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{完結済み}{累計2.5万PVTHX!} 異世界に飛ばされ、そこでのんびり暮らすことにします。  作者: 猫こんた
2章 錬金術

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16話 魔王の体の一部

夜になって、少し困ることが起きた、電気がないのだ。

「ルナ?暗くない?」

「だって電気がないもの、錬金術で光を生み出すか?」

「できるの?」

「できるか!まぁ、魔王に頼んで魔重石っていうのをもらうか」

そしてその日は眠った。


「おはよ!おはよ!」

キメラが私の上を飛び跳ねていた。触手が鞭のようになって痛い。

「痛い痛い、飛び跳ねるのやめてくれ」

「いたいの?とんでけー」

私はキメラを抱えながら外に出た。

「外だー、すずしーい」

「ルナ、今から行くの?」

「そうだが……そのキメラはどうしたんだ?」

「ついて行かせようと思ってるんだ、いいだろ?」

「他の人に見られたら引かれると思うが、ついてきたら?」

「まちにいくの?」

「そうだよ」

「でも腕疲れないの?」

「だいじょうぶ、私歩ける」

そしてまたあの町に向かった、道中にオオカミがいたが、ルナのオーラで委縮してしまっていた。

「どうしてオオカミは、犬みたいになるんだろう」

「ワーウルフは賢いんだ、だから私には近寄らない、けれど犬はアホだ、アホの子は私に甘えてくるんだ、かわいいんだよなぁ、食べる気になれないんだよなぁ」

そして街についた、そこにはマリーさんがいた。

「あら、今日はどうかしたの?」

「ルナ、言っちゃってよ」

「魔王に会える?」

「魔王か、今の時代にそんな呼び名で呼ばないわよ、あいつはもう魔王を引退しちゃったから」

そしてマリーさんは城に飛んでいった、そういえば吸血鬼なんだな。吸血鬼って太陽に焼かれないの?

「連れてきたよー」

マリーさんは女性を両手で持って連れてきた、物みたいな持ちかただ……

「うへぇ~」

「この人が……魔王?」

「うん、寝起きドッキリした後だからこんなへなちょこだけれど」

「どしたぁ?またどっきりかぁ?」

「ルナだ、早々で悪いが、魔重石を分けてくれないか?」

その人は物凄く眠たそうだ、変なことを言ったら殺されそうだけど、単刀直入に言ったな。

「最近その材料が足りなくなってるんだよ、どうしてなんだろうね、あげるけれど、何に使うの?」

「電気の触媒にさせてもらおうと思っている」

「だってさぁ、どうする?マリー」

「エマを向かわせてもいいけど、食べられないよね」

「食べない食べない、たぶん」

「まぁ、食べようとしてもやっつけられるし、向かわせるか」

そして私たちは無事に魔重石をもらった、その時キメラがこんなことを言った。

「なかま?」

後ろにはサキュバスみたいな人が歩いていた。

「あー、あの人はエルメスって言って、変態なんだ」

「へんたい?」

「誰が変態ですって?」

地獄耳の人がこっちに来た、そしてこのキメラの子と同じように背中に触手が生えていた。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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