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エピローグ 祝福の鐘が鳴る街

 丘に続く小道を歩きながら、夢の世界のような話しをしながらトムとジョーじいさんは歩いて行きました。やがて丘をのぼりつめた先に、ジョーじいさんの愛する人、マリアが立っています。ジョーじいさんは走り寄ってウエディングドレスを着たマリアを抱きしめました。ネズミのトムも二人の側で感激の涙を流しています。

「ああ、何ということだ。本当に美しいマリア」ジョーじいさんに花嫁は薔薇が咲いたような微笑みを浮かべました。



すると回りの景色が走馬灯のような光に包まれました。丘の上のジョーじいさんと花嫁マリアそしてネズミのトムは、いつの間にか時計台の屋根裏部屋に立っていました。

時計台の鐘が二人を祝福するように鳴り響き、ネズミのアルベルト一族が「本日はおめでとうございます」と言いながら手に持った花を花嫁に手渡します。

何とトムの祖父ミッチェルと父ロベルトもいるではありませんか!祖父と父はトムに近づき「トムご苦労だったな、ありがとう」とトムの頭を撫でました。


時計台の鐘がある街

そこで起きた奇跡は誰にも知られることはありませんでした。

ただ、夕暮れの街に祝福の鐘がいつもより長く鳴り響いていました。

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