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カードマスターの流浪旅  作者: 八神清吾
カードマスターの国づくり
159/159

王は忙し過ぎる

時は五年前に遡り、俺はブレッドの修行を始めた。


「ブレッド、一から訓練する。魔力操作は覚えていると思うが、全身を魔力で覆ってみろ」


「はい!」


魔力操作から始めたのは戦闘において、いかに魔力を全身に均等に長時間保つことが重要か、それを覚えさせるためだ。魔力操作を覚えれば、怪我や病気が為難くなる。

俺やシンシア、ユリスも寝ている時でも無意識に魔力を全身纏う訓練をしているぐらだ。


「駄目だ!指先、髪の毛に至るまで均等に薄く魔力を広げろ。三十分から一時間はそれを保てるようになれば、取り敢えずは合格だ」


「はい!」


魔力は人によって差異はあるが、その人にあった魔力量で薄く広げればいいだけのことだと思っている。

十分もすると立っていられなくなったブレッドは座り込んでしまい、だらだらと汗をかきながら、荒い呼吸をしていた。


「ハァー、ハァー・・・魔力操作が・・・こんなに大変だとは思いませんでした。ふぅー、疲れた」


「これからは、常に魔力操作を意識して生活しろ。但し、自分の魔力量に合わせ、薄く長時間維持しろ。僕は一日中、魔力を全身に覆っているぞ。三十分以上維持できたら、次の段階に入る」


「はい。頑張ります」


ブレッドは勉学、魔法、剣術、そして俺の指導があるので大変だと思うが、頑張って欲しい。


ブレッドの修行を終えるとリエーレ大将軍がやってきた。


「陛下が仰った陣形ですが、私は横一列に並べる横陣しか知らないのですが・・・陛下はどうですが?」


それを自分で考えろと命令したのにすぐに頼ってくるのはどうかと思う。が、可哀想なので俺が知っている八陣図の利点と欠点を紙に書いて教えた。


「これらは武器や馬を使った速さ、魔物を従えた地上や空からの攻撃、魔法使いの多さで戦況は大きく変わる。安易な方法だが、落とし穴や壁を盾にした弓矢の攻撃。目潰しとして辛い香辛料を使う。油弾を投げつけ、火攻めにする。地面を凍らせ、敵の進行を妨げ、遅らせる。谷などの地形を利用し、一斉に攻め込めない相手を少しずつ叩く、崖の上から岩を落とすなど、相手を翻弄する方法ならいくらでも考えられる。卑怯な手に思うかもしれないが、以下に兵を失わずに短期で勝利するかが重要なのだ。相手に非があるなら尚更だ」


「なるほど・・・ですが・・・」


リエーレ大将軍は真面目なのか、根っからの騎士なのか、卑怯と思える作戦には否定的だ。まあ、騎士の立場からすれば当然か。そう、教育を受けてきたのだからな。


「納得していないようだな。では聞くが、相手が子供を前線に配置してきたら、リエーレ大将軍はどう戦う?我が国の民を人質にされていたら?もしも相手に魔族がいたら?相手が此方の十倍、いや、百倍の戦力差があったら、お前はどう戦う?それとも降参するか?相手が真っ当な戦をするとは限らないし、戦力差が均等とは限らない。まあ、意地悪な質問になって申し訳ないが、戦には色々な場面が考えられると言うことだ。国は政治や経済だけでは駄目なのだ。いくら経済力が強い国でも敵国に攻め込まれては意味がない。だからこそ軍事力も重要になる。まあ僕なら、どんな卑怯な手を使われてもこの国を守る自身はある。だけど、数百年、数千年と国が続くためには、現時点で基礎となる戦術を考えなければいけないのだ。リエーレ大将軍にはそれができると僕は思っている。僕の情報では近い将来、プルート王国と戦をすることになると思う。リエーレ大将軍には今からその準備をして欲しい。君ならできると判断し、僕が人選したんだから、頑張ってくれないと困る」


