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少年期 十四歳の冬

 私の雇用契約上、丁稚と従僕の仕事の間に明確な差があるわけではないが、だからといって連日連夜連れ回されるのはご勘弁願いたいと思った。


 「まぁ、こんなものか」


 私は鏡の前で装束の襟を整え、裾に皺などが寄っていないかを確認した。


 今日の装いは黒のプールポワンだ。流行のヒダ襟はつけず簡素なアスコットタイで胸元を隠すことで、敢えて流行遅れの風情にして“私は従僕ですよ”と口にすることなく主張するスタイルをとった。貴種の間では従僕に華美な格好をさせる文化もあるが、その際は流行から一つ外して貴種ではないと一目で分かるようにするのが流儀だそうだ。


 さて、なんだってこんな生命礼賛主義者の死霊(ライゼニッツ卿)から寄越された服を自分から着込んでいるかというと、端的に言うと仕事だからである。


 「まーだー?」


 着替えに使っている物置の外から主人、アグリッピナ氏の気怠げな問いかけが飛んできた。しばしお待ちをと答え、きっちり油を塗って顔を反射するほどきれいに磨いておいた長靴に足をねじ込んで紐を<見えざる手>で結わえた。


 まったく、私はアンタと違って全部を魔法で済ませられる訳じゃないんだから、もうちょっと待って欲しいものだ。男の身支度は女性と比べるなら、そりゃかかる時間は短いけれど、ものの五分で全部完璧にはできないんだよ。


 腰元にまで来てしまった髪を梳り、髪油を薄くまぶしてうなじの辺りで括る。前髪はある程度切りそろえているので左右に流し、余った髪は耳に引っかけて整えた。今のところ、多少派手な動きをしても髪を疎ましく感じず、手間がかからない結び方を選んでみる。髪を幾房か三つ編みにして、それで他の髪をくくる北方人のやり方も悪くないが、アレは結構手間がかかるので今回は見送った。


 いい加減邪魔になってきたので多少短くしようとしたけれど、妖精勢から――しかも見たことない子達まで連れてきて――大反対されたので、今のところこれで我慢している。彼女たちのご機嫌取りで伸ばし始めたのなら最後までやりきらいないとな。


 まぁ、こうやって括った髪を首にくるっと回せばマフラーになって暖かいからいいんだけど。それに髪というのは思っているより頑丈で、こうやって束ねれば簡単に刃が通らない位には強靱だ。故に古代の豪族は首を守るため髪を伸ばしていたという話も聞いたことがある。


 再度鏡で自分を見て、手鏡で後ろ姿も確認。寝癖なし、ほつれなし、はみ出ている所もなし。従僕として主人の後ろにくっついて、なんだあの見窄らしいのはと笑われない見た目になっていることを確認して一安心。


 さぁ、お仕事に行くとしよう。


 「遅いわよ」


 「申し訳ありません」


 工房に出ると、そこには内面さえ知らなければため息が出そうなほど見事に着飾ったアグリッピナ氏がいた。真っ白な肌とコントラストを描く沈んだ白の夜会服は、大きく胸元を曝け出したデザインだというのに清楚さを醸しだし、淑やかに結って垂らした長髪が色気を増幅す。今まで中々見なかったお洒落の様式は、新しい最適解を模索しているかのよう。


 いや、事実模索しているのだろう。今日は意見交換会と晩餐会に参加なされるので、デュ・スタール男爵令嬢としてではなく、ウビオルム宮中伯とお呼びすべき場面でもあるから。


 私がエリザの成長を認めた日の翌日、アグリッピナ氏は盛大に爆弾を落っことしてくれた。


 なんでも教授に昇進した挙げ句、名誉爵位ではなくがっつり領地付きの爵位と“宮中伯”なる皇帝直参の補佐官めいた役職を手に入れたと宣ったのだ。


 いやぁね、もう急に何言ってんだこの人と思ったけど、それ以降工房に届くようになった領地経営に関わりそうな報告書だの、公務がどうだのと帝城に召集されている姿を見ると納得せざるを得なかった。


 本人は代官と思念伝達の術式でやりとりしつつ「天領だからかなり適当なやり方をしてたみたいだし、思い切って好き勝手やってやるわ」と不眠で動ける長命種のメリットを十全に活かし内政物の主人公も始めたらしい。


 場所的に交易でも産業でも優秀な所ではないそうなので、今は地場産業の活性化と何かしらのブランドイメージを持たせた地場物の流通を狙っているそうな。話をしていた時の表情は全力で面倒くさがっていたが、押しつけられた以上は骨の髄まで利用するつもりらしい。


