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少年期 十四歳の冬 二

 私が今まで頼ってきた特性、<神童>は獲得できる熟練度を増やす神の如き特性だ。


 経験点の獲得量に関わるスキルが存在するとPC間のバランスが狂うため、経験点を増減させるようなスキルはTRPGだと存在しないことが多いが、希に存在するシステムもある。初期作でスキルが一つ多く取れたり、Lvアップに必要な経験点がちょっと安くなったりするようなものが。


 それと同じく、この神童特性は早熟であることを示すよう“成人”するまでの熟練度蓄積を高めてくれていた。システム的にはキャラをスクラッチする際、若い年齢でも高レベルキャラをビルドした時に出てくる違和感を軽減するためのフレーバーでもあったのかもしれない。


 なにはともあれ世界は仮想ではなく、バランス的に年長でも年少でもある程度の水準が同じになるよう調整されねば困るTRPGの世界とは違う。大事なのはTRPGのような権能を授かりつつも、私自身はゲームの中に生きているわけではないことだ。


 ここを誤れば大きく道を踏み外すことになる。神は都合のよい祝福を授けてくれたけれど、全てが思い通りに運ぶわけでないことは今までの人生で散々理解させられてきただろう。


 閑話休題。文字通り成人までは神に祝福されて生まれてきたような熟練度の補正を与えてくれる特性はもの凄く高価であったけれど、その名に恥じない恩恵を今まで与えてくれた。正式な倍率までは分からないけれど、幼少期の伸び率を見るに<神童>のご加護がなければ、今の私は現状の三分の二に届くか届かないかといった所だろう。


 しかし私も来年の秋で成人を迎え、お世話になった<神童>もご勇退の時期。となれば、新たな熟練度に補正を与える特性を模索する季節になったというわけだ。


 今までの私は補正がかかった熟練度の取得に慣れていた。きっと、今後普通の熟練度獲得になっては物足りなくなるに違いない。なんかの薄い本の如く、一度凄い物に触れたら並では満足できなくなるのと同じである。


 ……いかんいかん、また思考が変な方向にブレた。余裕ができたら、この若い体と折り合いをつける方法も見つけねばならんな。


 さて、神童の賞味期限切れに気づいたのは先の秋、アグリッピナ氏が「ああ、もう来年で成人なのね」と呟いた時だ。


 うん、ずっと身近にありすぎて忘れてたんだよ普通に。あと一年で終わりですよってアラートを鳴らしてくれたりはしなかったからね。


 何が具合が悪いかというと、丁度大きな買い物をして財布が殆ど空っぽになっていたことだろうか。ある程度の特性やスキルを取るくらいの残りはあったが、流石に<神童>と並ぶ大きな買い物が出来るほどではない。


 いやぁ、妙な汗が出たね。あと一年ほどで代替品を用意しなければ、出来なかった時間にロスが出てしまうとなると。


 人生で相対的に見れば大したロスでもなかろうが、データマンチからすると「あの時のロスがなきゃ……」と絶対にどこかで後悔する。そして、延々とそれがトゲになり、どこか惜しいキャラ紙ができあがってしまう。


 それだけは何としても避けたかった。


 一年もあれば、私の運命の女神から見放されている運からして、どうせまた何かに巻き込まれるだろうから熟練度はなんとかなると思う。


 では、どんな特性を取るかであるが……これが悩みどころだ。


 というのも一番わかりやすい<天才>という特性だが、これは何かの分野に決め打ちで取る特性であり、つまりジャンルを選んで取得するものだった。


 <天才>の最大の特徴は<神童>と異なり、選んだジャンルの成長に必要な熟練度を減らすことにある。選んだジャンルであれば<神域>にも<寵児>にも比較的リーズナブルに手が届くほどの恩恵はすさまじい物がある。


 その上、ジャンル指定という特性上、なんと重ね取りができるのだ。<○○の天才>と<■■の天才>と言った具合に違うジャンルの天才を併存させられるのはシンプルに強力である。


 ここまでなら<神童>に劣らぬ強特性で、脳死でこれさえ取ってりゃ強キャラになれるぶっ壊れと言えよう。そう“ここまで”であれば。


 <天才>特性はデメリットを一つ抱えている。一つ取得する度に選んだジャンル以外の成長に必要な熟練度が増えてしまうというデメリットが。


 一つの事に秀でた人間は往々にして他の事が壊滅的だったりする。相対性理論のアインシュタインも電算機を完成させたノイマンも、現代に繋がる送電網を作り出したテスラも得意分野以外ではまぁ大分“アレ”な人間だったので、その弊害を表現されたのであろうか。


