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運ゲーオンラインは本物の糞ゲーでした ~運値に全振りしたらう○ち漏らした~  作者: 緑ノ妖精Ⅲ
四章 ハワイアン編

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五十三話ハルヒ開眼する


 今日はゴールデンウィーク最終日、イベント最終日だ。


 え? ゴールデンウィーク中はサンタは海外旅行、ミソラとヒャッハーはバイト、だったので一人でweb小説読んでました。ゲームの規定時間越えちゃうとまずいからね。


 それで最終日に行くのは理由があるんですよ~


 ってことでギルドホームへ再び集まりました。


「サキサキ久しぶり」


「おうよ」


 サンタは旅行先から運オンにログインしている、そして今日はフリーWi-Fiに繋いでいるらしい、これで君も立派なフリーWi-Fi勢だね。


「さてと、色々情報出てたけどまとめるな──」


 サンタが情報を話してゆく、やはりスクロール環境、たがガチ勢(ギルド名じゃない)は討伐ランキングの変動が常時出ているため最終日にやるそうだ、被っちゃった。

 もちろん黒ノ宮隊もらしい、今回は敵だ。

 wayさんをう○こまみれに……できないーーー!!


 う○こスキル使えないんだったーーー!!


 まあ抜け穴はあったんやけどね、もちろん使うよ。今回う○チートじゃないしズルとは言わせないからな!


 あとはイベントマップの話、準備の話、まわりかたの話をして──


「いよいよ時間やな、みんな行くぞ、リーダーなんかある?」


 そういえば、俺がリーダーやったな。


「特にない!」


「ないんかい!」





 狩るべきボス、それは目の前にいる上級馬糞群、イベントマップに存在するプレイヤーの数によってその数は変動する。だがこれは……


「多すぎん?」


「あまりに多いな、まあ時間あるしさっさと倒すぞ」


「ヒャッハー! 倒すぜ倒すぜ!」


 潜るプレイヤーの数が多すぎて、半径5メートルの半球形の上級馬糞でマップはぎゅうぎゅう詰めとなっている。しかもところどころ馬糞同士が重なっている。


 うん、これはサンタの作戦だったマップ上を走りながらどんどん討伐ってのは難しいだろう、ヒャッハーは行っちゃったけど。


「待って、私がやる」


 ハルヒが手を挙げた、いやフルーツポンチはさっき食べたぞ? あっ、もしかして秘密兵器ってやつ? なんかスキル隠してたし、それ以外ないやんな?


「みんな下がって【神撃】」


 ハルヒから金色のオーラが湧き出してきた。1日に一回しか使えない、装備カード神撃、果たしてその威力はどんなのなんだろう?


 それで確か攻撃スキルの名前は開眼やっけ、一体どんな攻撃なんだろう?


「【開眼】」


 その瞬間ハルヒの前方の馬糞、プレイヤー、オブジェクト、空間が全て消滅(・・)した。


 は?


 すぐにイベントマップは修正されたがなにこれ、俺がう○チートう○チート言ってたのが恥ずかしくなるくらいチートすぎるスキルだ……


「ハルヒ今何したん!?」


 俺が聞きたいことをミソラが聞いた。


「今のは「「「ええーーー!?」」」」


 ハルヒがこちらに振り返ったが


「「「開いてるーーー!!」」」


 ハルヒの可愛らしく、くりくりしたおめめがぱっちりと開いている。開眼って目が開くスキルなのか! いや、それだけではこの目で見た現象が理解できない。一体開眼スキルにはなんの効果があるのか?


「みんな驚きすぎ」


「カワイイ!! 写真撮っていい?」


「うん、いいけどサンタくん、時間は大丈夫?」


「あ、ああまあ……ええーーー!?」


「おいサンタどうした?」


「ランキング1位なってるーーー!?」


 は?


 どうやらハルヒはさっきの一瞬で昨日の1位のトリプルスコアのダメージを叩きだし頂点へと登ってしまったようだ。いやいやゲームバランス!! 運営のフルル!!


 ゲームバランス崩壊してんぞーーー!!


「えっともうみんなバラでやろっか」


 あとは個人報酬のみだ、それにしてもおかしいな、ゲームバランスがね、ちゃんとデバッグしてんのかな?

 まあええや、ゲームバランス崩壊しててもおもろいしいっか、とりあえずいっぱい倒しますか。


 このう○こクソードで!




「【ダブルスラッシュ】【ダブルスラッシュ】」


 両手に持ったう○こクソードによるダブルスラッシュと0.25倍の追撃で、DPSを稼ぎ上級馬糞を一体あたり3分かけ撃破してゆく。


 トリプルスラッシュができたらもうちょいはやく倒せるけど中級剣術の熟練度が足りず、まだ使えへんからなーー


 まあ地道な作業を続けて撃破して、個人報酬は総取りできた。時間はまだやけどイベントマップから出ますか、いやなんだこのしょうもないイベントは!?


『悪かったな、ダメな運営で』


「本当にそうですよ、ってフルル!?」


『フルルだよ、はあーー、このゲームのシステム的にデバッグができないからキツイよーー!!』


 そういえばこのゲーム運営も一人につき一アカウントしかできないもんな、なんやこのクソシステムは!? フルルさんは精神的にもだいぶきているようだ。


『ねえ、今回のはどう調整したらいいと思う?』


「それは俺じゃなくて社員に聞いてください、こっちは普通に客なんで」


『はあーー、他の社員みんな忙しいから聞けないよーー、ましなの社内ニートの私だけなんだよーー』


 社内ニート……

 確かにイメージ的にぴったしだ。


『あーー、もうやだよーー!!』


 大丈夫かなこのゲームと会社、そしてイベントは無事?

 終了した。ランチさんは運悪くリスキルされて個人報酬に届かなかったらしい。


 あっ、それより久兵衛召喚すんの忘れてたーーー!!

馬糞増殖バグはないわーー

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