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頂上決戦…そして未来

なんと最終回です

その日、王国は絶望の雰囲気に飲み込まれていた

王国の富と繁栄の象徴である王宮が伝説の存在である龍によってめちゃくちゃに破壊されていくのだ

自分達は何か龍の逆鱗に触れるようなことをしてしまったのだろうか

民たちの間に緊張が伝わっていく


しかしそんなものは知ったことではないとこの世の頂点の力を持つ二人の争いは激化していく


エリナリナが光の矢を放つ

それをリアが避ける

それだけで王宮は一部がまるまるとえぐられていく


そしてリアが赤黒い炎のようなものを放つ

エリナリナが防ぐ

その余波でまた王宮の外壁などが消し飛んでいく

その繰り返しだった


「あはははは!楽しいねリナ!」

「なにも楽しくなんてない!悪いけれど今の私に自制なんてできないから!」


エリナリナが光の矢を今度は複数本放つ

そしてそれぞれの矢が別方向からリアを襲う


「うわぁうまくなったねリナ!でも僕には通用しないよ!」


リアの周りを覆うように赤黒い爆発が起こる

それに巻き込まれ光の矢は消滅する、が


「その大雑把ですぐ油断するところがあなたの弱点よ!」


瞬間時間差で回り込んでいた爆発に巻き込まれなかった一本がリアに向かう


「え」


さすがに反応が遅れリアはその矢を右腕で受け止めた

そして右腕は跡形もなく吹き飛ぶ

そんな状況でしかし、リアは口元に笑みを浮かべ関係なしとばかりにエリナリナに突撃する


「あははははは!油断してもしょうがないよねぇ!僕は強いもの!」


赤黒い炎を纏ったリアが残った左の拳でエリナリナを勢いそのままに殴りつける

エリナリナは光の盾のようなものを展開する

しかしそのまま盾ごと殴り飛ばされる


「ぐぅ!!でたらめな!」

「そうだよ~僕はねでたらめなんだよ!」


そういったリアの右肩が赤黒い炎に包まれやがて腕の形をとりそして炎が消えると腕は元通りになっていた


「いやぁでもリナ強くなったね。まさか片腕持っていかれるなんて思わなかったよ~」

「あんまり意味なかったみたいですけどね」


「そんなことないよ~びっくりびっくり」

「…それでそろそろなんでこんなことしたのか教えてくれないかな?」


「最初から言ってるじゃん。僕はヒスイが欲しい、だから連れていく。それだけだよ」

「ヒスイ様は物じゃないわ。そんな欲しいなんて感情で振り回すなんて間違ってる!」


「間違ってるのは君のほうだよ。そうやって屁理屈並べちゃってさ、自分の気持ちを隠して…ずるいよそういうの。欲しいものはちゃんと欲しいって言わないと手に入らないんだよ?」

「あなたと私たちじゃ違うの!みんながみんなそういう風にはなれないの!」


エリナリナがでたらめに矢を放つ

リアはそれを涼しく弾きながらなお問いかける


「そんなの言い訳だよ。こうやって僕にとられると怒るくせにさ、なのに普段は幸せでいてくれたらいいなんておかしいよ」

「…の」


「うん?」

「それの何が悪いのよ!大好きな人に大切な人に!幸せでいて欲しいって思う事の何がいけないのよ!」


エリナリナの悲鳴にもにた叫びと共に巨大な矢が放たれる

それをリアは正面から殴りつぶした


「いけないに決まってるでしょ。誰かの幸せを願っていいのは自分も幸せな人だけだよ」

「…え?」


「自分が幸せじゃなくてもあなたには幸せになってほしい…そんなの迷惑だよ。僕はそんなこと願われても嫌だ。きっとヒスイもそうだよ…だからリナも正直になろうよ」

「私の…私の幸せはヒスイ様が幸せになることだから…」


「じゃあいいよわかった。僕がかならずヒスイを幸せにするよ。誰にも傷つけさせないし、欲しいものは何でも手に入れてくる…そのかわりリナは二度とヒスイに合わないで。手紙を送ることも、近況を探ることも絶対に許さない。それでもいいんでしょう」

