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日奇〜NIKKI〜  作者: るろうに。
14/33

7日目ー前編

PVも増えてきており、評価ポイントもあったりと私も元気を貰えております。人の目に止まるというのがこれ程嬉しいとは思いませんでした。仕事の合間を見つけて少しづつ更新ペースも上げられたらなと思っています。

 朝起きて薬を飲む。もちろん昨日、病院で薬は貰っていた。寝る前ももちろん飲んでいる。インフルエンザであった場合でも薬を飲むと熱が引くのは基本早い。今日はもう一度病院に行く。身体は昨日よりも軽いが咳や倦怠感は強い。自分の勤める病院に行けばと思う人もいるが、俺はそうしない。仕事をしながら受診も可能なのだが、インフルエンザともなれば行くだけで他の患者に感染させる可能性も出てきてしまうからだ。それだけは避けなければいけない。あの看護師たちの冷たい目は怖い。お前のせいで広まっただろと言う目は厳しいものがある。

 話が逸れた。病院に行こうとしていたところであった。昨日よりも軽い身体で準備する。準備している途中でゾワリと言う感覚がする。言葉にすると難しいがそういう感覚だ。気にはなるが、年配夫婦が来るまでは無理やり気にしない事にする。

 病院に着く。急に身体が重くなる。

 そうすると耳に

「いやだ…いやだ」

 とハッキリと子供の声が聞こえた。

 しかし、不思議と悪意はない。

 嫌な予感はするが、やばい予感がしないのはこれかと納得する。身体が重くなったり金縛りになったりするが悪意がないのだ。悪意がない真っ直ぐな気持ちで、病院への拒否。何があるかは分からないが、自分の風邪も無視出来ないため病院に入ることにする。

 受診待ちをしていると声をかけられる。

「健二?」

 そこに居たのは専門学生時代の同級生であった。

『あれ?ここで働いてたの?』

「そうそう。健二はここで何してるんだ?」

『風邪ひいたから来たんだよ。それにしてもお前は随分大きな病院に入ったんだな』

「まぁな。と言うより卒業する時皆で病院言い合ったろ」

 そんなこともあったなと思い返す。

 忘れてたとは言わない。

「まぁいいや。とりあえずお大事に」

 そう言い同級生は去っていく。

 あいつ名前なんだっけ?

 それからしばらくして自分の番になり、受診する。

 そして、辛いインフルエンザの検査を終えた。

 結果は陰性であった。

 良かったと安堵する。職場に連絡する事も忘れない。

 病院から出る。スっと身体が軽くなる。やはり病院に何かあるらしいという事は分かった。とりあえず家に帰り年配夫婦に連絡する事にした。

 ー年配夫婦へ電話ー

『もしもし健二です』

「検査終わったの?」

『はい。終わりました。そして熱も下がっているので明日でも大丈夫ですか?』

「いいわよ。だけど伝染らないかしら?」

『一応インフルエンザ出なかったのと、明日で解熱後1日経っているので大丈夫だと思います』

「分かったわ。それじゃあ明日行くわね」

『お願いします。待ってますね』

 電話は終わったが、まだ昼前。何をやるか考える。

 とりあえず片付けするか。散らかっている部屋へと目を向けた。

前編終了です。いくつかこの後にも関係する内容が入ってあります。どこでしょうね?

今後もこの日奇は続きます。もうしばらくのお付き合いをして頂けると恐悦至極でございます。

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