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2話 スノードロップの花言葉

物陰にいたのは、黒い羽の天使だった。見た目は、七、八歳位で体のそこら中にアザがあり首輪が着けられていた。その天使はこちらに気づくと肩を震わせる。「だ"れっ?」声が震えている。「大丈夫だ、なにもしない」零は中腰になり黒い天使と同じ目線になる。「どこから来た?」「くらくて、白い服きてるひとがいっぱいいるとこにいた」「そうか」「そのアザもそこで付けられたのか?」黒い天使は、少し考えたあと頷いた。「ねぇおにいさん」「なんだ?」「いっしょについてっちゃダメ?ぼく帰る場所ないから、、」ズボンをつまみ黒い天使が言う。「おいてかないで、おにいさんがいい」黒い天使は泣きながら訴え、零もそれに同情してしまった。「もーう、しょうなねぇな

連れてってやるよ」「やったぁ」「だけど約束がある」「なに?」「約束、、」

すべてが終わったら願いを叶えてくれ。

「おにいさん、なんていったの?」「えー約束!家に羽落とすなよ!」「うん!分かった!」「よし!いい子だ!あと、おにいさんじゃなくて“零”って呼んで」「零!」黒い天使は、笑った顔が可愛かった。これを本当の天使と言うやつだろうか。「てゆうか、お前名前あるのか?」「う~ん、ない」二人で悩んで考えた。そうすると零が何か答えを探したようにいった。「かい」「ん?」「かいって名前でいいか? 」「うん!ぼくは、かい!」「でも、どうしてかいなの?」「それは、、急に思いついたんだ」「そうなんだ!ありがとう!零!」さっき出会ったばかりなのに小さい子供は人懐こい。「そろそろ帰るか」「うん!」帰るって言っても、かいにとっては初めてのとこだかな。「やっべ」死体あるの忘れてたー笑「かい、少し目を瞑ってくれ「どうして?置いてくの?」かいが涙目で問いかける。「そんな訳ないだろ、ほらいいから」無理やり目を瞑らせてビルの外に行く。そとでは、雪が降っていた。「何この白いの?」「これは、雪だ」綺麗だ。そこら中の景色が輝いてみれる。「零!」「なんだ?」雪を眺めながら会話をこなす、二人は雪で夢中だった。「白いお花!」かいが手に持っていたのはスノードロップだった。「どこにあったんだ?」「気づいたら手に持ってた!」「変なの拾うなよ」二人は、楽しい会話をしながら家へ帰る。

零は、祈る。願いを叶えれるように。




カタッ パソコンをいじっている音が聞こえる。

・スノードロップ=天使

・51

・花言葉を口にして、、、、、


遅れてすいません。最近、BFにハマって語れる方がいたらよろしくお願いします!

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