「・・・」


「僕はやると言ったらやるよ。二度と会えないところで幸せに暮らしてるヒスイ…そして二度と会えない君。それで…それでいいんだね!エリナリナ!!!!」

「いやだ…そんなの嫌だ…いやだ…」


「きこえないなぁ!!!!!」

「誰にも渡さない…ヒスイ様は私の物だぁあああ!!!」


爆発せんばかりのまばゆい光を纏ったエリナリナの拳がリアの顔にめり込んだ

そしてそのまままるで馬車にはねられたかのように吹き飛ぶリア


「いったあああああああ!!!なにするのさ!!!」

「返して!わたしのヒスイ様を返して!!」


「このおお!それ言ったらすぐに返してあげるつもりだったけど今のはさすがの僕でも怒ったぞ!一回僕にも殴らせろーーー!!」

「リアが悪いんでしょうが!!!」


二人の大げんかは続いていく

そして破壊されていく王宮…いやすでにその破壊は王都まで広がっていた


一方そのころヒスイのほうは


「お嬢様大丈夫ですか?」

「え、ええメリッサありがとう」


外でなにやら爆発音が聞こえる中私のもとにメリッサたちが駆けつけてくれた

それでなんとか助かった~って思ったんだけどエライことになっている

もうなんかすごい

大戦争だ。エリーっていつのまにあんな強くなってたの…?私聞いてない…

というか止めなくちゃあれヤバいよ絶対


「ね、ねぇあれどうにかしないと…」

「どうにかと言われましてもね~…あたしにゃ無理ですよ」


サーシャが諦めたように言う


「あ、でも姉さんならいけるんじゃないの?」

「まぁ…うーん…わかりました少し行ってきます」

「え、メリッサ本当に行くの?大丈夫?」


「さぁ…とりあえず行ってきます」

そう言い残してメリッサの姿はかき消えた


「ふむ…では私様も行ってきましょうかしらね」


なんか聞いたことのない声が聞こえた

隣を見るとそこになんかえっちな感じで黒い着物を着崩した真っ黒なお姉さんがいた


「え…だれ?」

「むむむ?私様のことがわからないの?それはいくらご主人様でも許されないのではないかしら?」


いや初対面ですよね?知らないよ本当に

まて、前にもなんかこんなことあったよね…そう確かあれはリアの時だ

突然人間体になった状態で話しかけられて困惑したのだ…そう考えるとこのお姉さんも見覚えがあるかもしれない

あの誘拐された時にいた黒い少女…その面影がある

つまり導き出される結論は


「…ナクロ?」

「おお~その通りよ私様のご主人様?私様は信じてたわきっとわかってくれるって~じゃあ行ってくるわね」


そういってナクロ(暫定)も忽然と姿を消した

その時私たちの近くに瓦礫が飛んできた


「お嬢様危ない!」

セリックとサーシャが私を庇ってくれた

いや…これもうシャレにならんよマジで


「サーシャ。ちょっとお願いがあるんだけど」

「はい?」



そしてエリナリナたちは


さらに混沌とした状況になっていた


エリナリナの光とリアの炎がぶつかり爆発を起こす

その余波を王宮…といってももはや王宮跡地と言ったところか、に飛ばさないようにメリッサが防ぐ


「あなたたちいい加減にやめてもらえませんか」


メリッサの制止の声も聞かず二人はなおもぶつかり続ける

仕方がないのでメリッサも二人を直接的に止めようと魔法を放つ

ただの人の魔法なら二人が気に留めるでもないのだが…彼女は魔女だ。それも破壊の力に特化した魔女である

その結果起こるのはさらなる破壊

もはや王都は崩壊寸前である


「邪魔しないでメリッサさん!!」

「そうだぞ~僕今げきおこのおこだからめっちゃ怒るぞ~~~~」

「じゃあとりあえず落ち着いていただけませんかね…っと」


メリッサへのけん制に放たれた炎をメリッサが両の手のひらで包み込み丸めて投げ返す

それをあえてリアは片手で受けた

受けた腕から煙が上がる


「ほえ~あなたってこんなに強かったんだね~びっくりだよ~」

「それはどうも…」


「でもね~今邪魔されるのはやっぱ…おこだよねぇ!!!」


瞬間、メリッサの目前まで移動したリアが赤黒い炎を纏った拳を突き出す


「あなたの相手は私でしょう!」


そこにエリナリナがすかさず光の矢を放つ

なおその矢の攻撃範囲にメリッサも巻き込まれている


「あ~もう!さすがに私はそれシャレにならないですよ!」

「僕もあれ結構痛いからいやだ~~」


そんなめちゃくちゃな状況下にさらに爆弾が投下される