 うん、金が幾らあっても足りないからね、魔導師は……。


 「それ、忘れないようにね」


 「かしこまってございます」


 魔導師の領主とか、最終的に領民全員がなんらかの素材にされそうだなぁという不穏な妄想を脳みその片隅に追いやり、私は従僕兼護衛として必要な表道具を腰にぶら下げた。


 そう、護衛だ。何をどうすりゃ殺せるんだ? と言いたくなるアーチエネミーであっても、体面上は護衛が必要なのである。そして、身分が変わったからと言って周囲の環境を大きく変えたがらなかったアグリッピナ氏は「使えるんでしょ?」と面倒がって私を護衛にした。


 おかしいな、本来なら伯爵ってのは分隊規模での護衛を引き連れているはずなんだけども。


 何はともあれ、態々ライゼニッツ卿が新調してくださった――無駄に小洒落てて実用には向いてないんだよなコレ――帯革で<送り狼>を吊す。余談であるが、妙に憔悴した顔のライゼニッツ卿は衣服に似合う剣も用意しようとなさっていたが、それは丁寧に辞退した。


 だって、蛮用に耐えられない見た目ばっかりいい刺突剣とか寄越されても困るからな。本当に護衛仕事が発生した時、慣れない得物より慣れた剣があるほうがずっとやりやすい。あと、刺突剣を強化するアドオンは片手剣のアドオンと非互換だから、最終出力が落ちるのであればデータマンチとして装備する理由が一切ない。


 「じゃ、行きましょうか」


 言って命じるでもなく髪を掻き揚げる主人の肩に、心得ておりますよと真っ白な毛皮の大外套をかけてやる。この時期、流石に夜会服だけでは冷え込むからな。障壁を張れば外気など関係ない魔導師であっても、流石に見た目から感じる寒々しさを耐えるには外套が不可欠だ。


 故に私もこれまたライゼニッツ卿プロデュースの外套を引っかける。左側のみを隠す片外套は、ぶら下げた剣を隠すことで威圧感を消すと同時に、心臓がある左胸を守る防具にもなる。


 因みに裏地へびっしりと魔法の刺繍が施しており、対人・対衝撃・耐熱仕様になった上物だ。この術式陣の癖を見るに、時折稽古をつけてくださっていた時の色が滲んでいるから間違いなくライゼニッツ卿の手製だな。


 こういうさりげない実用性を兼ねられると、中二臭くて抵抗感あるデザインでも突っぱねられないのがなんとも……。


 「行ってらっしゃいませ、お師匠様」


 「ん。まぁ戻れたら今日中に戻るわ。課題を忘れずにね」


 エリザに見送ってもらい、私たちは工房を後にした。なんだろう、ここで行かないでって雰囲気を出してくれないのが寂しく感じるあたり、私は本当にどうしようもないシスコンだったようだ。


 ううむ、それにしても帝都で帯剣しているというのは未だに妙な感覚だ。カストルとポリュデウケスが牽く馬車の御者も務め、帝城につながる橋を渡る。帝城の四方を守る出城である“烏の巣”はアプローチを廻るだけで向かえるので楽なのだが、市街を歩く時にまでぶら下げていると本当に不思議な気持ちにさせられる。


 私自身は身分も変わっていないのに、周りの変化が急激すぎて酔いそうになるというべきか……。


 なにはともあれ、今日も帝城は夜の暗さを撥ね除けるかのように神々しいまでの白さで聳えていた。無数の尖塔が天を突き、煌々と明かりをたかれたテラスが実に目映い。四方のいずれから見上げても美しく映るよう偏執的に凝らされた技巧の高さが、培った<審美眼>の能力をオーバーフローして「はぇー、すっごい」という感想しか出てこない。


 思えば、ここへ出入りしているというのも三重帝国臣民である身分からして凄いことなんだよな。


 華やかな馬車ばかりが停まる帝城の正面アプローチへ馬車を着け、アグリッピナ氏の下車を助けて城へ入る。衛兵は馬車の側面に刻まれた家紋――ウビオルム伯爵家の家紋は剣と笏を手にした双頭の鷲――と標旗(バナー)を見て我々を素通しにした。


 この標旗は単なる旗ではなく、魔導的な識別術式が織り込まれているらしく貴人の足を不必要に止めさせないような仕組みになっているのだ。


 戦争の戦利品である玉座や軍団旗に王冠・王笏が並べられる正面ホールは、三重帝国の歴史を威厳を視覚的重圧に変えて叩き付けてくる。この壮麗さは幾度見ても慣れないな。


 恐ろしく高い天井は空間拡充の術式によって実現されたものであり、すべての柱、すべての調度、すべての天井に絢爛極まる装飾が施されているにもかかわらず、成金めいて行き過ぎた派手さに繋がっていないデザイナーのセンスに感服するばかり。


