第四十五話 古塔へ
「夕食も食べたし風呂にでも入るかな?」
俺はタオルを持って風呂へ向かった。
「にしても、のんびりと湯に浸かるのは久しぶりだな......」
ここ最近は忙しくてあんまり落ち着いて湯に浸かれなかったしな。
とはいえ、あまり気を緩めると何かあった時に対処できないし、もう少ししたら上がるかな。
俺はそれから五分位して、風呂から出た。
せっかくだし、牛乳でも買うかな。
近くの売店で俺は牛乳を買い、一気にぐいっと飲み干した。
「ぷはぁー、これも久々だな!」
俺はつい声を出してしまった。
何か、売店の店員が一瞬驚いてこっちを見てきたが、すぐに元に戻った。
でも、こうしてみるとアイツと決着を着けた後、四大陸の温泉巡りも悪くないな。
幸い薬作りで資金は、充分稼げるしな。
ま、後の事を考えても仕方ないか。
その後は、すぐに部屋に戻り、少しリアンと他愛のない話をして
眠りについた。
「さぁて、そろそろ向かうか」
「向かうって、シンは何処に塔があるのか分かるの?」
あ、そうだったわ。
「取り敢えず、塔までは案内するけどそこからはあなた次第よ」
「ああ、塔までの案内を頼む」
俺はリアンに付いていき、古塔に向かった。
すると、向かってる途中でリアンがある忠告をしてきた。
「後、言い忘れていたけど塔の中には絶対に入っちゃ駄目よ」
「分かった、気をつけるよ」
しかし、何でリアンは古塔の事に詳しいんだろう?
俺はリアンに付いていっているうちにそんな疑問が頭に浮かんだ。
どうも、黒密Ξです。
ここ最近暑さで頭が痛くなりつつも少し書いたので投稿させて頂きました。