突如としてあたりが黒に包まれた

光がさえぎられ夜のような暗さを醸し出す

それと同時にエリナリナたちを謎の重圧が襲う。立っているのもやや一苦労

そんな感覚


「なにこれ…!!」

「あ~もしかしてこれ…」


「そう。この偉大な私様がやってきましたよ。頭が高いですわ、伏して讃えなさい我が名を」


魔獣の頂点に立つ邪神が一体ナクロが舞い降りた


「ぐぬぬぬぬ!なにしにきたのさぁ~これやめてよ~~~」

「ん~?いやなにお前たちが調子にのっているゆえに私様がお灸をすえに来てやったのよ…光栄に思いながら泣いて平伏しなさいな?」


「勝手なことを~~!!」


リアが手加減なしの炎を放つもそれはナクロが持っていた扇子に弾かれる


「無駄よ無駄。お前では私様に勝てはせんよ、おとなしく跪きなさいな」

「う~~~!ママに勝てたんだから僕にも勝てるよ!!」


「負けてはおらぬよ、引き分け。私様がお前の母親と互角のはあれに私様の呪い系の技が通用せぬからなのよ?でもあなたには普通に聞いちゃうみたいだし…ね?」

「じゃあこれならどうですか!」


突如として闇が晴れた

エリナリナが空に向かって光を放ったのだ


「へぇ…やるじゃないの?特別に私様の大技を受ける権利をあげましょね」


ナクロの手のひらからどろどろした黒い何かがこぼれ落ち、王都の地面を覆いつくさんばかりの勢いで広がっていく

そしてそれらが一気に弾けた

全てを破壊する、呪いとは何なのかと言わんばかりの物理的な破壊

エリナリナたちは各々身を守ったがたまらないのは王国の民たちだ

王宮だけでなくついに自分たちの住処まで破壊されてしまった

幸いまだ人的被害は出ていないがそれも時間の問題だろうと思われた

王国民たちは自分たちが何をしたのかと神に慈悲を請っていた…しかしここにいる神は邪神だどうにもならない

この世の常識を外れた4人はお互いににらみ合いそして再び激突するかに思われたその時

辺りに大きな声が響いた


「こらぁああああああああああ!!!あんた達いい加減にしなさぁああああいいいいいいいいい!!!!みんなの迷惑でしょうがぁああああああ!!!」


それは本気で怒ったヒスイの声だった


「ヒスイ様!?」

「ヒスイ~?」

「お嬢様?」

「ご主人様?」


ヒスイは4人からは離れたところ…王宮跡地の屋上だったところにいた

そこからサーシャの魔法で声を拡散させて遠くまで届けているのだ


「何が原因なのか知らないけれどこんなにむちゃくちゃしてどうするのよ!!!馬鹿じゃないの!!?」

「いやでもヒスイ~これには事情があって~」


「事情があってもやっていい事と悪いことがあるでしょうがあああ!!リアはしばらくおやつとか抜きだからね!!!」

「えぇ!?そんなぁ~~~~~」


「メリッサとナクロも!止めろって言ったのになに被害広げてるのよ!!!!メリッサはしばらく一人で謹慎!ナクロも外出禁止!!!!」

「そんな!私なりに頑張ったんですよお嬢様!!?」

「いくらご主人様と言えど私様を縛ることなど」


「問答無用!!!!あとエリー!!」

「はい!?」


「…何があったのかは知らないけれど抱え込まずにちゃんと話して。私たちは家族でしょう?」

「ヒスイ様…私は…」


エリナリナの瞳には涙が浮かんでいた

震えるてを握りしめながら自分の思いを伝えるなら今だと口を開こうとした、が


「まぁそれはそうとあなたもしばらく謹慎!!!!あとしばらくはお屋敷の掃除当番だからね!!!!!わかった!!!?」

「はい…」


こうして王都を襲った未曾有の災害は終結したのであった。

なおこの出来事は瞬く間に周辺各国に伝わることになる


突如として王都を襲った龍とそれに付随する常識外の者たちによる戦い

王国を滅ぼしてしまいそうな勢いだったそれを止めた帝国特有の容姿を持った美しい少女

その一部始終を目撃した各国からのスパイや商人たちが国に報告したのだ

これにより今まで王国により秘匿されていた龍と龍の巫女の存在が知れ渡ることになったと同時にそれをおさえることができる存在としてヒスイまで注目されることとなってしまったのだ。


また王国は実質として消滅してしまった

まずかねてより様々な人間が用意していた計画…つまりは王国の帝国との条例に違反する行為をまとめた資料が提出されスズノカワ家への数々の度を越した嫌がらせや犯罪行為などが暴かれ各国に追及される形となったのだ

