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第23話 まいう~とは言うまい……



まあ、そういうのが最初の方です。





「いただきます♪」

「そろそろジャックの試合だな」

「丁度シフト交代で合流できて良かったわ」


上から順に、エリカ、ジーン、フィアだ。


夕方、夕飯のために食堂が開放されると同時にエリカは食堂に駆け込み、選抜試合期間限定と言われる「日替わりセット」なるものを注文した。内容は出てきてからのお楽しみらしく、注文を受けた食堂の人もエリカが内容を聞いても教えてはくれなかった。


そして、料理が出来あがって取りに行くと、エリカはそのボリュームに驚いてしまった。


「しっかし、エリカ、食べきれるか?」

「もちろんです」


エリカの前には、フルコース並みの皿が並べられている。試合に出た騎士の空腹を満たすために、これでもかというほどのボリュームなのだ。肉を中心とするそのメニューにエリカは生唾を呑みつつフォークとナイフを持って皿に向き合った。


「では……」

「が、頑張れ」


フィアが拳を作って何故か応援している。傍目から見れば華奢な身体のエリカが3人前はあろうかというこの全てを食べられるかはいささか以上に疑問を抱くだろう。だが、あいにくエリカはただの華奢な少女ではない。


龍だった頃の名残なのかは定かではないが、エリカは1度にかなりの量を食べる。要は大食いなのだ。そのおかげで、エリカは食堂でもあっという間にその名が知れ渡った。よく食べる上に、かなり味にこだわるエリカの意見には、不思議と食堂の料理人たちも少なからず耳を傾けるようになっている。入団して1週間経っていないエリカにこれほど耳を傾ける者は、ジーンたちを除けば料理人たちぐらいだ。それも、かなり真剣に聞いているのだから驚きだ。


「はむ……うっ!?」

「エリカっ!?」


肉をナイフで切ることなく、口の中に頬張ると、エリカがうめき声を上げる。それを心配してジーンとフィアがエリカの顔を覗き込んでくる。エリカの肩が震えているのを見て、喉に詰まらせたのではないかと心配しているのだ。


「う……」

「う?」


「美~味~し~!!」


スパアアアアアアアアンッ!


物凄く良い音が食堂に響き渡った。


見ればフィアがどこからともなく取り出したハリセンでエリカの頭を見事に一閃していた。


「い、痛いです! モグ、何を、モグ、するんですか、モグモグ、フィアさん!!」

「食べるか喋るかどっちかにしなさいって言ったでしょう! それと、どこの大道芸人みたいなリアクションしてるのよ!」

「ま、まあ、落ち着け、フィア」


何故か、フィアが怒り狂わんばかりにエリカにハリセンを食らわそうと飛び掛かろうとしてくる。ジーンがそれを必死に押しとどめようとしているのだが、エリカにはどうしてそういう状態になっているのかさっぱり分からない。


(はっ! もしやクライムさんが乗り移った!?)


この反応、似たような事をエリカ自身がやっていたような気がして記憶を探っていると、公文書室での一連のやり取りが思い起こされた。


「はあ、はあ、はあ……、エリカちゃんがこんなボケ担当だったとは思わなかったわ」

「ボケ担当ってなんですか!? なんかすごく不名誉な役職に就任してません!?」

「その通りよ」

「断固拒否します!」

「却下!」


「おい、そこ2人で掛け合いをしてるんじゃない。エリカ、飯が冷めるぞ」


2人でいがみ合っているとその間にジーンが割り込んできて2人を引き離した。呆れたような表情でエリカとフィアを見ながら、椅子に座るよう促した。


フィアは渋々椅子に座ると、出した時とは逆にどこへともなくハリセンが姿を消した。疑問に思ったのは見たところエリカのみのようだ。そのエリカにしても、ジーンに指摘されたように量がある自分の目の前の皿に向かい合ってなるべく冷めないうちに食べきろうとフォークで肉を突き刺しては口に放り込んでいく。咀嚼する度に肉汁が口一杯に広がり、旨味が口の中で絶妙なハーモニーを奏でる。


「はふう、美味しいです。ですが、少し甘味があっても良いですね。塩が強すぎるような気がします」

「……ふむふむ、塩が少し多い、と」

「うお!? いつの間に!!」


ジーンは自分たちの机の所にいつの間にか座っていたコックの男に驚いて飛び上がった。見ればコックはメモ帳に今エリカが言った言葉をメモしているようだ。


「少し酒を加えてみたのですが、その点はどうですか?」

「ああ、少し舌に来る奴ですね。……いいんじゃないでしょうか? 美味しいです」

「それは良かった。期間限定は毎日違いますから。今後のためにも参考になる意見があると助かるんです。明日以降もよろしく頼みます、騎士エリカ」

「ほいほ~い、はむ、うん、うみゃい……」


一礼して立ち去っていくコックに手を振りながら、さらに肉を一切れ頬張り、頬をこれ以上になく緩ませる。


「昼間あれだけピリッとしていたエリカちゃんがここまでなるとは、うちの食堂もさすがね……」

「ギャップが大きすぎる……」


何故か、エリカの笑顔を見ていると気分が和む。フィアもジーンも呆れたようなため息をついてはいるが、その顔は朗らかだ。そして、自分たちも夕飯にありつくために料理を口に運んでいく。