 悪くないっちゃ悪くないのだけれど、私は多方面に熟練度を振る必要がある魔法と剣術を併用する剣士であり、冒険者という多種多様な仕事をこなさねばならない目標からして相性がよろしくない。<天才>特性そのものが安くないから、魔法と剣術を取った上で、その他のも取るとなればどれほどの熟練度が蕩尽されることか。


 結構ありがちないのだ。経験点効率を上げるスキルに熟練度を使いすぎたせいで、返って弱くなるキャラクターができあがることは。特にキャラを成長させるタイプのボードゲームだとやりがちだね。


 ついでに<天才>で増えてしまう熟練度は、他の<天才>で指定されているジャンルの物も増えるそうなので、相対的に美味しさが薄れてしまう。実に難しい問題だ。


 魔導院の教授になるのであれば、決め打ちで<魔法の天才>でよかったのだけど、やはり将来を考えると効率に劣る気がする。


 ……なんだろう、今妙な電波を受信したな。それはやめてくれ、と縋るような。


 気のせいかな、うん。それにほら、もう私人格はできあがってるんだし、天才特性で色々な不具合が出ることもなかろうよ。人格面の成長は終わってるようなものだし。


 では次にめぼしい物があるとすれば<秀才>という特性があったが、こちらは<神童>の互換品で獲得熟練度を伸ばすものだ。しかし取得に必要な熟練度から察するに<神童>ほどの出力はないように思える。


 熟練度を平均的に増やす<秀才>が一分野に傑出した<天才>には勝てないという表現であろうか。一分野に傾倒するなら<天才>がよくて、満遍なくこなしたいなら<秀才>がよいというところか。


 うーん、悩ましい……他には<轗軻不遇(かんかふぐう)>? これは駄目だな、字面的に存在してないはずの運勢ステータスに凄いデバフがかかるやつじゃないか。この手の特性を持って生まれた人が、特性が効果を発揮しなくなる死後に評価されたりするのだろう。


 おっ<晩成の器>か。これも必要熟練度を下げる特性だが、加齢に伴って出力が上がっていく条件付きの次元特性だな。ヒト種であれば三〇才以降が三重帝国で“一人前”とされる年齢……保留かな。三〇になった時に取れば費用対効率が最強なのだが、今無理してまで取るものじゃない。


 んー……<甘井先竭>? なんだっけこれ、故事だったか。たしか良い水が取れる井戸は皆が使うから早い内に枯れてしまうということを才能に当てはめて、才能がある者ほど早い内に頭打ちになるって例えか。


 ほうほう、二十代の間はかなりの熟練度獲得補正と。ただ、三〇代になると逆補正がかかる……駄目だな。元に戻るとかなら、こいつを取った後で<大気の器>を取れば完璧だと思ったけど、流石にそこまでヌルい仕様ではないな。


 熟練度に関わる特性をソート機能で探して吟味して見るも、どいつもこいつもよく考えてあるなぁ。一長一短で単純に重ね取りすれば欠点が殺せるようなシンプルな構造ではない。校正とテストプレイがしっかりしているようだ。


 あー、つまり神代の英雄ってのは、この辺のデバッグプレイとエラッタが利いていなかった頃の人間ってことなのかな。だからグリッチで石がパンになったり魚が無限ポップしたりしてたのかもしれない。


 となると、今私がたぐっているのは第何版なのだろう。データマンチ的にはきちんと最新版のエラッタが施されたデータを使って最高値を出してこそだと思うけれど、練り込み不足の初版を使った壊れデータもそれはそれで楽しいんだよな。


 おっ、これはどうだろう。<誓約者>という特性に興味を惹かれた。一つの制約を立て、それを守ることにより熟練度を上げる試練の制約。いわゆるゲッシュというやつか。立てた誓いを守る限り強い加護を神より与えられるが、一度破れば今まで受けた恩恵以上の罰則を受けるというもの。誓約は困難であればあるほど倍率は高くなり、守り抜いた時に特別な効果を発揮する。


 ……これいいな。私が志す冒険者、そのなかでも“かくあるべし”と将来物語に語られるような冒険者を目指すって誓約はどうだろう。途中で心折れたり、そもそも死んだら熟練度も大して必要にならないだろうし悪くないんじゃないか?


 あ、でもな、どうせ私のことだし効率に拘った外道行為をやりたくて仕方なくなることもあるか。夜討ち朝駆けなんてのは冒険者の十八番で、GMの頭を悩ませ結果的にラスボスを演出でぶち殺した前科持ちには厳しい誓約ともいえる。


 やっぱり<秀才>でお茶を濁し、時が来たら晩成の器でブーストするのが安定か。たしかに誓約ってアレだもんな、悪用されて死亡するための物と化してないか? ケルトの英雄とかどいつもこいつもゲッシュを悪用されて酷い死に方してやがるし。


 おっと、こいつは……<光輝の器>?


