
「お、奇遇だねえ。」
「そ、そうですね。」
「別れを言ったあとに、また会うと気まずい」と雑学の本に書いていた。
「私も今から食べるところだから。一緒に食うかい?」
「はい!是非!」
俺たちは一緒に食べることになった。
「ここのおすすめは特盛カルビ丼だよ!」
「じゃあ私もそれにします!」
「俺も。」
注文してしばらくすると、大盛りの牛丼が来た。
「へい、お待ちどうさま、特盛カルビ丼三つだよ。」
「ありがとね。」
「ありがとうございます。」
「ありがとう。」
では、いただこう。
うまい。
牛の柔らかい脂身にしっかりと旨みが乗っていて美味しい。
それと秘伝のタレだろうか、少しピリ辛で相性も抜群だ。
「ごちそうさま!」
「ごちそうさまでした!」
「ごちそうさま。」
ご飯を食べ終わり、会計をして。豊作の勇者と別れる。
「あとは宿に行って寝るだけですね!ヴェセル様は本ですけど。」
「ああ。」
俺たちはそのまま宿に泊まった。




