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青年期 十五歳の晩夏 二

 夏の終わりを感じさせる早朝の空気を肺一杯に取り込むと、体の中を丁寧に洗われたような心地がした。


 祈るような手付きで“送り狼”を引き抜き、アグリッピナ氏から送られた盾を手に取る。


 右半身になり盾で上体を守り、その死角に剣を隠す基本の姿勢。守りに易く、攻撃にも打って出られる基本にして至高の構えをとって剣を振る。


 盾の影より繰り出す刺突。打擲(シールドバッシュ)からつなげる斬り上げ。盾を下ろすことで敢えて晒した隙を利用する横薙ぎ。


 斬撃を繰り出す方向は無限にあれど、構えはいつも変わらない。正確で堅実な構えから、その時々に応じた適切な斬撃を繰り出すことこそが肝要。足を止めず、間断なく踊るように基本の構えと攻撃を延々と繰り返す。


 町中での仕事は体を動かすことは多くとも、幸いにもヤットウの腕前に頼ることはなかった。故にこうやって、朝に時間があるときは鈍らないように体を動かしている。


 早朝であれば子猫の転た寝亭の中庭も人が居ないから、声を出してやかましくしないことを条件として鍛錬に使わせて貰っているのだ。


 まぁ、残念なことにフィデリオ氏から手ほどきはまだ受けられていないんだけどね。


 なんでも彼の(スタイル)と私の型は随分と違うから、ただの鍛錬では得られるものは“両者”に然程無いとかで。


 上がる呼吸を抑え、常に一定のリズムを意識する。肉体そのもの、動作の全てが攻撃であり防御になるように。呼吸の荒れや疲労、極端な精神の高ぶりは全て不純物となり剣の軌道を乱れさせる。


 落ち着けねばならない。氷のように、凪いだ湖面のように。


 ふと、一心に剣を振るっていると背中に視線を感じた。


 いやな視線ではない。熱心さは感じるが害意も悪意も感じられず、ただ私が振るう武の程度を観察している。


 それだけで、観察者が優れた使い手であることが分かった。


 膝、肩、肘の関節を特によく見られている。剣士の技法として視線を敢えて外すことで牽制(フェイント)にすることがあるが、動作の機転であるこの三点ばかりはどうあっても誤魔化しが利かない。動きの起点としてある程度の動きが見て取られる。


 されど、そこを逆用した牽制もあるのだけど、電探の妨害合戦と同じでキリが無いんだよな。


 一頻り満足するまで剣を振った所、視線の主から拍手が送られた。


 振り返れば、中庭のドアに背を預けた禿頭の大男が見える。凶相を物騒な笑みに染めた彼は、私をフィデリオ氏に紹介してくれたヘンゼル氏であった。


 「おはようございます、ヘンゼルさん」


 「よぉ、精が出るなぁ“金の髪”」


 久しぶりに顔を合わせた彼に挨拶してみれば、なんだか妙な呼び方をされた。


 「金の髪って……見たまんまじゃないですか。なんですかそれ」


 「なんでぇ、知らねぇのか? お前さんのこったぜ、若ぇの。市井じゃ“金の髪のエーリヒ”って、ちぃたぁ名前が通り始めてら」


 なんのこったいと思って聞いてみれば、見た目そのままじゃねぇかと思った呼び名はヘンゼル氏のセンスによるものではなく、市井で勝手に通り始めた私の名前であるらしい。


 「“金の髪のエーリヒ”と“音なしのマルギット”といやぁ、冒険者界隈でも少し知られてきたもんだ。俺も無意味に酒場に入り浸ってる訳じゃねぇんだぜ?」


 しかし、いつの間にやら揃って通り名が付いているとは。これといった凄い仕事を成し遂げたという訳でもないのだが。


 毎度のごとく雑役人夫めいた仕事をこなし、二度ほどロランス(クラン)の人から誘われて護衛仕事の頭数を足す面子になったくらいだ。本来下の階級では上の階級の仕事を受けることはできないが、適正階級の者から誘われれば参加できるので、少しお手伝いしてきたのだ。


 とはいえ、それも簡単な仕事で大した手間もなく終わっている。決して噂されるような成果はないのだが。


 「なぁに、実直で真面目に仕事を熟すってのが一番通りがよくなるもんさ。問題も起こさねぇで名前が通るってことを誇りな。誰の伝手でもなく名が轟くことほどの誉れはねぇよ」