 私の仕事は城内の待合室にまで主人に付き従って終了。ここから先、会議室や宴席には貴人が貴人を伴って向かうからだ。


 三重帝国にも貴人が入来する際は同伴者(エスコート)がいることが好ましいとされる。既婚者であれば配偶者が、未婚者であれば親しい同格の者と連れ立つか上位者からの同伴が最良。完全な男性優位社会ではない三重帝国においてこの文化が育まれたのは、同輩からの紹介であり完全な外様ではございません、と初見の参列者に示すための行為が下地にある。


 元々は郡立していた小国家を糾合して生まれた国。当初はありゃあ何処の誰だと集会の度に知らない人間がいたことだろう。その中で異物として、ともすれば間諜なのではと怪しまれないようにするため、自分はこの人の紹介でここにいます、と明示するために斯様な文化が生まれた。


 そして、その文化は今も続いており、帝城の待合室で合流してから現場へ向かうと言うことも多い。ま、中には家まで向かえに来られるのが嫌な人もいれば、アグリッピナ氏のように態々向かえに来てもらうまでもない魔導院暮らしもいるだろうからね。


 従僕の待機室へ引き上げようとしていると、入ったばかりのアグリッピナ氏が同伴役の男性を伴って待合室から出てきた。年の頃は二〇になったばかりかそこらと思しき彼は、堂々たる体躯の牛躯人(アウズフムラ)。体の軸がしっかりした歩き方からして文官ではなく武官だな。


 身にまとう装束も一級品であるから――この辺の判断にも随分慣れてしまった――貴族としては上級。外見の華美さは抑え、上位者より目立つことを避けるよう気遣っていることからして金を持っている男爵家のご長男といったところかな? 自信がありそうな立ち振る舞いからして相当自負心も高そうである。


 にしてもお相手さん、この気合いの入れ用はアグリッピナ氏に結構本気みたいだな。一度選ばれた同伴役が二度と選ばれないとも知らずにご苦労なことである。


 アグリッピナ氏は登城の度に違う同伴役を連れていた。最初は甘いマスクのヒト種で、次は嫉妬しそうなほど見た目の整った長命種。子供と大人みたいな体格差の子鬼の時もあれば、何の種類か判別しかねる有翼人の時もあったな。


 多分、人脈は適度に構築しながら面倒くさい“親密な”お付き合いを避けるための方策だろう。やり手のキャバ嬢かあの人は。


 去り際にチラリと私を見て悪そうな笑みを作る主人を見送り、私は従僕の待機室へと潜り込む。入り込む前、手の中に忍ばせた枯れない薔薇へお願い事を囁いて。


 あっちはあっちで大した物だが、こっちはこっちで中々凄かった。


 まるで美男美女の博覧会だ。ホールのように広い待合に室に様々な種の美形がひしめいている。この中入るのが非常に心苦しいほどの美形濃度である。


 貴種は元々見目麗しい従僕を連れ歩く文化がある。こっちの文化が養われた下地までは分からないが、人間の本質を察するにあまりあるので難しく考える必要はなかろう。中には容姿に優れた者を代々番わせた、純粋培養の従僕家なんてのもあるそうだしね。


 サロンにも使えそうな待機室の隅っこでウルスラのご加護により存在感を可能な限り薄め、カウチの隅っこで時間が過ぎるのを待つ。ここで主人を待つ従僕の面々は、それぞれグループに固まって時間を潰しており、従僕同士にもつながりや派閥があることを伺わせた。


 ここで従僕同士面をつなぐことも重要なのだろう。下から伝わってくる情報が政治に関わることもあるのだろうし。


 ただ、私は率先して絡みに行くつもりはなかったし、絡まれたくもなかった。


 それもこれも来年の今頃にはきちんとお役御免になりそうだったからである。


 アグリッピナ氏は宮中伯として働くことになると同時にエリザへ正式な魔法の教育を始めた。ここしばらくの立ち振る舞いを観察するに、基礎教養が十分な水準へ至ったと判断してのことである。


 今までも溜まった魔力を消費させるため簡単な魔法を使わせていたが、今からエリザが教わるのは私も知らない学術としての魔法・魔術の専門知識。私が祝福で習得した魔法はどこか“感覚的”に使っている節もあるけれど、彼女がこれから仕込まれるのはまさしく理であり論。熟練度を割けば私も触れることができるけれど、敢えて触れなかった深奥に踏み込んでいくのだ。


 例えるなら私が教習場でマニュアルの免許を手に入れたのに対し、エリザは車の構造から高度なドライビングテクニックまで古式のマニュアルで仕込まれるというところだ。


 エリザが聴講生身分となれば私の任は解かれるから、深く貴族の政治に関わる必要性はない。むしろ、できる限り避けた方が無難なんじゃないかしらとアグリッピナ氏から雑なアドバイスを貰った。


