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プニプニ勇者140字小説  作者: 屑屋 浪
90/319

2021年08月壱分

ツイッターで投稿しているプニプニ勇者の物語です。


【登場人物】

プニプニ勇者:二頭身でオムツ姿のプニプニな幼児な勇者。

従者    :勇者のお世話係。


射手    :凍撃の矢と恐れられている冒険者。勇者大好き。

道化師   :ふざけてばかりの冒険者。

新米剣士  :空回り気味だが頑張っている冒険者。

冒険者たち :冒険を生業とする人々。勇者と共にクエストをする事が多い。


定宿兼食堂 :勇者や冒険者たちが冒険の拠点にしている宿屋


王     :ある国の王。勇者が遊びに来るのを楽しみにしている。

敵     :良く分からないが勇者たちと戦っている人。

警備兵   :街を警備する兵。警備犬の飼い主。

白い警備犬 :賢く性格の穏やかな警備犬。

水の神官  :水の精霊を祀る神官。水の精霊とは幼馴染。

水の精霊  :一部の地域の水を管理する精霊。水の神官とは幼馴染。

裁縫師   :色々な物を縫う事ができる冒険者。器用で細工好き。

【階級】

 新米剣士がふと尋ねる。

「勇者っていつかは英雄になるのか?」

「えーゆ」

 新米狩人が考えを言う。

「伝説じゃない?」

「でんてちゅ」

「勇者様は勇者様のままだよ」

「ゆーちゃ」

 出てきた単語を()(かえ)して会話に参加しているつもりのプニプニ勇者を抱っこして従者は答えた。



【王の悩み】

「勇者の力を()して欲しい」

 王の弱々(よわよわ)しい呟きに従者は驚く。

「でも勇者様はプニプニですよ?」

(まご)への贈物(プレゼント)が決められないのだ。娘から1つだけと言われているし。馬と船のおもちゃ、どちらが良い?」

「ぷね」

「そうか、船か!」

 プニプニ勇者の一言で王は(なや)みから解放された。



【港】

 王の贈物(プレゼント)の話を聞いて新米剣士は質問する。

「勇者は船が好きなのか?」

「ちゅき」

(みなと)には住まないのか?」

 プニプニ勇者を見ながら不思議そうだ。

(みなと)だと勇者様が勝手に船でどこかに行っちゃうかもしれないから」

「そうか!」

 従者の答えに納得する新米剣士だった。



【プニプニの証】

「これが勇者の(あかし)であるお(なか)ぽんぽこりんだ!」

「おにゃか!」

 新米剣士はプニプニ勇者を両手で(かか)げる。

「ぽんぽこりんはプニプニの(あかし)だよ」

 従者が訂正したが敵はダメージを受けた。

「ぐわッ!まさかこれ程ぽんぽこりんだとは」

「何で!?」

 そして何故か勝利したのだった。



【射手 敗北】

 射手は道化師に敗北(はいぼく)した。食堂に従者と一緒に来たプニプニ勇者は、射手の()の前を通り過ぎ、奥の道化師に嬉しそうに()()ったのだ。

「ろーけしゅー、あちょぼー」

(プニプニ!?)

 しかし射手は知らない。いつも勇者と遊んでいる道化師にはほとんどの者は勝てないという事に。



【小さな白犬】

 警備兵が小さな白犬を抱っこしていた。

「子犬が産まれたんですか?」

「わん?」

 驚く従者とプニプニ勇者に、警備兵はこれは裁縫師(さいほうし)が作ったもので、白犬を()った時の()を使っているのだと教えてくれた。

「勇者、(もら)ってくれるか?」

「あーがと」

 お気に入りが増えた勇者だった。



【水の精霊 幻影】

 ()中天(ちゅうてん)の頃、(みず)の精霊は眠りから目覚め、半覚醒(はんかくせい)の状態で幻影を見た。

「ワクワク顔のプニプニが見える」

 しかし(みず)の神官は冷静だ。

「それ本物だよ」

「何で勇者がここに!?」

「おぱよー」

「何で起こしてくれないの!?」

「起こしたよ」

 プニプニ勇者たちは(すず)みに(みず)の神殿へ来ていた。

楽しみにしてくださっている皆様も、初めての方も、ご一読頂き、ありがとうございます!

気に入ったものがございましたら、ブックマーク、評価、感想など頂けると嬉しいです。

少しでも反応があると励みになります。


こちらはツイッターでほぼ毎日更新しております。ご興味がありましたら、ツイッターで #プニプニ勇者 と検索すれば出てきますので、ご覧頂けると幸いです。


今後も続きますので、次回もよろしくお願いします。

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