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プニプニ勇者140字小説  作者: 屑屋 浪
68/319

2021年03月弐分

ツイッターで投稿しているプニプニ勇者の物語です。


【登場人物】

プニプニ勇者:二頭身でオムツ姿のプニプニな幼児な勇者。

従者    :勇者のお世話係。


射手    :凍撃の矢と恐れられている冒険者。勇者大好き。

新米剣士  :空回り気味だが頑張っている冒険者。

新米狩人  :冒険者になったばかりの若者。しっかり者。

冥界の人形 :冥王からもらった人形。勇者のお気に入り。


定宿兼食堂 :勇者や冒険者たちが冒険の拠点にしている宿屋


ダンジョン迷子センター:迷子になった冒険者を保護してくれる有難い施設。

ダンジョンの白い犬:警備犬の兄弟犬。賢く穏やかな性格もそっくり。


議長    :とある街の議会の長。

ある冒険者 :ダンジョンで迷った時に勇者に出会った冒険者。

【射手 放って置けない】

 洞窟で(かべ)(くず)れて従者が取り残されたが、射手は自分で何とかするだろうと言って先に進もうとした。しかしプニプニ勇者が服を引っ張って聞く。

「じゅー…どっこ?」

 勇者は従者が迷子だと泣きそうになるのだ。

「従者を(むか)えに行くぞ!」

 そしてそれを(ほう)っておけない射手だった。



【見つけた】

「あっちゃ!」

 定宿の裏庭で遊んでいたプニプニ勇者が嬉しそうに従者の所に()けてきた。

「みちゅけた!」

「何を見つけたんですか?」

「あんね、あんね、ぴゃー!」

 勇者はそう言ってまた()け出してしまい、何を見つけたのか分らなかったが、楽しいなら良いかと思う従者だった。



【議長の頼み】

「会議には勇者にも出席して欲しい」

 議長の頼みの意図(いと)(つか)めず、従者は戸惑(とまど)いながら返答した。

「勇者様が出席しても内容が分らないし、おやつの時間なので…」

「勇者とおやつを食べながら会議がしたいのだ!」

「おやちゅ」

 会議は(なご)やかに進んだが、何も決まらなかったという。



【また使い出すの法則】

(そろそろ片付けようかな)

 冬の間プニプニ勇者が入って遊んでいた木箱(きばこ)を見て従者は思った。暖かくなり外で遊ぶようになると全く入らなくなったからだ。

 するとそこに勇者がトコトコやってきて箱に入ってしまった。

「はっこ」

 片付けようとすると、また使い出すの法則である。



【勇者の話】

「ダンジョンで迷って途方に暮れた時に(あらわ)れたのが勇者さ」

 ある冒険者が話していた。

「こっちをジッと見てたんだが、その内トコトコ歩いて来てな」

「トコトコ?」

「結局、勇者も迷子で、ダンジョン迷子センターの白犬に救助されたんだ」

 プニプニ勇者の話に一同はほのぼのした。



【キレイキレイ】

 (どろ)だらけのプニプニ勇者と冥界(めいかい)の人形を見て、従者は(ころ)んだのだと分った。

「どりょどりょ…」

 しょげる勇者に従者は優しく声を掛ける。

「お風呂に入って人形さんも勇者様もキレイになりましょう」

「おぷろ、やー」

(言うと思った)

 その後、なんとかキレイにした従者だった。


楽しみにしてくださっている皆様も、初めての方も、ご一読頂き、ありがとうございます!

気に入ったものがございましたら、ブックマーク、評価、感想など頂けると嬉しいです。

少しでも反応があると励みになります。


こちらはツイッターでほぼ毎日更新しております。ご興味がありましたら、ツイッターで #プニプニ勇者 と検索すれば出てきますので、ご覧頂けると幸いです。


まだ続きますので、次回もよろしくお願いします。

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