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第44話
「まあ、お座りになられてください。ここは椅子の類はありませんが……」
言いながら少し考えてレイに聞いた。
「レイ、テーブルとイスを出せれるか。少し大きめのテーブルと、背もたれ付きの椅子を2脚」
「はい、すぐに」
俺が頼むと、一瞬で部屋の中に三つ脚の椅子が2脚、それとディナーのフルコースが全部いい気に乗り切れそうな大きな天板を持つ机がセットでできた。
彼女は俺が頼んで聞いているのを見ていて、ゆっくりと椅子へと座る。
「床は抜けないですから大丈夫ですよ」
笑いながらも俺は彼女へと言った。