それは王族とて例外ではなく特に第二王子であるキースロイスは念入りに調査が入り結果として身分はく奪の上追放処分となった

なお本人は最後まで自分の非を認めず龍の巫女であるエリナリナに最後まで縋り付いていたが…


「エリー!君からも何か言ってくれ!こんなのは間違ってるって!僕と君はお互いに愛し合っていただろう!?」

「あなたにあった最初からずっと…私はあなたのことが嫌いでした」


「どうしてそんなことを言うんだエリー!僕は…!」

「私のことをあなたがエリーと呼ぶな!」


エリナリナの感情を爆発させた一喝により物理的な圧が発生しキースロイスは吹き飛ばされてしまった

そしてエリナリナは知らないことだがこの吹き飛ばされた時にちょうど角ばっていたところに急所を強打してしまい不能となってしまったという噂である

それに伴い王家が不在となってしまい国として機能しなくなってしまい現在各国が対応を話し合っている最中である

そして


「大変なことになってしまった…」


ヒスイは屋敷で頭を抱えていた

あの事件以来ヒスイには様々な人から面会の依頼や婚約の申し込みなどが届いていた

竜とその巫女を制御できる人物というところに目をつけた者たち

そして魔力無しゆえに楽にコントロールできると考える輩

様々な理由で彼女を手に入れたいとたくさんの人が躍起になっていたのだ

現在はスズノカワ家総出で対応にあたっており外に出るわけにはいかないヒスイは一人で悶々としていた


「あ~もう!なんなのよ!ほんとに!」

「すみませんヒスイ様…私のせいで」


エリナリナが申し訳なさそうにお茶を渡す


「あぁいいのよエリーが悪いわけじゃないわ…はぁ~」

「ヒスイ様…」


「そんな顔しないでエリー。可愛い顔が台無しよ」


ヒスイはエリナリナの頭を優しくなでる


「ほら逆に考えれば今はゆっくりしてられるから…二人でこうしてのんびりできるでしょう?」

「はい…」


隣に座った二人はどちらからというでもなくお互いの指に指を絡める


「なんだか不思議ね」

「なにがです?」


「…あなたには言ったことなかったけれど私ね最初はエリーの事が怖かったの」

「え!?」


「私ね夢で見たの。あなたが私を…そのなんていうか…殺されるまではいかないでしょうけど追放されたりするような夢」

「わ、私ヒスイ様にそんなことしません!!」


驚いて立ち上がったエリナリナをヒスイはなだめる


「わかってるわかってる。今はそんなこと全然考えてないから…それどころかこうしてエリーと一緒にいる時が一番落ち着く」

「ふぁ…!?」


ヒスイがエリナリナの首元に顔をうずめすりすりと動かす

エリナリナは顔を真っ赤にさせていたが思考は全て吹き飛び頭の中は真っ白になっていた


「あばばばばばばばヒスイさまままままままま」

「くすっ、なにそれ…変なの。エリーはどう?私といて楽しい?」


その問いかけにエリナリナの思考は一気に現実に引き戻された

そして彼女は今こそと言葉を紡ぐ