「ところでエリカちゃん、明日の対戦相手は確認した?」

「んぐ、ん~~~っ! ぷはっ、はい? なんですって?」

「……落ち着きなさい。だから、明日の対戦相手はもう見た?」

「あ、まだです」


そう言うとフィアが1枚の紙を取り出した。それは様々な場所に張り出されているトーナメントの表だが、1回戦の結果が手書きで記されており、エリカの名前から伸びる線が太くなぞられていて、その隣、第2試合の1人からも伸びてぶつかり合っている。


「ジャックの最終試合はまだ確認してないけど、まあジャックが勝つでしょうね。それで、エリカは明日、彼女と当たるわ」

「ええと、……シ……」

「シルヴィア・ユーゴ。手ごわいわよ」


フィアの言葉と、名前のニュアンスからして女性なのは確かだろう。エリカが要注意しようと考えていた女性騎士とさっそく当たる事になったようだ。


「正直言うと、速度だけなら団内で1位を争うぐらいよ。因みに争っているのはバーバラさん」

「バーバラさん級ですか……。手ごわそうです」

「あまり出場する騎士に相手の情報を上げるのはよくないんだけど、あなたの場合見ず知らずな人も多いでしょうから、多少説明はしておくわ……、と思ったら都合よく本人が来たわ。シルヴィア!」


顔を上げてフィアが手を振った。フィアの視線の先を見ようと身体を捻って後ろを見ると、視界にいる騎士たちの中で1人だけエリカたちの方に向かって手を振った女性がいた。


背の高い、凛とした女性だ。エリカと同じく長く伸ばした髪を頭の後ろで1本にまとめていて、紅の髪が歩くたびに跳ねるように動き回る。騎士の団服の赤い装飾と相まってさらに凛々しさが増しているように思われる。少し吊り上ったような切れ長の目は髪の色と同じように赤く、柔らかい笑顔を湛えているが、どこかに厳しさを感じられるような表情をしている。


シルヴィアと呼ばれたその女性は、エリカたちの所へ来るとフィアの隣に座り、エリカと向かい合ってニコリと笑った。


「エリカ、紹介するわ、シルヴィアよ。入団は私と同期なの」

「よろしく、エリカ。あなたの活躍は見てたわ」


差し出された手を握り返すと、柔らかな手に包まれる。


「ど、どうもです……」

「あら、本当に華奢なのね。その細い身体のどこにあれだけの力があるのかしら」


シルヴィアは意外そうな顔をしているが、その両サイドでフィアとジーンが大きく頷いているのが見える。


「シルヴィア、それは私たちが一番最初に思ったわ」

「でしょうね……、不思議でならないわ」


フィアがどこか達観したような表情でシルヴィアの肩を叩いた。何故かシルヴィアはフィアに同情の眼差しを送っているが、エリカにはその真意は分からなかった。


「エリカは、確か刀を使っていたわね。私は大剣よ」

「え、でも女性騎士は大剣持ってなかったような……」


最初、全員並んだ時に一通り騎士が持っている武器は観察した。少なくとも視界に入った女性騎士に大剣使いはいなかったように思える。


「ああ、男と女では大剣と言っても種類が違うのよ。ジーンたちが使うのは幅広の大剣、私たちが使うのは半分くらいの幅の剣、まあ長さは同じくらいだから同じ大剣に分類されるけれど」


腰に帯びる剣や刀よりははるかに長いが、ジーンたちが使う大剣とは違って細い、と簡単にシルヴィアは説明するが、エリカはその説明を食い入るように聞いていた。正直かなりの事が初めてなので、こういう時はしっかり話を聞いていないと損をすると分かっているのだ。


「あと、シルヴィアは水、正確には氷魔法を使うわ」

「そういえば、エリカは1回戦で魔法を一切使わなかったわね? 使わないの?」

「使えるのかも分からない状況で……」


これは早々に対応策を考える必要があるようだ。どうやら女性騎士で魔法を使わないのは珍しいらしい。力勝負で男性騎士に勝つ女性はあまり多くないだろうから、からめ手で行く騎士が多いのだろう。


