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ゲームの世界に転生したので自由に生きたいと思います  作者: 神戸近区


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第37話 東尾路へ

 結局ギルドへもう一度戻ることになった。5人をロープで縛って連れて行ったのでギルド内が騒がしくなった。

「あの、何が有りましたか?」

「この5人に脅されました」


「……で、逆に捕まえたのですか?」

「そうですね」

その後5人の取り調べが有り5人とも罪を認めたので、ギルドの牢に入れられることになった。

「余罪は有りませんでした?」

「一応初犯だそうですが……軍でで詳しく調べられると思います」


「軍に引き渡すのですか?」

「治安維持は軍の担当になりますので、軍に任せる事になります。それよりサクラさんの事を異常に怖がってましたが、何をしたのですか?」


「普通に戦って捕まえただけですが」

「そうですか……分かりました。それでですね、もしかしたら軍から呼び出しがあるかもしれませんが……」


「それは不要です。次の街に向かいますし」

「どちらに行かれるのですか?一応それも軍には伝えないといけませんので」


「東尾路です」

「東尾路の街ですか……少し遠いですね。もしかして国境を越える予定ですか?」


「まだ北帝国の北端に行ってみたいと思うので国境をすぐに越える予定は有りません」

「そうですかありがとうございます。……でも北側に行くのならここより寒くなってきますので防寒具を購入されてからの方が良いかと思います」


「そんなに寒いのですか?」

「そうですね。寒いです」

 

「分かりました。ありがとうございます」

私達が再度ギルドを出ると良い時間になっていたからこの日はもう1泊する事にした。


 翌日街を歩いていると偶然セリに出会った。

「セリさんこんにちは。元気になったみたいで良かった」

「こんにちはサクラさん、カルミアさん。今日は何をしているのですか?」


「今日ここを出て東尾路に向かおうと思っているのですが、寒いと聞いたので防寒具を買おうと見に行くところです」

「防寒具ですか?……傷が有ったりしても良いですか?」


「別に傷なんて気にしませんけど」

「でしたらうちの店の在庫でありますので差し上げます」


「いや買いますよ。安くしてもらえるなら助かりますが」

「傷が有って売れない商品なので……この辺りの人はみな持っているので売れないんですよ。だから無料で差し上げます」


「わかりました。ありがとうございます」

こうして防寒具を貰えたので、セリの店で買い物をしてから街を出た。


「また何もない所が続くね……」

「カルミアもう疲れたの?」


「そうじゃないけど、このずっと同じような景色が続くのって進んでない気がして少し嫌」

「確かに気持ちは分かるわ。……少し早いけど休憩しましょうか?」


「そうだね。気分転換した方が良さそうね」


 私達は少し休憩多めで歩いて行った。2日後に後ろから馬車が来たので道を譲ると私達の横で止まった。

「あれセリ?」

「こんにちは。今度は東尾路に行く仕事が入って……。一緒にどうですか?」


「良いの?」

「歩いてばかりも大変だと思うので。乗り心地は悪いけど乗って行きませんか?」


 馬車でに移動は早く翌日には東尾路の街に到着したので馬車から降りた。

「ありがとう。助かりました」

「困った時はお互い様です。私も助けられましたし」


「またどこかで会えたらいいですね」

「また会いましょう」


 東尾路の街は国境が近いため少し大きな街だった。

「カルミアここも大きい街だね。今日はここで泊まろうか」

「そうだね。外で寝ると疲れが取れないしね」

私達は適度な値段の宿に泊まることにした。

翌日情報を仕入れにギルドに向かうとこの先は現在通行できないと言われた。

「何か有ったのですか?」

「魔獣が出ました」


「……魔獣」

「で、今魔獣対策の募集もしてるのですが……8級以上の知り合いは居ませんか?」


「私達違う国から来ましたので……知り合いは居ませんね」

「残念です」

今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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