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全然更新しなくてごめんなさい。

この話も、短いし、キリ悪いんですけど、思いつかないので投稿してしまいます。

待っていてくださる方には、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

 いや…正確には、その可能性ってところか…。


 ここ、プラネットは、代々王がおさめる、王国…帝国だ。

 歴史上、全ての王が賢王であるとされている。

 王というのは、全ての能力に長け、人々を導いてくれるもの。

 それが、この国の人間の、王にたいする見解だ。


 皆が崇め、讃え、称える。


 それが、『キング』。


 そうでなくてならない、民を不安にさせることなどあってはならない、それがこの国の王である。


「あ、ライナス様、着きましたよ」


 風など、ピタリとも吹かない快晴の最中、私たちは魔法講義の実技を見に来ていた。

 魔法講義の教師は、王室筆頭魔法対策課団長でもあるレテェラル・ムーニライト先生。

 その補佐をするのは、ここ中等部三年であるハーツハルク先輩。


「お!また来たのか。俺はハーツハルク、ここの三年だ」


 すると、私たちを見つけたのか、闘技場から降りて来て私たちに話しかけて来た。

 …主に、私に、だが。

 こういう身分によって差別する人は、あまり好かないわね。


「…私は、エスメラルダと申します。こっちにいるのが…」


「ら、ライナスです」


「エスメラルダと言うのだな。覚えておくよ」


 …ライナス様のことを覚えようともしないなんて。

 確かに、この世界では当たり前のことなのかもしれないけれど。

 この…制服の所為、か。


「…失礼ですが、ここにはライナス様もいらっしゃいます。そのような発言は聞き捨てなりません」


「…いや、そうだな、すまんすまん」


 口調は軽いが、目が笑っていない。

 身分の低いものに謝るのが、そんなに抵抗あるのか…。

 公爵令嬢わたしに言われたから、謝るしかなかったのだろうけど、雰囲気に怒りが感情として混じっていることが、見て取れる。

 彼は、伯爵子息だ。

 家の格式もあるのかもしれないが、このような学園で、そのような態度はいただけない。

 まだ、当主になったわけでもないのに、同じ貴族に威張って何になるというのか。

 それに、下級貴族だからって舐めてかかると、痛い目をみる。


「…今日は、魔法の授業を見にきたのですけれど…この授業は体験型だったのですか?」


 先ほど始まった授業を眺めていると、見にきていた人も一緒に魔法の練習をしているのが分かった。

 基礎もなしに魔法を発動させることが、どれだけ危険か分かっていないのだろうか。

 それとも、教師が馬鹿なのか…。


「いや。魔法の教養があるもので、その中でもやりたいと言ったものだけだ。簡単なテストもしているので安全面には「きゃあぁぁ」問題「いやぁぁあ」ない筈…何事だ!」




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