「フィアさん、本当に今度お願いします」

「分かってるわ」


フィアに頭を下げて、おそらく2度目になるだろうが、魔法の訓練をお願いした。


「へぇ、驚いた、じゃあ本当に腕っ節だけであの人ゲイリーを負かしたのね。これは敵討ちも苦戦しそうね」

「敵討ち、ですか」

「ああ、言い忘れたけどシルヴィアはゲイリーと付き合ってるのよ」

「そろそろ1年になるかしら」


早く結婚したいわぁ、とどこか遠くを見つめながらシルヴィアの姿はいわゆる恋する乙女状態であった。厳しい表情はそのままなのだが、それはゲイリーを心配しての事なのだろうか。


「まあ、そういう訳だから明日は全力で行かせてもらうわ。それじゃ、私はこれで」


エリカに一言そう言うと、シルヴィアは立ち上がってフィアとジーンに目を向けてからどこかへ立ち去っていった。















「ふあ……、そろそろ戻りますか……」


夕食を終えた後、ジーンとフィアと別れてエリカは城の裏の森にやって来ていた。


食事を終えた頃になって試合を終えたジャックが荒い息で食堂にやって来て勝利宣言をしたのだが、それを聞いていたのはエリカ、ジーン、フィアを除いた騎士たちだった。3人は普通に談笑しながらジャックが来たのを見計らったかのように食堂を後にしていった。


もちろんと言おうか、その後をジャックが走って追いかけてきたのだが、エリカたちは笑いながら散開して宿舎内に散らばっていった。幸いエリカはジャックの照準から外れて1人、森でのんびりと食休みをしながら暗くなって空に見え始めた星を眺めていた。


ちなみにエリカの耳が正しければ狙われたのはジーンだったようだ。別れた後にジーンの悲鳴が聞こえたように思える。


「少し、眠ってしまってしまいましたか」


星を眺めているうちに睡魔が襲って来たようで、少しばかり寝てしまった。見ればまだほんの少しだけ残っていた夕焼けも完全になくなり、星の海が森の木々の合間、そこだけポッカリと開いた穴から見えていた。


「……どこの空でも、星は綺麗です」


大きな切り株に寝転がったまま、ぼんやりと空を見上げる。不意に流れ星が視界を右から左に通過していき、どこか嬉しい気持ちになった。


と、その時、枝か何かが折れるような音が聞こえてエリカは顔を横に向けた。城へと続く細く分かりにくい道に黒い影が立っている。その影はエリカに気が付いていないのか、周囲をキョロキョロと見回しているようだ。


エリカは自分に害意のある人間ではないと判断して、切り株に立つとその影に向けて声をかけた。


「どなた?」

「ひゃあっ!?」


声をかけると影が夜目でも分かるほどに飛び上がった。そしてその悲鳴を聞いてエリカは目を見開いた。


「その声は、ティティ、様!?」

「あ、もうばれちゃった?」


影の正体はこの国の王女、ティティ・アールドールンその人だった。見つかって照れているのか、頬をかきながら木の影から姿を現し、エリカに駆け寄ってきた。その姿は先日会った時と同じような服装をしている。地面を擦りそうなほど長いドレスを身に纏い、月明かりを受けて美しく輝いている。


「こんばんは、騎士エリカ」

「その呼び方、どうにかならないもんですかね……」


やはり、この「騎士」を頭につける呼称にはなかなか慣れない。それをポツリと呟くと、ティティが少し意外そうな顔をしてすぐに笑みを浮かべた。


「ふふ、あなたもそう思う? でも驚いた、初めてよ? 会って膝を付かれなかったの」

「あ……」


エリカは内心で自分の迂闊さに舌打ちした。どうも今の身体になってからうっかりが増えたような気がいつもする。


慌てて膝を付こうとしてそれをティティに制された。


「やらなくて良いですよ? 1人ぐらい家族以外で親しめる人が欲しかったところですし」

「一応、あなた自身の御身分をお考えになられた方がよろしいのではないかと思いますが」

「あ~もう、堅い! あなたもあたしも、今はオフ! 王女と騎士じゃなくて、1人の人間として話し合いましょう♪」


頬を膨らませて顔を近づけるティティに、エリカはどうしたものか対応に困ってしまった。目上の者が自分をどう呼ぼうとそれはその人の自由だろう。だが、その逆は許されるものではない。必ず敬称で呼ぶのは、龍の社会もヒトの社会も同じはずである。


だが、どう考えても今のティティの目から逃げ切れる自信が全く湧いてこない。


「そう、ですか? では、エリカと呼んでください。あたしの喋り方はこれでも無意識ですから」

「分かりました♪ ではエリカは、ここで会う時はあたしをティティと呼んでくださいね。2人だけの秘密です♪」

「は、はあ……」


妥協すると、ティティは満面の笑みを浮かべた。月明かりに浮かび上がったその笑顔はまさしく天使を想起させるものであった。


「はい、じゃあティティと呼んでください、エリカ」


最後にエリカと呼び、今度はエリカの番だと手を向ける。


「えと、ティティ、様?」

「う~ん、本当は様もアウトにしたいんですけど、名前で呼んでくれる人も少ないですし、それで許します。敬語はなるべく取りましょうね」

「うう、善処します」


何やら全てにおいて打ち負かされたような気がしてならない。とはいえ、これで目の前のティティの気が済んで解放されるのならそれでもいいかもしれない。それに、堅苦しい、狭い生活に嫌気がさして城から抜け出すようなティティの気持ちも分からないこともない。


