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記憶の向こうにある幸せ  作者: みやび68


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第6話

翌朝、奈緒を見掛けて駆け寄る。


「奈緒、昨日の音楽番組⋯録画出来てた!?」

「出来てたけど⋯ノア、録画出来てなかったの?」

「そうなんだよね⋯最悪⋯」

「じゃあ、今日うちで見たら?」

「見たい!ありがとう!」


放課後、すぐに奈緒の家に向かう。


「お邪魔します!」

「どうぞ〜!先に音楽番組でいいよね?」

「もちろん!」


食い入るように音楽番組を見ていると、奈緒がクスッと笑う。


「何?」

「ノア、ホントに蓮くん好きなんだなって⋯」

「奈緒だって、好きでしょ?」


音楽番組が終わり、ライブDVDを見ながら盛り上がる。


「蓮くん、ホントにカッコいい〜!」

「私、ちょっとトイレ⋯ノア、見てていいから!」


奈緒がトイレに行き、思わずスマホを触る。


「あれ、ライブ見てないの!?」

「見てるよ!たまたまスマホ覗いただけ!」


微笑みながら、スマホを置く。


ノアのスマホ画面には、MIRAGE蓮の姿があった。

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