「陛下の考え、理解できました。相手が卑怯な手でくるなら、此方も手段を選ばないと言うことですね。何千年も続く大国になるよう、私も頑張ります。しかし、プルート王国との戦はいつ頃と陛下はお考えですか?」


まあ、五十点と言ったところかな。他にもあるのだが、今すぐに理解しろとは言わない。だがな、リエーレよ。詰まる所、戦とはただの無慈悲な殺し合いだ。軍事力を他国にアピールすることも大事だが、俺はお前達に戦の犠牲者になって欲しくはない。国が違うだけで人同士が戦うなんて日本人だった俺からすれば、異様に思えてしまう。


俺がそうであるように、この世界はレベルでは強さが測れない世界だ。

レベルよりもステータスやスキル、戦術で決まってしまう。

個の力が百万人に匹敵する場合もある。だからこそ、お前達聖騎士団を鍛えてきたのだ。


相手が無慈悲に攻め込むなら、此方も手段を選んでいられない。

できるだけリエーレ大将軍に任せるつもりだが、最悪、僕が出撃することも考えている。当然、その代償も払ってもらうけどね。

そしてプルート王国にいるであろう優秀な人材は我が国に取り組みたい。


「僕の考えだが、元テラ・サーンクタ聖国が弱っている今が好機と普通は考える・・・が、何故、ルーセント王国が四ヶ国もの大連合軍に勝ったのか、その原因が気になるだろう。だから、徹底的に調査してくるはずだ。そしてその対策を十分に打ってくるはずだ。それらを考慮すると・・・調査と対策に三年から五年はかかると思っている。よって、早くて三年、遅くて五年と思ってくれ」


普通に考えれば、三年も待つのは愚策と思われるが、四ヶ国を瞬時に制圧したルーセント王国が不気味に感じられ、下手に手出しすれば、テラ・サーンクタ聖国の二の舞を踏むと考えるはずだ。

まあ、その通りなのだが、その分、此方にも余裕ができるので戦力差は互角と思うが・・・念のために俺も何か対策を考えるか。


「早くて三年ですか・・・。陛下、私が知っている戦略を得意とする者数名をルーセント王国から、呼び寄せたいのですが、宜しいでしょうか?」


「そう言うと思って事前には父上に了承を得ている。すぐに人選してくれ。ノーチェに頼めば、瞬間移動ですぐに連れてきてくれるはずだ。それと・・・リエーレも大将軍になったのだから、自分の諜報部をつくったらどうだ?何事も情報は必衰だからな」