 「はぁ……なんだか実感は湧きませんけど」


 「そりゃ冒険譚の聞きすぎってもんだ。世の中は詩に謡われるほど戯曲的(ドラマティック)にできちゃいねぇのよ」


 厚い胸板を震わせて笑うヘンゼル氏であるが、かくいう彼の足下には大仰な旅支度が転がっていた。


 中身を沢山飲み込んで膨れ上がった背嚢が一つに紐で肩に引っ担ぐ雑嚢が二つ。重厚な鎧櫃は勿論、布にくるまれた巨大な獲物は言うまでも無い。


 荒事前提の冒険に赴く支度と共に訪れた目的は一つであろう。


 「ヘンゼル、迷惑になるから大声で笑わないでくれ」


 鍛え上げた肉体の大きさが嘘のような静けさでフィデリオ氏が戸口にやってきた。彼も着古してはいるが上質な旅装を纏っており、手には冒険仕度が整えられている。そして後ろには荷物を抱えた女将さんの姿もあった。


 「おう、悪い悪い、見込んで連れてきたのが有名になると面白くてな」


 「君、その楽しみ方は言っちゃなんだが趣味が悪いよ。改めた方が良いとずっと言い続けているけれど」


 「言ってくれるな相棒よ。若人が輝く姿ってのはいいもんだぜ? もう稽古の一つもつけてやってんのか?」


 「だから僕も色々と忙しいんだよ。特に今回の遠出の下準備は大変だったしね」


 口調こそ責めるようだが気心の知れた友人らしく、二人の間にとげとげしい空気は全くなかった。仕方ないなと諦めているというより、受け入れてしまっているとでも言うべきか。


 いいねぇ、こういった熟練冒険者の友情。出会ったばかりのパーティーの初々しい反応も良いが、長く連れ添った面子だけが得られる硬い信頼の素晴らしさよ。


 「いよいよ出立ですね」


 暫し二人のやりとりを憧れと共に眺めていたが、いつまでも楽しんでは居られないので私から話を進めることにした。


 元々知っていたのだ。フィデリオ氏が冒険のために遠出する日は。だから態々休養日なのに早起きして、見送りを逃さぬよう中庭で体を動かしていたのである。


 「ああ、暫く空けるから手伝いは任せるよ」


 「はい、存分に冒険を楽しんでください! 新しい冒険譚が謡われるのを楽しみに待っていますよ」


 純粋な気持ちで期待を声にしてみれば、フィデリオ氏は大層微妙そうな顔をして、逆にヘンゼル氏は快活に笑って私の頭を撫でてくれた。いや、それはもう、撫でるというよりかき乱すというほうが正しい強引さだが、暫くなかった感触は面映ゆく心地よい。


 「こいつぁ目立つのが好きじゃねぇからな! だが、特大の手柄首をひっさげて帰って来てやらぁ!」


 「おい、ヘンゼル、また脚色して詩人に話すのはやめてくれたまえよ。僕に関する大仰な詩の責任は大半が君にあるんだからな」


 やっぱり体に引っ張られるな。生きた年数だけを見れば五十路にもなろうという男が頭撫でられて喜ぶとか、文字にすればお寒いことこの上ないぞ。


 互いを肘でドツキ会いながら文句を言い合う二人の背には、隠しきれぬ興奮がありありと滲んでいた。擬音を振るならうきうき一択といった風情。


 まるで我が子を見守るような表情で微笑む女将さんは、幾たび冒険に出かける夫を見送ってきたのだろうか。


 気配を感じて目線を外せば、女将さんの足下にはマルギットもいるではないか。彼女も荷物運びを手伝っていたのか、抱えるようにして大きな雑嚢を持っている。


 まいったな、寝床を這い出した時はぐっすり寝ていたのに。知らぬ内に起き出して女将さんを手伝っていたのか。なら、私も運動するんじゃなくてお手伝いすべきだったか。


 今気付いた私を呆れたように微笑む顔には、修行が足りませんわよ? とありありと浮かんでいる。


 ううむ、熟練度も貯まってきたし気配探知系を伸ばそうかな……。かといってリアクション系に振りすぎると肝心の攻撃が弱くなるし悩ましい。暫く魔法に振る予定がない以上、戦闘力も伸ばしたいけれど、やっぱり交渉系にも手を伸ばしたいし難しい所だ。


 見送りは勝手口までとなった。後のメンバーとは門で待ち合わせているらしい。いつか詩に謡われるような冒険者の面々に紹介してもらいたいものだ。当人達から聞く冒険話ほど心躍るものもないからな。