 そういう気遣いできたんですね、という目で見て耳を魔法で引っ張られたのは今ではいい思い出である。


 とはいえ……向こうから興味を持たれたら如何ともしがたいのだけれど。


 今冬、アグリッピナ氏からの言い付けで<熟達>で習得した<精神防壁>に反応があった。妖精のご加護を抜いて私を視認し、その上で何かしらのちょっかいをかけられているらしい。


 マントの内側で暇そうにしていたウルスラが、むっと唇をとがらせるのが見えた。軽いお願いだから本気で私を隠した訳ではなかっただろうけど、存在感を曖昧にさせる夜闇の妖精(スヴァルトアールヴ)の術を暴かれたの不快だったらしい。


 ま、ちょっかいをかけられるのも無理もないか。鳴り物入りで登用された宮中伯、それも外国の有力貴族子女にして、最新の研究論文で教授位に上り詰めた相手となれば、なんとしても情報を掴みたくもあろう。


 見るからに未熟そうな従僕なんて、これ以上の狙い目はなかろうて。


 難儀な話だ。多少巻き込まれるのは覚悟していたけれど、こうまで露骨にデコイとして使われると雇われの身が急に侘しくなってくるね。


 いや、路地で浚おうとしてくるよりは随分と紳士的なお誘いと思えば、自分を抑えることも適おうか。


 つい先日もちょっとした熱烈なお誘いを受けてしまった。自宅に帰る途上で買い物をしてのんびり歩いていた所、唐突に路地へ引っ張り込まれそうになったのだ。


 慮外者がどうなったかは、こうやって私が元気に壁の花をしているところで察して貰いたい。


 なぁに、殺してはいない。今後仕事とか性生活とかに支障を来すかもしれないけれど五体満足で帰してやったよ。お駄賃はちょっと貯まった熟練度ってことで勘弁しておいてやった。


 成人前の子供に六人も寄越すなよな大人げない。私は確かに従僕だが、アグリッピナ氏の秘密なんて欠片も知りやしないというのに。


 精々、実態は怠惰極まる残念美人で、工房を半裸で彷徨き、酷い時は仰向けで片乳放り出しながら本を読んでいることさえあるって程度だ。


 いや、これはこれで暴露されたら結構な醜聞か。自堕落な美人というのは、前世だと結構人気ジャンルだったけれど、今生においては「えぇ……」とドン引きされるだけだからな。


 ……ちょっと身構えてみたけれど、これ以上干渉される気配はなし。<気配探知>にも近寄ってくる気配や不躾な視線は感じないし、無礼を重ねるつもりはないと。


 ぷくりと頬を膨らませたウルスラに「もうちょっと強めでお願い」と隠蔽術式のかけ直しを依頼し、私はカウチの膝掛けに上体を預けて足を組み直した。


 干渉してこないというなら趣味で時間つぶしをさせて貰おう。望外の収入もあったので、権能を引き起こしお得なスキルを求めて可能性の海に飛び込むのだ。


 実のところ、喫緊の問題を一つ抱えている。


 今まで便りに頼った<神童>特性の賞味期限が近づきつつあるのだ…………。












【Tips】同伴役は紹介される身分の者が紹介する身分の者の左手を掴み、かすかに体を預けるようにして移動することで周囲に示される。因みに男性側が同伴役でなければいけないということは全くなく、男性が女性に同伴されることも多い。


 三重帝国において女性貴族が独身でも○○爵位夫人と呼ばれぬのと同じ理屈で、必ずしも男性側が優位に立つわけではないからである。


予定外の仕事が飛び込んでこず、時間があったので更新です。


これから<神童>特性の賞味期限切れ問題をアレコレしてから青年期入りですかね。思ったより伸びてしまいました。流石にこれから長大な政治暗闘編が始まったりはしませんのでご安心ください。

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[気になる点] > 括った髪を首にくるっと回せばマフラーになって暖かい 私も以前、髪を120cmばかりに伸ばしていて 「首に巻けば純毛100%でさぞ暖かいだろう」と思い 同じようにやってみたことがあ…
[気になる点] 少年期 十四歳の冬 >膝掛けに上体を預けて ひざかけ は毛布的な物なので、椅子の部位だと、ひじかけ が良いかと思います。 カウチの背板には常に膝掛けが掛けられている文化ならすいませ…
[気になる点] サロンにも使えそうな待機室の隅っこでウルスラのにより存在感を可能な限り薄め、カウチの隅っこで時間が過ぎるのを待つ。 ウルスラのにより の部分単語が抜けてるっぽいです
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