「ありがとうございます。諜報部か・・・考えておきます。それと・・・」


「何だ?遠慮せずに言ってくれ」


「陛下のお時間があるときで結構ですから、私にも剣術や魔法を御指導頂けないでしょうか?」


リエーレも大将軍の面子があるか。それにブレッドだけに教えると言うのはえこひいきになるよな。


「わかった」


俺が了承したのが嬉しいのか、リエーレ大将軍は飛び上がって喜んだ。


「「「「「「それなら、私達にもお願いできませんか?!」」」」」」


そこへ副将軍のドナー、各騎士団長のレクト、ランツ、シルト、クリー、アルクがやってきた。

俺とリエーレ大将軍の話を聞いていたのは気付いていたが、まさか彼らまで俺の修行を受けたがるとは・・・。


「陛下!!私達も陛下の修行をお願いできませんか?」


六人の中から、ドナー副将軍が代表してもう一度お願いをされた。

これで八人になるのか・・・いや、面白いかもしれない。

俺はある八人全員を鍛えることにした。


全員が去ると、今度は違う人物の気配を察知した。

この気配は・・・。


「陛下、探しましたよ。お願いですから、出歩かないでください。しかも、通信魔道具にもでないし・・・困ります」


リエーレ大将軍達の次はノエル宰相とノエル宰相の部下達か。

ハァ~・・・次々に・・・やはり、王とは面倒で忙しいものなのだな。


しかし、聖王である俺に何でもお伺いを立てるのはどうかと思う。しかも、城の敷地内にいるのに何処にも行くなとは自由がなさ過ぎだろう。

これは早く、王位を子供に譲らないとな。まあ、何年も先の先の話だが、冒険者だった頃が懐かしい。


「すまなかった。それで用件は何だ?」


「はい。紹介しますね。此方が農業を研究している二人で、クロムとクレラです。そして彼が調味料を研究しているレイドと言います」


「「「お初にお目にかかります」」」


男性のクロムと女性のクレラは兄妹らしい。通りで似ていると思った。

ノエル宰相の用件を聞くと、どうやら俺が頼んだ品種改良について二人が悩んでいるという話だった。

そして新しい調味料の調査と開発をどうすればいいか、困っていたそうだ。


いきなり品種改良や開発は難しいか。だったらと、俺は魔法で品種改良した種や苗と実った野菜と果物、他にも研究に使えそうな道具をカード召喚し、魔法の袋に入れた。


「これは僕が魔法スキルで品種改良した種や苗、そしてこれが採取した野菜と果物、調味料だ。育て方の詳細や作り方はここに書いてある。実際に野菜や果物、調味料を君達で食べて、感想を聞かせて欲しい。それと品種改良のスキル会得の巻物も三人に渡しておく。君達には国民のために美味しくて病気に強い、栄養価の高いものを追求してくれ。ただ、君達の仕事は研究だ。植物がどう育つのか、不作の原因は何か、植物の構造などを研究することが重要だ。レイド、君には世界中で使われている調味料、未発見の調味料を探して欲しい。この国はまだまだ、調味料が高く、安価で供給することが難しい。もっと、この世の中には塩や砂糖、胡椒以外にまだまだ使える調味料があるはずだ。それと同時に塩、砂糖、胡椒の安定供給も考えてくれ。後はことはノエル宰相と相談してくれ」


「「「なるほど・・・承知しました。ありがたく賜ります」」」


「陛下もお人が悪いですね。三人が相談にくると予想し、事前に用意していたのですね」


「まあ、難しいことを頼んでいるからな。そろそろ、相談に来る頃だと思っていた。じゃあ、ノエル宰相、後のことは頼んだよ」


「承知しました」


三人は何かを相談しながら、何処かへ去って行った。





それから二週間ほどするとブレッドは魔力操作を一時間以上、維持できるようになっていた。

リエーレ大将軍達も今は必死で魔力操作に取り組んでいる。


それからは微妙な魔力の操作、例えば、身体強化の強弱、足に雷魔法を薄く纏わせる、その状態で剣に魔力を流すことを練習させた。


それらをクリアすると俺との戦闘訓練である。

俺はスキルを使わず、軽い攻撃しかしないが、ブレッド(リエーレ大将軍)には何でもありとし、俺に木剣が触れれば、合格としている。


「遅い!相手を観てどこに斬りかかるか、体重移動や肩の動きで見切んだ。同時に足を軽く飛び跳ねながら、自分の身体を前後左右どの方向に回避し、どう攻撃するべきかを考えろ!」


ブレッドにテニスでやっているようなスプリットステップをしながら、どう身体を動かせばいいかを考えろと言っている。まあ、言葉だけではわからないので見本を見せて習得させている。


