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アミューの旅  作者: アミュースケール
第2章 輪廻転生
53/58

第2章 1ー 52

『鏡の王国』


逆立ちをした光彩のピラミッドに

繚乱としてから次第にやさしく

吸い込まれていった。



最初に案内してくれたのは

リュラーを奏でる緑色の翼の天使

その姿と旋律が心のなかで

アイスクリームのブランコとなって

ろーるすてっぷじゃんぷしながら

甘く溶けていった。



すると緑色の翼の天使が言った。

「君の瞳に映るものは、すべて、君なんだよ」



それから

トントトントトトトトン

と草むらや幾つかの木々と

遊びながら先に進むと

水晶の泉があった。

ときどき噴水のように

白い太陽に向かって

飛沫をあげながら高く舞い上がった。



しばらくそれを眺めていると

光のヴェールを身にまとった

赤い色のしっぽの聖獣がやってきた。

どちらかというとライオンよりもカメのようである。



どちらかというとライオンよりもカメのような聖獣だか、動物だか、かわいいかも知れない、そのものが言った。



「あそこにいるメランコリックな子猫ちゃんは、どこかに向かって投げキッスをしているよ。一体全体、どこに向かって?なんだかよく分からないけど、きっと夕焼けの港街を歩くのが寂しいんだよ」



「いや、もしかしたならば、世界の戦争を辞めさせたいのかも知れないよ」



「そう、そうだね。朝の目覚めのことだよね」



あの朝の心が、ふと、ぼんやりした光の露が、手のひらで、溢れたような気がした。



東西南北の風がジェムシェリカのような星から流れてきたので、南東の空に顔を向けると、鐘のような大きな音を立てながら、青い翼が生えている、犬のような存在が飛翔していた。その姿は、一言で顕すならば「ぽんぴんしゃん」である、それは嘘ではない。



「君は、どこか痛んでいるようだ。たいていの人なら死んでいるよ」

「ん?」

「それなのに、雲をほうばったりするんだね」

「ん?あったかくなったり、あったかくなったり」

「君のような人が歳をとったら、誰かに、ポテトをあげるんだね」

「ああ、つまらないつまらない」



ポケットのなかにある小さなポケットのそのなかにある、砂浜から取ってきた、そのあのこれ、それに、触れようとした。



「怖いんだ、怖いんだ。見るもの全てが怖いんだ」



「怖がればいい、怖がればいい。見るもの全てを怖がればいい。ついでに、ベッドから起き上がらなければいい」



そして、二つの命は、不器用に身を寄せあった。



次第に、二つの呼吸は、ハーモニカになって、落ち合ったところで、繋がった。落ちていったところには、土がある、そこには土がある。



やがてハーモニカのメロディーは「Shanpotatan(しゃんぽたたん)」のあくびを召喚した。



いちに、さんし、ごうろく、しちはち。にいにさんしごうろく、しちはち。さんに、さんし、ごうろく、しちはち。ひゃくさんじゅうはち。にゃくさんじゅういち。せんさんびゃくななじゅうよん。いちまんさんぜんごひゃくろく。



ひとりは、せかいだった。



それから、せかいはいった。



「そろそろ恋人を探さなきゃ。」



人は言った。



「靴の紐を結ばなきゃ。」



せかいはいった。



「スキップジャンプロールウォーター」



人は声を出しながら身体を大きく伸ばした。



せかいはいった。



人は言った。



「出かけます。出かけてきます。」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



【鏡の王国の素描】

○直感力は神との親密度、親和性によるものであり、その相関関係を図形で表すならば円錐、逆円錐、または双円錐



○旬の魚が採れたぞ~~!(芸術や全般にも云える、即興性)



○赤、青、緑の色相図



テーマ:自分を愛するように、隣人を愛しなさいへのアプローチ。一体感。



【鏡の王国の後描】



○追憶からの解放。今の光。



○今、青春!



○嘘はつけない!



○感覚



(神からの愛)

(家系からの愛)

(在る愛)

(自覚の愛、感動)

(他の存在との出逢い、衝撃と感動)

(認識や確認の愛、情報の愛)

(見守る愛)

(居る愛、おる愛)

(そのままの愛)

(歩みよる愛)

(手を差し伸べる愛)

(触れる愛)

(融合や親和から新たに生ずる愛)

(新たな世界の産出と創造的な愛)

(新たなよろこびとその愛)

(大いなる力から包み込まれる愛)

(内包の愛、内包の愛とは?)

????

(神の愛)=(絶え間のない循環の愛[循環には変化と不変がある])



○ぴぴちゃんの愛。



○大衆性や大乗性とは、身を寄せ合って、一緒にご飯を食べること。地球や宇宙が、ひとつのテーブル。




※続く



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