第1話 途方のない理由
この世界は、天使中心だ。
沢山の天使が急に空から降りてきて、気に入ったものだけに幸福を与えた。今この世界は、幸せで溢れている。でも、天使に付かれてない者もいた。それらの人々は、“堕民”と呼ばれている。
ここ(エイズ)には、まだ堕民がいるようだ。
彼の天使のいない一日が今日も始まろうとしている。「今日の仕事は?」彼が仕事売に尋ねる。「下町である教授を殺して欲しいという依頼だ」「何の教授だ?」「大学で文化を教えている有名な李気教授だよ、あそこの大学付近は天使が少ない人が多くてなたまに内戦が発生しているらしい、くれぐれも殺されるなよ」「それで殺されるくらいならもうとっくに死んでる」「そうだったな」彼こと、片桐 零は仕事売の店から出て行き下町に向かう。零は、殺し屋を仕事にし生きている。彼は、天使を嫌っていた。その理由は言ってしまうと途方にくれるから置いておこう。「そろそろだな」零は、下町に入り教授のいる大学を探す。少し建物が崩れていたりしていて内戦が少し発生しつつある。こんな大胆に歩き回る殺し屋どこにいるんだか。少し歩き続けると、裏門の駐車場に李気教授が車を停めている所が目に映った。「おー居た居た」零は、教授に近づいた。「すみません、李気教授でしょうか?」「はい、そうだがなんだね?」「私は、記者をしておりましてあなたの文学について取材をさせて頂きたいのですがよろしいでしょうか?」「構わないが、、」「では、こちらで数分だけですのでお付き合いお願いしますよ」教授を内戦で少し崩れている建物に案内する。「ということで、ここで処理しますね~」教授に向かって銃を向けた。「君は記者ではないのかね?ガクガク」教授は尻もちをつき震えている。「ざんね~ん、ただの殺し屋です!依頼を受けてあなたを殺します!」「なぜだ?なぜ私が?!」零は耳元で呟いた。「罪を重ね、神に裏切れたただそれだけだよ」“ドンッッ”銃声が響き渡る。「ガタッ」「なんだ?今の音」建物の部屋の隅から物音がした。物陰があり、そこを覗いてみるとそこには子供の姿をした羽の黒い天使が手で頭を隠して震えていた。
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