↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
69/353

2021年03月参分

ツイッターで投稿しているプニプニ勇者の物語です。


【登場人物】

プニプニ勇者:二頭身でオムツ姿のプニプニな幼児な勇者。

従者    :勇者のお世話係。


忍     :大陸にやってきた忍術を使う冒険者。

戦士    :勇者のクエストのメンバー。戦闘が得意。

新米剣士  :空回り気味だが頑張っている冒険者。

新米狩人  :冒険者になったばかりの若者。しっかり者。

冒険者たち :冒険を生業とする人々。勇者と共にクエストをする事が多い。


定宿兼食堂 :勇者や冒険者たちが冒険の拠点にしている宿屋

料理方   :勇者の定宿兼食堂の料理担当。


メイス使い :勇者と勝負をする為に尋ねてきた武骨な冒険者。

王     :ある国の王。偶に勇者が遊びにくる。

家臣    :王の家来。

【隠れ身の術】

 外は大雨と雷(かみなり)で、冒険者たちは皆、宿で休んでいた。そんな中、忍は姿の見えないプニプニ勇者の気配(けはい)を感じる。

(これは隠(かく)れ身(み)の術(じゅつ)也!?)

 しかし勇者はすぐに見つかった。勇者はテーブルの下で戦士の足にギュッとしてくっついていただけだったのだ。

「ごりょごりょ、やーなの」



【返贈祭】

 食堂のホールに沢山の回復アイテムが置いてあった。

「何事也?」

 忍の疑問に、これらは先月プニプニ勇者が贈った菓子に対する冒険者たちのお礼なのだと従者は答える。

「何故、回復アイテムばかり也?」

 冒険者あるある。悩(なや)むと回復アイテムを贈りがちである。

「ありゅありゅ」



【勇者のポーズ】

「何してるの?」

 プニプニ勇者と従者の前で変わった姿勢(しせい)をしている新米剣士に、新米狩人は尋ねた。

「勇者のポーズを考えているんだ!どうだ、勇者?」

「ぴゃー!」

「良い感じだけど、勇者様には難しいかな」

「分った!」

 この後、新米狩人からやんわりと止められる3人だった。



【挑戦者】

「勇者と勝負したい!」

 武骨(ぶこつ)なメイス使いが突然訪ねて来た。勝負方法は好きなもので良いというので、プニプニ勇者に直接聞く事になった。

「勇者は何が好きだ?」

「ぼーけん!」

「他には何が好きだ?」

「んっとね、ごっはん!」

「そうかそうか」

 勝負は始まらなかった。



【西国の使者】

「王様、西国の使者が急遽(きゅうきょ)お見えになりました!」

「何!?」

 家臣の言葉を聞いて王は振り返る。

「では勇者も一緒に来てくれ」

「勇者は関係ないでしょ!早く来て下さい!」

「でもほら…」

「勇者、またねー」

「ばっぱーい」

 今日は王の所に遊びに来ていたプニプニ勇者だった。



【オムレツ召喚】

 プニプニ勇者は料理方の前にトコトコと走っていき、手を突き出し、力を込(こ)めて叫んだ。

「おっむー!」

「勇者、オムレツが食べたいのか?」

 料理方の言葉に、勇者はコクリと頷(うなず)く。

「じゃあ今日の飯はオムレツにしような」

「ぴゃー」

 勇者は美味しいオムレツの召喚に成功した。



【オムレツの歌】

「おーおーおっむーれっちゅー」

 プニプニ勇者が楽しそうに歌っていた。

「勇者、オムレツ食べたのか?」

「ちょう」

「勇者ちゃん、オムレツ美味しかった?」

「おいちたった」

 その歌は、勇者がオムレツを食べた後に歌っている事が多いので、通称(つうしょう)「オムレツの歌」と呼ばれている。


楽しみにしてくださっている皆様も、初めての方も、ご一読頂き、ありがとうございます!

気に入ったものがございましたら、ブックマーク、評価、感想など頂けると嬉しいです。

少しでも反応があると励みになります。


こちらはツイッターでほぼ毎日更新しております。ご興味がありましたら、ツイッターで #プニプニ勇者 と検索すれば出てきますので、ご覧頂けると幸いです。


まだ続きますので、次回もよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。