五十話久兵衛復活への道、ドリアン編
ステータスの後に変な文書いてます。
ミソラはギルドホームに籠っちゃったので別行動だ。メテオのショックで引きこもったわけじゃないよ、写真を加工するんだってさ。
それより俺にはやるべきことがある、それは久兵衛を復活させることだ。そのためのお金稼ぎをするためにサンタ達がいるドリアン畑へとやってきた。
ここは湿気が強くハワイアン感はしない、ジャングルと言ったほうがいいかもしれない。木の上を観察するプレイヤー達がたくさんうろうろしている。その中にサンタ達の姿が見えた。
「よう、サンタ」
「おう、早かったな」
「まあな、それで今どんな感じなん?」
「湧くん待ってんねん」
サンタが狩るのはドリアンのモンスター、木の上に湧きポイントがあるらしい。
「おっ、ちょうど湧いたぞ」
赤いドリアンに目がついたモンスターが木の上に現れた。図鑑説明
MN、ドリアーン 推奨レベル28
体長、1m
生息地、ドリアンの森
特徴、ドリアンみたいなモンスター、見た目より素早く動く、しかも一撃では倒せない。中身は臭い。
スキル、【頑丈】
弱点、全て
ドロップアイテム、ドリアン、ドドリアン(レア)
はい、ご覧の通りめんどくさそうなモンスターです。
「【クイックアロー】【クイックアロー】──」
サンタは木の上でぶらんぶらんして落ちそうなドリアーンへ向けクイックアローを連射する。
(クイックアローは矢を速く射るための補助スキル、スピードアローは矢自体がとぶ速度を速くするスキル、テストに出ないので覚えないでください)
「うっし!」
サンタは空中でドリアーンをなんとか撃破した。もし落ちたらアイテムがドロップしなくなるらしい、鬼畜すぎ。
それとつーんとしたニオイがする、ニオイ耐性なかったら死んでたな。
「というか矢使いすぎやろ」
「しゃーないやん、下手やし」
まあサンタは運だけやもんな、でも最近その運さえあんま良くないのは気のせいですか? とはいえレア枠のドドリアンドロップしたってさ。さすがサンタ
ほんでランチもしれっといるけどあの人ノースキルで空中撃破してるんよな。ただドロップしたのは最低保障のドリアンだ。まあそりゃそうやんな、運悪いし。
「サキサキ、これドリアンで作ったフルーツポンチだよ」
「おう、ありがとう」
ハルヒはさっきフルーツポンチを配ってたよな、ボランティア精神嫌いじゃないぜ。うん、俺はそんなこと言わないな。もちろんいつものフルーツポンチだったぞ。
それじゃあそろそろ俺も狩り始めますか、もちろん矢なんて物はないので弓は使えない。なので俺はう○こクソードを具現化する。
「お前剣でやる気か!? ダブルスラッシュじゃキツいんちゃうん?」
「普通のダブルスラッシュじゃないからな」
俺のダブルスラッシュは他の人のとは違う、俺にはゴッドレアの追撃神の装備カードがあるのだから!
「【ダブルスラッシュ】」
ドリアーンが降ってくるタイミングに合わせた、しかし一撃目しか当たらず倒せなかった。なんつーか、遅い、二撃目がとんでもなく遅い。
「ほらな、はよ矢作ってこいや」
「いや、まだや」
俺は正直矢を作るという面倒なことはしたくない、作る? ちょっと嫌らしいこと思いついちゃった!
俺はほっそいう○こクソードを具現化した。
うん、これ矢だ。弓につがえて……
うつ瞬間に縦に振り詠唱する。
「【ダブルスラッシュ】」
「ザクザクザクザクっ!!」
4回う○こクソードがとんだ。
「危なっ!? なにしてんの?」
サンタに当たりかけた、あぶねっ、というかすげーー、四発連射できたんだが、チートじゃねえか。さらに手元に戻ってきたし……
まあ縦に振らなアカンから狙うんクソ難いけど、これは使いこなせたら強いぞ!
「ちょっと練習するわ」
俺はもう一度ドリアーンを待つ。
来た! なので俺はうった。
「うぎゃーーー!!」
「「……」」
すまん、ランチさん……
たまたま通りかかったランチに全部命中した、うん、悪い。
このあと猛特訓によりこの技を習得したが、レアドロップのドドリアンは1つも得られなかったので久兵衛を復活させることはできなかった。
ちっくしょ~!!
PN、サキサキ レベル40 所属ギルド、フリーWi-Fi勢
職業、戦闘メイン【剣士】
生産メイン【錬金術師】
サブ【冒険者】【斧術士】【拳闘士】
現在のポイント、60
HP、100
パワー、50
防御力、50
魔法力、50
俊敏、50
う○ち、750
装備カード赤【追撃神】 青、なし 白【デスペナ消去】自由1【デスペナ消去】 自由2【デスペナ消去】
固有スキル【クソ漏らし】【下痢便】【マーキング】【注目の的】【激臭】【野糞】【う○ち】
メイン職業スキル、【スラッシュ】【ダブルスラッシュ】
サブ職業スキル、なし
生産スキル、【伐採】【錬金術、熟練度35】【木工、熟練度14】
特殊スキル【自動寝糞】【う○コットン】【う○こクソード】【う○こジェット】
通常スキル【ニオイ耐性】【恥さらし】【初級斧術、熟練度10】【中級剣術、熟練度31】【火炎耐性】【テイム、久兵衛】
ほんの少し前のお話
「ドンッ!!」
とあるムチムチの女がサメを頭突きで撃破した、約二百回目の挑戦だった。
「やっと勝った、ごぼごぼごぼ」
ムチムチの重さにより沈んでいった。スキル脳筋のおかげでデスペナがないのでいくら死んでも問題ない。
間もなくして彼女はハワイアン第二の街ハワイアーンへリスポーンした。すぐにさっき手に入れたポイントをフリフリする。
「ムチムチ全振りーー!! ヒャッハー!」
ムチムチに全振りしたことによってくるぶしが1センチ大きくなった彼女は次の目的地、バクフー火山へ向かっていった。 なぜかって? 脳筋だから
ドドリアンのイメージはポ○モンのク○ギダマです。進化したら鋼虫のフォ○トスなるやつ。
ドリアンやしセーフ