「私はヒスイ様といると…とても落ち着かなくなります…」

「うん」


「平静ではいられなくなりますし、ドキドキして身体が熱くなって…言葉では言い表せないような感情が心のうちに溢れてきます…だからヒスイ様といる時は私にとって楽しいだとか落ち着くだとかじゃなくて…」

「うん」


「幸せなんです。あなたといる時が私が一番幸せな時なんです…だから…だから…」


エリナリナは精一杯の勇気を振り絞って告げる


「私はあなたが欲しいです!ずっとずっと私と一緒にいてください!」


それはありったけの想いを込めた…告白だった


「ふふっ…あはははは!なによかしこまって言うからびっくりしちゃった!もちろんよエリー…私たちは家族でしょう?えい!」


ヒスイがエリナリナに抱き着きそのままベッドに転がり込んだ

二人が大きなベッドに沈みながら絡まっていく


どうやらエリナリナの想いは完全には伝わっていないようだった

でも彼女はそれでいいと思った

今はそれで、こうしていられるだけで幸せなのはやっぱり変わらないのだから

でも以前とは違う

この人を、私の世界で一番大好きな人は私が幸せにする

誰にも渡さない

私の物だ

それがエリナリナが手に入れた決意だった


「このまま少し眠りましょう?時間はいっぱいあるし誰も注意する人もいない…ある意味だけれど自由を満喫しましょう」

「はいヒスイ様」


お互いを抱きしめながら眠る美しい少女が二人

それぞれの幸せの形がそこにはあった


「ふふふのふ~ようやくリナも素直になれて~僕もうれしぃよぉ~~~」

それをこっそりと覗いていたリアは嬉しそうに笑っていた


「さてっと~あ~と~は邪魔なものを~全部~ふっとばせば~かん~ぺ~き~だよね~~」



それから数十年後

王国は完全に地図から消えていた

その代わりにその場所には龍皇国と呼ばれる国ができていた

そこは龍とそれにまつわる巫女が治める国だった


だがしかしその実態は一人の美しい黒髪の少女とそれを守るたくさんの人々によって作られた国だというのは有名な話

そこで幸せになりたいと願った少女が無事夢を叶えることができたのか

それは本人のみぞ知るところ


なお余談だがその女性は後世に「こんなつもりじゃなかった」という言葉を残したという

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!完全な趣味で始めた物語でしたがひとまず無事終わらせることができました!正直誰にも読んでもらえないことも覚悟しての自己満足の投稿だったので読んでくれた人が居てくれたという事実だけでとてもうれしいです!一応完結ですが消化不良な気はしますので短編や番外編などいつか新しく投稿するかもしれません

それではここまでありがとうございました!

(実はひっそりと新しい連載をスタートさせていますので気が向いたらそちらもよろしくお願いします…)

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