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プニプニ勇者140字小説  作者: 屑屋 浪
56/319

2020年12月四分

ツイッターで投稿しているプニプニ勇者の物語です。


【登場人物】

プニプニ勇者:二頭身でオムツ姿のプニプニな幼児な勇者。

従者    :勇者のお世話係。


魔学者   :魔法の力で色々な道具を作る研究者。

冒険者たち :冒険を生業とする人々。勇者と共にクエストをする事が多い。


魔技師   :新しい魔法を作る技師。

裁縫師   :色々な物を縫う事ができる冒険者。器用で細工好き。


冬夜祭   :冬至に行われる祭り。特別な宝箱が出現する。

【裁縫師 クマのぬいぐるみ】

 ある貴族に依頼された大きなクマのぬいぐるみを持って、裁縫師(さいほうし)がやってきた。

「なんでギルドに?」

「勇者ちゃんの反応を参考にしようと思って」

「たー!」

「…改良が必要みたいだね」

 クマのぬいぐるみを発見したプニプニ勇者が果敢(かかん)に立ち向うのを見て、苦笑する裁縫師(さいほうし)だった。



【裁縫師 細工好き】

 裁縫師(さいほうし)が貴族から依頼された大きなクマのぬいぐるみは、改良を重ねてプニプニ勇者にギュッとしてもらえるようになった。勇者がギュッとする様子を満足気(まんぞくげ)に見て裁縫師(さいほうし)は言う。

「後は(ひも)を引っ張ったら変形する細工(さいく)を付けるだけだね!」

(それ必要!?)

 裁縫師は細工(さいく)好きだった。



【冬の雷】

 外は大荒れで冬の(かみなり)が鳴っていた。(かみなり)の光と音は激しさを増していく。

「勇者様、(かみなり)、大丈夫ですか?」

「たーちょぷ」

「怖くないですか?」

「ない」

「平気ですか?」

「へーき」

 問い掛けに強気(つよき)な返事をするプニプニ勇者だったが、従者の足はギュッとして(はな)さないのであった。



【魔技師 暖炉の魔法】

「今度は勝つ!冬に絶大(ぜつだい)な効果のあるこの魔法でな!」

 プニプニ勇者の所に遊びに来た魔技師が、また魔法を発動した。

「暖炉で十分(じゅうぶん)に温まった状態で食べる氷菓(ひょうか)が美味しくなる魔法を受けろ!」

「おいちー」

「本当だ。美味しい」

 相変(あいか)わらず目的不明の魔法だが、とても好評だった。



【冬夜祭の宝箱 白い枝】

 冬夜祭(とうやさい)のクエストではアイテムが()(かわ)わる特別な宝箱が出現する。

「勇者様、どれにします?」

「こえ」

(何だっけ、これ?)

 プニプニ勇者は白い(えだ)を入れ、それは別の宝箱に移動した。

「聖樹の枝!これで帰れる!」

 (のぞ)む場所に(みちび)くアイテム、聖樹の(えだ)。見た目は白い(えだ)である。



【冬夜祭の宝箱 星の飾り】

 プニプニ勇者はアイテムが入れ替わる宝箱に白い(えだ)を入れた。次に(ふた)を開けると星の飾り物に変わっている。

「ほっしー!」

 それは裁縫師の作った星形の(うつわ)で、アイテムが入っていたのだが、細工(さいく)に気付かれずに飾り物として重宝(じゅうほう)されるのだった。

「良かったですね、勇者様」

「ちゅき」

楽しみにしてくださっている皆様も、初めての方も、ご一読頂き、ありがとうございます!

気に入ったものがございましたら、ブックマーク、評価、感想など頂けると嬉しいです。

少しでも反応があると励みになります。


こちらはツイッターでほぼ毎日更新しております。ご興味がありましたら、ツイッターで #プニプニ勇者 と検索すれば出てきますので、ご覧頂けると幸いです。


まだ続きますので、次回もよろしくお願いします。

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