 見慣れぬ特性をソートの下方で見つけて開いてみれば、これはまた面白い特性であった。


 <光輝の器>特性は熟練度に関連する特性であるが、これそのものは熟練度の上昇や習得必要値に関係してこない。ただ周囲から注がれる信頼や賞賛、畏怖などの正負は問わぬ自分への評価を熟練度に代えるという。


 つまり分かりやすく言うと名誉点を経験点に変換できるような特性か。


 これから私は冒険者として常に他者の評価に晒される。仲間は勿論、雇用主や同業者、活動している場の住人まで。何か凄い冒険をこなし、活躍が吟遊詩人の詩になんかなっちゃったりした日には……!?


 いいなこれ! デメリット効果もないし、頑張らなきゃ意味がないからかお値段も<秀才>と一緒に購入しても<天才>より安いくらいだし、トータルで見て私に見合った組み合わせなのではなかろうか。


 うむ、やはりルルブ漁りは最高だな。今までになかった発見が見つかるし、ふとした記憶の整理で「あれ、このコンボで使えばかなり強いのでは?」となる組み合わせも見つかるくらいだから。


 いやぁ、大変有意義な時間を過ごした。


 そう満足気に頷き、首をほぐそうと天井を仰いだら……誰かと目が合った。


 紫水晶のような瞳が私を見下ろしている。燃えるような橙色の髪と能面を貼り付けたかの如き整いすぎて返って特徴のない顔。感情の色を全く感じさせない褐色の肌をした美女。


 彼女は“長大な胴体”に密生した“無数の脚”で器用に天井へ張り付いている。


 胴が長い種族といえば蛇体人(ラミア)が有名だが、上衣を伸ばして背中側だけを隠させた姿は蛇のものではない。百足、それもとびきり大型のが上肢のみヒトの形を取った亜人。百足人(センチピードニィ)だ。


 この辺りでは珍しい人種である。蜘蛛人と同じく南内海を初めに世界中に分布している亜人種の一派であるが、耐寒性に乏しいため三重帝国では比較的暖かい地域に植民していると聞いた。そんな珍しい種族が何だってこんな所(帝国の北方)に。


 ああ、あの綺麗なお仕着せをみれば分かるか。私と同じく、彼女も従僕なのだ。誰かの従僕、あるいは護衛として城にやってきただけ。


 それでも色々な亜人を見慣れている私をして、思わず悲鳴が飛び出しかけた。普通、そんな所に誰もない所に人がいたという驚きと、かなりインパクトのある見た目をした人物を見かけた驚きが重なってのことだ。


 美人であることに間違いはないとも。だとしても、あの体の何倍もある胴とスカートのような装束で覆われた攻撃的な尾――曳航肢という脚の一部であると後で知った――の破壊力は半端ではない。


 「こ……こんばんは?」


 なんとも間抜けな事に、一瞬の硬直に後に出てきた台詞がこれだった。逆に聞かせてほしい、これ以外になんと口にするのが正解なのか。


 「こんばんは。よい夜ですね?」


 ずるりという擬音が似合いそうな、それでいて全くの無音で彼女は天井から落ちてきた。ウルスラの力で存在を隠している私を間違いなく認識している。


 加護を抜くほどの注意力を持った斥候であるのか、何らかの魔法や奇跡を使っているのかは分からない。


 確実なのは決して油断できない相手だということだけ。


 「何処(いずこ)のご家中のお方でしょう?」


 流石に挨拶まで交わしてしまっては無視することもできない。カウチの上で姿勢を正し、問うてみれば彼女は長い体を上手にうねらせ、ヒトの胴体から逆算するに腰に近い辺りを椅子に落ち着けた。


 「小職はドナースマルク侯爵家に使える従僕にございます。ここでお見かけしたことのない方でしたので、つい気になって見に来てしまいました。御身はどなたにお仕えしていらっしゃるので?」


 流暢な宮廷語は従僕が使う謙ったものとして文法、発声共に一切の瑕疵が見当たらない素晴らしいものであるが、とてつもない違和感が一つ。


 唇が全く動いていないのだ。


 口唇を動かすことなく発声する術は、前世でも腹話術を見て知っているが、何だって彼女はそんなことをしているのであろうか。私は疑問に思いつつも、種族的な問題があるのかと問い詰めることなく名乗った。


 この段階で名前を(ぼか)かしても仕方がなかろうよ。それに知っている人に聞けば、私がアグリッピナ氏に仕えていることくらい直ぐに分かってしまうから。


 「ああ……ウビオルム伯の」


 感情も薄く私を見下ろす様は、最初から身分を知って近づいてきているとしか思えなかった。値踏みしているというよりも、獲物として見られていると言うべきか。


 二~三当たり障りのない会話をした後、私の脳裏にアグリッピナ氏の声が届く。<思念伝達>の酷く疲れた声は、引き上げるので馬車の用意をするように命じるものである。


 ちらと時間を確かめてみれば、随分と経っていた。どうやら<神童>の後継を考えるのに相当没頭してしまっていたらしい。となると、どれくらい天井から観察されていたか分からんな。