 「じゃ、気をつけてね、お前様」


 「ああ、必ず帰ってくるよ」


 身を寄せ合って互いの頬に唇を寄せる夫婦。そして、女将さんは懐から燧石を取り出し、数度打ち合わせて火花を散らさせた。


 厄除けの切り火だ。火は神聖な物であり、陽導神の長子たる火の神の分け身。悪しき物を祓う火を産む種は、その旅路を守ると信じられている。


 様々な思いを背負って旅立つ冒険者の背は、登る曙光を受けている以上に眩しく映る。ああ、私もいつか、あんな背中を見せられるようになりたいと強く思った。


 この見たままの通り名が、その一歩になれればいい…………。












【Tips】厄除け。信仰する主神によって異なるが、信者の多い有名どころをあげるのであげるとすると、陽導神の信徒は燧石で火花を起こし、夜陰神の信徒は一晩月に晒して清めた水を飲み、豊穣神であればその年に取れた小麦をひとつまみ振りかけるといった、神にゆかりを持つ持つ物を用いて加護を祈り、旅や仕事の安全を願う。












 常に無音で動き、目を惹く相方の影から気付かれることなく現れることより“音なし”と囁かれる斥候の乙女は珍しく単独行動を取っていた。


 特段の理由がある訳ではない。相方の少年が馬房へ馬の世話に行ったからだ。人に任せっぱなしにしていると臍を曲げてしまうからと足繁く通っている彼だが、小さな体では然程役にも立てないため、休日の午後を蜘蛛人の少女は自由に過ごしていた。


 夕飯に使えそうな物を求めて市場を彷徨き、時に露天に並ぶ異国の装身具を眺めて時間を潰す。


 今日は少しだけ良い物が見つかった。泪型に整えられた青い玻璃の首飾り。元々は酒杯だったものが割れてしまったがため、現地で装身具に再加工されたもので、値段は安いが帝国では見られない色合いが実に美しい。


 銀貨一枚は見た目通りの子供であれば手に取るのは難しいが、多くの副収入があった少女には安い物だ。


 かといって安易に手に取る訳ではない。長く楽しめるか、簡単に壊れてしまわないかをきちんと確かめてから財布を開く。ついでに気にならない程度の傷や欠けがあれば、店主に指摘して値を下げさせることだってできるのだから。


 陽に晒して見たところ、色合いが変わり複雑な光を放つ。それは、彼女が運命を共にする少年の期待に輝く瞳とよく似ているではないか。


 淡く透き通った碧い光を一目で気に入った彼女は、値切ることもせず首飾りを買うことにした。


 少しお洒落した時、首下を物騒な大狼の牙で飾るより相応しいと思ったのもあるが、何よりも色が気に入ったのだ。


 あの少年と同じ色で首を飾る。意味深長な行為に軽い興奮を覚えつつ、少女は店主へ気前よく銀貨を手渡す。そして、さっそくそれで首下へ彩りを加え、上機嫌で街路を歩いた。


 小さな身には込み入った街路も慣れてくれば人の間を縫って歩くのは容易い。元より入り組んだ森の枝葉を分けながら樹上を移動してきた彼女だ。コツさえ掴めば、分かりやすい二本足の林など平野を散歩するのと変わらない。


 さて、良い買い物を出来たからどうするか。飲み物と軽く摘まむ物でも買って、馬房で油まみれになっているであろう相方を労いに行こうかなどと考えていると、背筋に嫌な気配が走った。


 獣の暴力的だが澄んだ殺意ではない。時に相方が発する刃のような冷たい気配でもない。


 粘質で悪意が絡む、人だけに放つことができるねっとりとした害意。


 乙女の思考は瞬く間に狩人のそれに切り替わり、錬磨された肉体は一瞬で闘争の反応を見せる。


 蜘蛛人(アラクネ)、それも蠅捕蜘蛛種の蜘蛛人を矮躯と侮ってはならない。彼女たちの小さな体には驚くべき瞬発力が秘められており、瞬発力に秀でるということは“一瞬であれば絶大な力を発揮することができる”ということなのだから。


 無遠慮に肩に添えられた手を掴み、あらん限りの力で指をねじ上げた。


 汚い悲鳴に混じる骨がへし折れ関節がねじ切れる嫌な音。狩人は振り返る動作に合わせて更に捻り上げ、無礼の対価に指だけでは足りぬと手首と肘の関節も痛めつける。


 無粋に触れた相手は逃げようと手を引っ張るが、万力もかくやの力で締め上げる握力から逃れる術はない。なんと言っても彼女は蜘蛛人。時に自身の何倍もある相手に掴みかかりながら短刀を振る狩人にヒト種の貧弱な膂力でどうして抗えようか。


 痛みに悶え、手を引き剥がそうとする動きの中で狩人は相手を正確に観察する。


 汚れ放題の襤褸を着たヒト種の男、見窄らしい髭とすきっ歯からして大した稼ぎもない有り触れた無法者。単なるスリか冒険者かまでは分からないが、手を引き剥がそうとした左手から短刀がこぼれ落ちたことからして真っ当な目的で近づいてきたわけではなさそうだ。


