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運ゲーオンラインは本物の糞ゲーでした ~運値に全振りしたらう○ち漏らした~  作者: 緑ノ妖精Ⅲ
最終章

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没になったお話、山岡家に来ちゃった

時系列、最終章に入る前

五章の一話だったもの、章ごと没になった。


──カチャ──


「ん?」


 電気が点かないんだが? もう一回。


──カチャ──


「……」


 電気がーー、電気が点かないんだがーーー!?


 やばいやばい、明日までにスマホで提出しないといけない課題があるのにスマホの充電は0%、なんてこったい。


 そうや玄関にある電気の主電源のあれ、なんやっけロイター板やっけ? それが落ちてるんかもしれん、確認しよう。急がないと夜になってまう、そしたらなんも見えんくて詰みや。


「WHY!?」


 そいつは上がっている、つい母国語じゃない言語が出てしまった。この特徴は停電やないかい!


 って帰ってきたときコンビニに電気ついてたぞ?


 じゃあもしかして……と思いポストを覗くと──


「うぎゃーーー!!」




 ちくしょう、真っ暗になっちまったじゃねえか!

 電気、水道、家賃のインフラ三銃士を滞納していたらしい。あーー、懐中電灯でもあればよかったんやけどな、くそが!!


 じゃなくてなんでーーー!? じいちゃんが代わりに払ってくれてなかった? いやちょっと待て、記憶を、正月に戻して──


「4月から自分で払ってくれ」


「うぎゃーーー!!」


 忘れてたーーー!!




「なんてことがありまして」


「そんなの全然大丈夫だ、前に山で遭難して熊の親子と遭遇したことがあったけど、素手で倒して火をつけて食べて山火事起こして、消防隊に救助されたことに比べたらどうってことないよ」


 レベチだ……さすがランチさん、エピソードの不運レベルがおかしい、まあそこから助かるのもさすがランチさんだ。てかそれ全く参考にならないんだが……


「それじゃあログアウトするね」


「さようなら」


 ランチさんは消えていった、そして俺は一人取り残された。俺は真っ暗な現実からゲームに逃げてきた。明日家から強制退去されるとかなんとか、大家さん来てくだ……ああじいちゃんだったわ……、じいちゃん厳しい、って明日!?


「くそっ! 単発バイトするか、ってスマホの充電ないから申し込めなーーーい!!」




 時間制限にやられ、なにも見えない現実に戻ってきた。土日に丸々やったから3日間出来ない、いやそれより腹が減った。食い物は貯蓄してあるから見つけさえすれば食べられるはずだ。


 俺は手探りでカップラーメンをゲットした。さあお湯を沸かして食べよう! って出来るかーーー!!


 しゃーない、麺をカップから出せるタイプやしガリガリ食べますか、ガリガリ、麺もかやくもくそまずい……


 まあう○こよりはましやけど。


 スープの袋を開けて「げほっ! げほっ!」


 粉末スープを溢してしまった、ああ……


 喉が渇いた。水、水……ってない! くそっ、サイフの中は確かからっぽやし、ということは残っている水は……


「ごくごく、うげ~」


 トイレの水しかなかった、う○こよりはましだから飲めた。


 なんで俺がこんな目に……






 朝イチに学校へやってきて水道水をたっぷり飲んだ。これで今日は持つ、こともない、三太に昼飯を奢ってもらおう。


「春崎くんおはよって大丈夫?」


 三太よりはやく山岡さんが来た、珍しい。


「実はな──」


「はははははーー、可哀想に、お昼奢ったげるわ」


「ありがとう、まあ今日のところは三太に奢ってもらうわ」


「あ、そうそう事故で道崩れて3日ぐらい帰って来られへんって言ってたで」


「え……」


 それ先に言ってよ……


「よかったらうち来る?」


「へ?」






「こんにちわ、しばらくお邪魔します」


 山岡家に来てしまった、ごく一般的な家だと思う、山岡家だがラーメン屋ではない。あと田舎者だからあんまりわからないが貧乏ではなさそうだ。

 

「ようこそ、春崎くん、みくから話を聞いてんでーー、さあ上がって上がって」


 山岡さんのお母さんは花柄の服を着たおばちゃんだ、悪い人ではなさそうだが、ちょっと厄介そう。


「みく、あんたやるなーー」


「そういうんいいから、春崎くんの部屋はこっち、使ってない部屋あるから自由に使って」


 ここは前まで山岡さんのお父さんが使っていた部屋らしい、今は単身赴任中だそう。


 とりあえずコンセントコンセント、電気は使っていいって聞いたから遠慮なく使わせてもらう。よし、電源ついたとりあえず明日までに提出しないといけない宿題やっちゃいますか。




「コンコン、春崎くん、ご飯できたでーー」


 宿題をやっていると山岡さんのお母さんに晩御飯と呼ばれた、しばらく一緒に住むから食べていき、と優しいおばちゃんだ。厄介と言ったのを訂正しよう。


 三人の食卓、配膳された赤飯……なんでぇ?

 まあそんなことには突っ込まず照り焼きチキンをいただいてゆく、うん、うまいな、さすが山岡家だ。


「ご馳走さまでした」


 ちゃんと食べ終わったお皿はシンクに持って行く、洗わないのかって? 不器用でよく割っちゃうからやりません。まあこんな理由で普段はカップ麺ばっかなのだ。


「お風呂はどうする? みくと一緒に入る?」


 ごめん厄介に再訂正するかもしれない。


「入るわけないやん、春崎くんは先か後どっちがいい?」


「後でお願いします」


「じゃあ私一番、春崎くん二番、お母さん三番でいい?」


「オッケー」


「じゃあ入ってくる、春崎くん、覗くなよーー?」


「覗かんわ!」






 山岡さんは長風呂だと聞いていたのでその間に宿題を終わらせた。ちょっと時間掛かっちゃったけどまあ許してもらえるでしょう。お風呂の用意持ってさあ、おっふろ~


──ガチャ──


「いやん!」


 更衣室の扉を開けると全裸の山岡さんがいた。


「すいませんでしたーー!!」


 もちろんお母さんの方だーーー!!

トイレの水飲まんわ! など設定が色々おかしい。この続きなんて書けるわけなかった。

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