 「失礼、主人から呼び出されておりますので」


 「ええ、驚かせてすみませんでした。いずれまた」


 立ち上がって挨拶をすれば、初めて彼女の表情が動いた。微かに作られた笑み、ほんの僅かに開いた口から見えたのは歯ではない。


 折りたたまれた大顎だった。


 なるほど、威圧的な顎を晒すことなく喋るよう教育されているのか。貴族的な美的感覚からすると、公の場で晒すのがよくないと判断されたのかもしれない。


 嗚呼、本当によろしくない、よろしくないよアグリッピナ氏。


 私は粛々と仕事を済ませ、工房に戻ってきたアグリッピナ氏の終い仕度を手伝った。遅くまで待たせたのでと心付けを貰ってしまったので、今日の夜会は相当の難敵であったようだ。


 とりあえず気になったので聞いてみたところ、眉を潜めたくなる答えが返ってきた。


 「今晩はドナースマルク候に絡まれてね。領内の鉱山調査を山師にやらせようとしているのが気に入らないのかしら。それに、魔導院の伝手の話をされたから例のアレにも引っかかったのかもしれないわ」


 案の定であった。待合室であったことを報告してみれば、彼女は面倒くさそうに指を一つ鳴らして髪をいつものシニヨンに編み上げる。そして、指折り数えて聞き覚えのない家名をいくつも挙げていった。


 「で、その如何にも高貴なお家の数々は?」


 「取り込もうとして近づいてきて、最終的に荒事になりそうな家々かしら」


 思わず、うぼぁ、と従僕がしてはいけない呻きがこぼれてしまった。小耳に挟んだことがある名家から、初見なれど明確に偉そうな家名までオンパレードだ。


 「貴族の閥に属していない新参者は大変なのよね。小さな家でも政治的なパワーバランスはいくらでも崩せるから、どこも取り込もうと必死になるわ」


 それが宮中伯なんて立場であれば尚更ねー、と等閑に呟きながらコートを脱ぎ捨て、独りでに紐が解けて靴も脱げ、被服までも緩められる。そして、どこまでも自堕落に豪奢な夜会服を着崩したアグリッピナ氏はカウチに身を投げ、愛用の煙管片手に邪悪な笑みを作った。


 「ま、こっちの手札は上々、全部上手いこと利用してやるわよ。魔導院五大閥と皇帝お墨付きのご威光は伊達じゃないしね」


 ほんと悪い顔してるな。エリザが半妖精だと分かって勧誘にかかった時と同じくらいの悪い顔だ。子供が見たら泣くぞ。


 「じゃ、お風呂の準備よろしく。今日は薔薇でも浮かべて貰おうかしら。香油は……任せるわ」


 「かしこまりました、我が主」


 ぷかりと吐き出される煙に巻かれ、抗議しようという気も萎えた。ま、この怪物がやる気出している以上、なるようになるか。私如きが心配することでもないわな…………。












【Tips】百足人。南方の温暖域発祥の亜人種であり極寒の北方域以外の広くに分布している。複数の体節が連なって構成される長い胴と体節側面より生えた多数の足が最大の特徴であり、天地を問わず這うように進む。


 口腔の内側に第二の顎――大顎と呼ばれる――が存在し、堅い甲殻でも砕いて食べることができる雑食の食性を持ち、中には毒を忍ばせる種もある。そのため、三重帝国に植民した一部の部族ではできるだけ口を開かぬよう教育する文化がある。

久方ぶりの連日更新です。いつもRTや感想ありがとうございます。

最近は書籍版の購入報告も頂いてうれしい限りです。

ありがたい限りで筆が進みますね。


思いついたらプロットの合間合間に話をねじ込みたくなるのが悪い癖です。

いえ、私が基本的に物語のオチ・序章が同時に浮かんできて、その合間を埋めるように話を構成しているので、幾らでも差し込めるブロック構造にしているので支障はないのですが……。


そのせいで無限に文章が伸びていく奇病とのシナジーで話が進まねぇ進まねぇ。

そろそろ自重しなくては。

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[一言] どうせ運ステは糞だから轗軻不遇と試練神の加護で難易度調整と危機感知でデメリット軽減とか考えたけど本人が運の悪さを認めると糞仕事耐性取得しないと無理か
[良い点] Twitterで見つけここまで一気読みするほどハマりました! [気になる点] 大気の器の説明がありませんが晩成の器の誤字ですか?それとも今回は説明しないだけですか?
[一言] つまり不死者で晩成取れば経験点うなぎのぼり
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