エリカ自身、ずっと大人しくしていることなど出来ずに竜人族の集落まで遊びに行っていたのだ。


そんな事を考えていると、ふとある事に気が付いた。


「ティティ様、どうしてここにいるんですか?」

「……結構今さらなの……」


聞いた瞬間、ティティの身体がズルッとこけそうになった。


「いつもは城壁の中を散策して回っているんだけど、今日は歩いていたらいつも閉まっている扉が開いていたの。それで道なりにここまで来たら、エリカがいたっていうことです」


そういえば、エリカに鉄の扉を閉めた記憶はない。あまり意識していなかったが、あまり開けっ放しにしておくのも防犯上決して良くはない。エリカは今後は気を付けることを心がけようと心の中で決めた。


そのエリカの心境を読んでか、読まずか、ティティがエリカの顔を覗き込んで少し面白くなさそうな顔をしている。


「今、今度から閉めておこうとか考えていたでしょう?」

「ギックゥッ!?」

「……やっぱり」


露骨にため息をつかれてしまい、少しエリカとしても居心地が悪くなってしまった。


「まあ、城の警備上あまり良くない事はあたしも分かるし……、そうね、じゃあ今度から会う時は扉の前で集合しましょう? 一緒に出れば鍵をかけられるでしょう? あなたがどうしてあそこの鍵を持っているのかも、黙っておいてあげるから」


今さらながら、どうしてアレックスがあの鍵を持っていたのだろうと不思議に思う。とてもじゃないが、アレックスのような軍狼が一頭で出来ることではないはずだ。やはり背後にバーバラがいたのだろうか?


「……分かりました。ですが、毎日は止めてくださいよ? あたしもゆっくりしたいですし」

「ふふ、あたしといては気が休まらない?」

「そういうわけじゃなくて……」


口ではそう言うが、事実ではある。初めて会った時、気配で正体を探られた事をエリカは忘れてはいない。ティティがそういう類の技術、あるいは魔法を使えることは確実、エリカの中では今のところジャックに次いでお近づきになりたくないランキング第3位にランクインしている。因みに1位はクライムだ。


「あたしが出られる時は何かしらの方法で連絡するよ。あたしもいつも出られるわけじゃないから」


と言いながら扉の方をティティは気にするそぶりをした。どうやら、追手の近衛兵の兵士が近くを通りかかっているようで、開け放された扉から本来ならば防音されているはずの城壁内の音が漏れてきている。「姫様ぁ~、どこにいらっしゃるのですかぁ~?」と、野太い声が泣きそうになりながら聞こえてくるのを聞くと、エリカとしても同情を禁じ得ない。


(将軍もこんな感じだったのでしょうか……)


龍だった頃、エリカが父親に内緒で初めて竜人族の集落まで行った時、将軍が俗に言う半べそ状態で追いかけてきたのは今でも記憶に残っている。エリカの父親に探し出さなかったら喉笛を噛み千切るとまで言われ、必死に探していたらしい。将軍がエリカを見つけ、嬉しさのあまり抱き付いてきたのを尾で弾き返したのは、少しやりすぎただろうか。


「ここも危ないわね。それじゃエリカ、また会いましょう」

「はあ、あまり皆さんにご迷惑をおかけしないようにしてくださいね?」


近衛兵たちの心労を気遣っての台詞だったのだが、ティティは笑顔で振り向くと白い歯を見せた。


「なんだか、お姉さんみたいですね」

「そう、ですか? ともかく、早くお戻りになってください」

「分かったわよ。それじゃ、おやすみなさい、エリカ」

「はい、おやすみなさい、ティティ様」


小さく手を振るとティティは城の方へと駆け出していった。その小さな影が木々の間に消えるまでエリカはその姿を見送り、小さく息を吐くと星空を見上げた。


「ゆっくり眠れそうです……」





は~い、お姉ちゃんフラグ立てましたよ、うちの主人公。


これからどうしたもんだか……


それはともかく、次から次へと新キャラが……。まあ対戦相手を名無しのゴンベイにするわけにも行かないですし、モブキャラを瞬殺するのも面白くないですからね。今後もちょっとばかり出るかも……?


主人公のフラグなんぞブレイクしても良いんですが、あると面白いかなぁと思いついカッとなってやりました。反省はしてますが後悔はしてません。それほどの事でもないですけどね♪


それでは、また会いましょう。


感想などお待ちしております。



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