「はい!」


ブレッドは十分ほど試合すると徐々に動きが鈍くなり、十五分を経過した時点で足がガクガクとし震えだし、座り込んでしまった。


「申し訳ありません。足が・・・」


「ここまでだな。体力の配分も考えないと、戦場では死に直結するぞ」


「はい・・・」


一時間や二時間戦うこともあるのでペース配分は大事だ。そうは言っても相手が俺だからな。

その後、ブレッド同様、リエーレ大将軍達とも試合したのだが、やはり十五分ほどでギブアップしていた。


八人一人ひとりを相手にするには時間がかかる上、聖王としての仕事もあるので、分身体八体で八人の相手をすることにした。


「「「「「「「!?・・・」」」」」」」


「・・・へ、陛下。これは一体?私は夢を見ているのでしょうか」


リエーレ大将軍が、俺の分身体である八体を見て驚いていた。


「これは僕のスキルでね。僕の一割ほどの力を与えている。だからって、油断するなよ。ノエル宰相が五月蝿いから、僕は行くよ。ああ、それとスキルのことは誰にも言わないように」


分身体を解除した時点で僕の記憶へ戻るので、指示した内容が重複することはない。


「クッ!これが一割?強すぎだろう」


「強いと思っていたけど、陛下の強さって何なのよ?」


「いえ、僕達が弱すぎるのです」


「しかし、一割の分身体にかすりもしないなんて、信じられん」


「あれだけ鍛えてきたのに・・・」


「「「だよな」」」


修行が始まってから、誰も俺の分身体に敵わないと知り、愕然としていた。

実は魔法師団からも人選することも考えていたが、八人に剣、槍、盾、弓、魔法をすべて教える予定なので、必要ないと考えている。まあ、何でもできる万能戦士だ。


ブレッドとリエーレ大将軍達の修行が二年を経過すると、今度は魔物狩りでレベルを上げさせ、限界突破のスキルと経験値二十倍の指輪で急速にレベルを上げさせた。ある程度、レベルが上がるとカルーガ国の砂漠へ瞬間移動で向かい、ユリスが作った魔物寄せで何万匹もの魔物対八人で戦わせた。


修行を始めて四年半が経過した時点で、最終試験の課題としてゲシュペンスト大陸にいるレベル100以上の魔物と戦わせることにした。


「ここはレベル100以上の魔物ばかりがいるゲシュペンスト大陸だ。これから、八人で協力しながら、魔物と戦ってもらう。いいか、絶対に死ぬ」


「「「「「「「「!?・・・はい!」」」」」」」」


皆が了承するのをみ見図ったように魔物達が押し寄せてきた。


流石に何千匹もの魔物を一度に相手をするのは危険なので、大半は俺が始末した。

今は数百匹のスライムやゴブリンと戦っている。それでもかなりの経験値が得られるはずだ。


「「「「「「「「・・・・・・」」」」」」」」


魔物との戦いが終わると八人は声もでないほどに疲労困憊していた。だが、今の八人はシンシアとユリスを上回るほどの強さにまで成長している。


それでも俺に剣をかすることもできないのだが、十分だろう。

我が国でブレッド達に勝てるものは俺以外にいないはずだ。


「さて、これ以上、成長・・・具体的にはレベル1000を超えると人間を卒業することになる。はっきり言うと、ハイヒューマンとなる。古代書によると、寿命が数千年とも数万年とも言われている。まあ、それがどういうことか、わかるよな」