 狩人は最大の握力が長くは続かない――もって一〇秒未満といった所か――ことを分かっているため、相手の姿を確かめると手を放し、落とされた短刀を拾い上げて素早く足を蠢かせ離脱に入る。


 「あっ! てめっ、待てクソガキ!」


 「いてぇ! いてぇよぉ!? 俺の手ぇ!? 畜生、うごかねぇ!?」


 「クソ! お前、そこでまて! 俺、追う!!」


 逃げる狩人を追いかける者が二人あった。どちらも撃退された男と似た風体をしており、手にズタ袋や縄を手にしていたことからして徒党を組んで“攫いに”来たのだろう。


 全く難儀なことになった。


 対応は簡単であるが、複数人を市街地で相手にはしたくなかった。


 怪我のリスクに対して得られる物が全くないのだ。


 薄汚い悪漢を数人ノした所で名声が高まるでもなく、待っているのは面倒な取り調べくらいのもの。むしろやり過ぎれば的外れな恨みが加速するばかり。馬鹿みたいに暴れ回って怒られるより、別の方面で利用した方がずっと賢い。


 すっトロい二本足でジタバタ走る敵手から人混みを縫って逃れ、狩人は事態を良い方へ回すため次の一手を打つ。


 「あっ、助けて! 助けてちょうだい、衛兵さぁん!!」


 自分でも少しどうかと思うくらい作った声を投げかけたのは、暇そうに市場の入り口に突っ立っていた立哨だ。童女めいた愛らしい悲鳴を聞き、勤労意識には欠けれど、職業意識はきちんと持ち合わせていたらしい衛兵諸氏は警杖を手に立ち上がる。


 「あのおじさん達が! ナイフを持ってあたしをおそうの!」


 「なにぃ!?」


 「待たんか貴様! 止まれ!」


 慌てて踵を返して逃げる悪漢と、追うため警笛を鳴らして人混みをかき分けて突き進む衛兵。普段仕事をしない面々も、目に見えて危険に見舞われた相手を救おうとするくらいの良識はある。


 大丈夫かと衛兵の一人に庇われながら、狩人は二つの思考を巡らせた。


 一つは、この見た目はやはりある意味では便利だなという打算的な思考。涙ぐんで悲鳴を上げれば、一〇割で相手が悪く見えるのだから使い勝手がいい。仮にこの光景を相方が見ていたら、社会戦ダメージ補正が高すぎると背を震わせたことであろう。


 二つは、真面目に仕事をした立哨からして、相手に“鼻薬”を嗅がせてやるほどの力はないということ。


 もしも相方が話していたような大きな組織が全体で敵に回ったなら、この立哨は仕事をしなかっただろう。良くも悪くもマルスハイムというのは、そういった場所だからだ。仮に目の前で誰かが攫われようが、刺されようが後ろから手が伸びていれば立哨は何もしない。


 知らぬ人間の命や幾らにもならぬ職責なんぞより、ついうっかりで地面に転がされる銀貨の方がどうあっても価値があるからだ。


 折角の午後を邪魔されたのは業腹だが、これはいいことを知れた。


 早速相方を迎えに行き、教えてやろう。


 そして、沢山心配して甘やかして貰うのだ。対価として妥当な報酬を受け取れることを考えると、いっそすがすがしいまでの嘘泣きに磨きがかかるのであった…………。












【Tips】賄賂は何処の都市でも有効だ。ただし、十分な給与と“名誉”によって武装した大都市の衛兵は除く。

ということで週一の更新を辛うじて守りました。


そして嬉しいご報告が二つあります。

一つはラノベニュースオンラインアワードの八月発売部門にて三部門に選出されました。

一巻の時と同様に熱心に支援いただいた皆様のおかげです。


二つは辛うじて三巻が出せることになりました。

恐らく一月の発売になるかと思いますが、今まで以上に部数を絞っての刊行になるため入手が難しくなりそうです。

とはいえ通販もありますし、オーバーラップの公式通販だと協賛店特典リーフレットがつくので手段はいくらでもあるのですが。

全ては買い支えてくださった皆様方のおかげです。これからも頑張って参りますので、よければ既刊のご購入と三巻も予約していただければと存じます。

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― 新着の感想 ―
[一言] 市井じゃ“金の髪のエーリヒ”って、ちぃたぁ名前が通り始めてら」 ↑ あ、即効で予想外れた(ノ´∀`*) でも、武功による二つ名じゃないから自分の中ではまだ終わってないw(`・ω・´)
[一言] >手にズタ袋や縄を手にしていた  おそらくイメージしているのはズタ袋(正しくはズダ袋、頭陀袋)ではなく、麻袋/南京袋/ドンゴロス。
[一言] 申し訳ないが電子で買ってるので発行部数は問題ない。しかし4巻以降は大丈夫だろうか…
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