「!?・・・で、では、陛下はすでにレベル1000を超えているのですか?でなければ、その強さの理由が説明できません」


皆が、呆然とする中、リエーレ大将軍だけは我に返り、俺に質問してきた。

まあ、前世ではレベル1000を超えたが、現世の俺はレベル100すら程遠い。

皆、俺の話を聞いてハイヒューマンなろうと思う者はいないことに安心した。


「いや、それもスキルだ。スキルの詳しい説明は省くが、この世界は僕でも知らないスキルが沢山ある。皆も気を付けろよ」


流石に念強奪のスキルは引かれそうな気がするので、話をぼかした。


「「「「「「「「はい!!!」」」」」」」」


最後に経験値二十倍の指輪だけは回収させてもらった。


頑張った褒美として俺の作った鎧を八人にプレゼントすることにした。

鎧は俺が作った魔道具のファイブアーマーだ。但し、武器までは装着していない。

属性のチェンジは指にはめた指輪を胸鎧に当て魔力を流しながら、属性を言うだけの簡単設計だ。


「良いんですか?僕なんかが、こんな貴重な鎧を受け取っても」


「私も一緒よ。これって凄い業物ですよね。神級と言われても驚かないレベルです」


「「「「「「ありがとうございます」」」」」」


それから、八人に半年で、ファイブアーマーを使いこなすように指示した。

ファイブアーマーを装着すれば、空も飛べるため、半年は訓練が必要だろう。

これで、俺の訓練は卒業だ。


「さて、これから八人は僕の剣として活躍してもらう訳だが、リエーレ大将軍、ドナー副将軍、第一聖騎士団レクト団長、第二聖騎士団ランツ団長、第三聖騎士団クリー団長、第四聖騎士団アルク団長、第五聖騎士団ルーク団長、そしてブレッドを含む八人はこれより、ルーセント大聖国を守る八聖剣になってもらう」


「「「「「「「「ハッ!!!我ら八聖剣、必ずやルーセント大聖国を守るとここに誓います」」」」」」」」


八聖剣が聖王である俺の前に跪き、誓いの言葉を述べた。


「うむ。さて、ブレッドよ。これより、子爵に昇格し、副将軍に任命する。これからはリエーレ大将軍の元で戦術を学べ。リエーレ大将軍、任せたぞ」


「ハッ!拝命致します」


「承知しました」


成人したブレッドは騎士に戻ることを強く希望したため、リエーレ大将軍の元で学べるよう、副将軍を任命した。ブレッド副将軍も力だけではどうにもならないことがあると知るだろう。


同じく成人した元少年探偵団でもあるパールとサーファだが、本人達の希望もあり、ルルの元で働いてもらうことにした。

ルルも領地を得ることに興味がなかったこと、今の仕事が楽しいと言う理由から、そのまま子供や女性のための政策に取り組んでいる。


俺もリエーレ大将軍達の修行だけをしていた訳ではなく、色々と取り組み、計画を実施している。

聖都内の壁の中にいる魔物用にダンジョンをいくつか作り、聖都以外の領土から魔物を転移させ、魔物の好む環境に合わせた住処、階層毎に草原、洞窟、湖、森、火山のステージを作り、百階層ダンジョンにしている。


ダンジョンには宝箱として金貨や銀貨、銅貨に俺、シンシア、ユリスが作った武器、防具、魔道具、ポーション、魔法書、スキル会得の巻物をばら撒いている。


まあ、ハズレもあるが、冒険者に飽きさせないことも重要だ。

何せ、発見すればひと財産築けるのだから、目の色を変えてダンジョンに挑むはずだ。


他にも色々つくった。

古代書物を参考に避雷針に落雷した雷を電気に変える魔道具を作ってみた。

まあ、使うのは俺達三人だけだが、シンシアとユリスは地球で購入した電話や家電、ゲームが使えると喜んでいた。


民でも気軽に入れる銭湯を各街に数箇所つくった。国営にしているので、格安の大人二人で銅貨一枚、子供は無料に価格設定している。寒い時期の水浴びは厳しいからね。


肉や魚が安全に食べられるように冷凍倉庫、時空間魔法で作った巨大倉庫もある。

目的は豊作時のストック、不作時でも民に安定した価格で供給されるようにしたかったのだ。


民のための法改正も実施したので、スラムや孤児も減少したし、奴隷制度見直しにより、不法な奴隷売買を禁止した。

国営の店を開き、他店では扱っていない商品を売り、国の収入源にしている。

街や村を守るための結界魔道具も無償で供給している。

まあ、他にも色々あるが、頑張った甲斐があり、民が住みやすい経済大国とまで言われるようになった。


当然、ルーセント王国、クローバ帝国とも貿易や技術支援で良好な関係を築いている。







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