凌駕
「…! …ゆ! 冬!」
誰かの声がする。
「私が、助けるから」
ナツ、さん…!
「だめ、だ。早く、離れろ! この肉塊に触るな」
「ごめんね」
ナツさんはそう言うと、俺の手をしっかり掴み、外へ放り投げた。
「た…たしゅ、けて! わしも、助けてくれぇ」
そばから赤錆の男が顔を出す。
「…ええ。手を伸ばして」
ガシリとナツさんにしがみついたヒゲデブは必死に暴れる。
「わし、わしだけでも、生き残るのじゃ!」
「待って! これじゃあなたも!」
「うるさい!」
ヒゲデブは肉塊から自らを引き上げてくれたナツを踏み台にし、肉塊のほうへ蹴り飛ばす。
「こいつには、核となる心臓が必要なのじゃ。お前がかわりになれ!」
「…っ。あなたは!」
ナツはキッと睨みながらも、そのまま肉塊に取り込まれていった。
「ナツさん!」
冬はナツさんに手を向けるが、それは届かず地に落ちる。
それとすれ違うように誰かがナツさんの下へと駆ける。
その男は…!
バリバリバリと音を立てて、弾かれる。
「ひ、で、お?」
その男は醜男だった。
「そうだ。俺様をみろナツ。お前は俺の物だ。俺だけのものだ。俺様を、俺様の物に! 手を、出してんじゃ、ねぇ!」
バリバリバリと憑神ナースの鱗粉を使って肉塊の制御権を奪おうとしている。
しかし、憑神ナースごときではロハネの遺物に対抗できるほどではない。
ましてや使い手がヒデオならなおさら。
にも関わらず。
弾けた生体フィールドがヒデオを拒絶する。しかしその身を焼かれようと男は進む。
「俺様の、俺様のものだ! これは。俺様の」
憑神ナースを盾にしながらヒデオは進む。
自分の物を取り戻すために。誰にも渡さない。
それが例え自分の親だろうとナツを奪うやつはぶっ殺してきた。
その想いだけでヒデオは滅びに抗っていた。
◇
「はっ。はっ。はっ! 助かった。わしは助かったのじゃ! はは。ハハハッ。ハヒッ!」
その顔にめり込むように拳をたたき込み、鼻をへし折る冬。
「ブーブー、うる、せぇよ。ブタが!」
ナツさんを蹴り飛ばす瞬間を見ていた冬は完全にブチ切れていた。
この腐れ豚が! ただでは殺さんぞ!!
グジュリ、と足を切り飛ばされ、顎を拳蹴り砕き、目に指を穿って、ヒゲデブの絶叫が上がる。
「家に、帰れ! 蛆虫が!」
そのまま頭蓋を掴んだまま肉塊のほうへ投げ入れられ、ヒゲブタの悲鳴は肉塊に飲み込まれる。
ボリボリと嫌な音を立てながら、ヒゲデブは命乞いと絶叫の中、肉塊の中に消えていく。
「ナツさん!」
冬は見上げ、必ず助けると心に誓う。
ボロボロの身体、震える膝、重くなる体を無理矢理立たせる。
「ヒカル? やめろ!」
ヒカルが真っすぐ肉塊へ向かおうとする。
それがナツさんの救出ではないことを察した俺は、相対光速調整器を使って駆け、ヒカルを撃ち落とす。
「何のつもりですの?」
「そっちこそ。どういうつもりだ。ナツさんを殺す気か?」
「ああなってはもう、どうにもなりませんよ。これ以上、つらい目に合わせるおつもりですか?」
「ふざけんな。勝手に終わらせんな。まだ生きてる。俺が救い出す」
「希望的観測に聞こえますね。今のあなたでは説得力に欠けます。もう、ほとんど消えかかってますよ。あなた」
「…方法は、ある」
「希望的観測に聞こえる、とおっしゃったはずです。町の安全を考えれば、特大火力で殲滅もできません。町にも多少の被害は出ますが、これ以上悠長にしていては、その可能性はさらに下がります。あとは、わかりますね?」
「クソ喰らえだぜ」
「…ふぅ。あなたはもう少し聞き分けのよい方だと思っていましたが、見込み違いです。この町に仇なす者として、ここで、排除します」
「やってみろ」
身内同士で、ほんとに何やってんだろうな俺達は。
でも、やる。
世界最強の存在との戦いが、今、始まる。
互いにジリジリと一歩ずつ近づく。
そして。
冬が先に仕掛ける。拳を突き出す。
ヒカルの拳はあとから飛び出て、冬のそれを上回る。
ゴツンと冬の額に拳が突き刺さった。
しかし。
ゴキッと異音を立てて、ヒカルの小指が折れる。
当たる直前に額を突きだして威力を減衰させ、また当たるポイントは相手の小指を狙った。
ヒカルは怯むことなく次の攻撃を繰り出す。
胴回しからの回転かかと落としを冬はさらに前へと踏み込み、ヒカルの胸ぐらをつかんで投げ落とす。
ヒカルは両足で冬を締め上げる。
冬のひじ落としがヒカルの顔面をとらえるが、額を割られようとヒカルは止まらない。
ギチギチに締め上げていくそれはそのままいけば冬の背骨をへし折るだろう。
冬は拳をヒカルの顎にいつの間にか当てている。
次の瞬間、ヒカルの意識の間隙を縫うように頭が衝撃で吹き飛ぶ。
一瞬の緩みを見逃さず、冬はヒカルの拘束から離れる。
「変わった技をお持ちですのね」
【零華】
昔やりあった拳法使いの技をアレンジしたものだ。
相手に気づかれないように意識の隙間に触れ、衝撃で吹き飛ばす技。
血を吐き捨てて、ヒカルはこちらを見据える。
頑丈だ。
後手を得意とする以上、彼女達は徹底的に己の身体をいじめ抜く。
そんじょそこらのヤワな攻撃ではダウンは取れない。
「少し本気を出しましょう」
「構わず手を抜いてくれ」
「誇りなさい。なかなか見れませんよ」
【封氷凌駕】
彼女が今まで模倣し、凌駕してきた力の一端が襲いかかる。
冷気が辺りを凍らせる。肉塊も進行をとめるほど。
本来のものは氷を操る程度だったものが、彼女にかかれば原子レベルで周囲一体を活動停止させる代物になる。
足元だけではない。空気が凍る。
全身どころか周囲一帯を立体的に氷が覆う。
空間制圧に長けた封殺技。
この冷気――
ただの氷じゃない。
聖寵が生む冷気には副作用がある。
心力場による物理干渉が可能。
しかし構造は存在する。
エネルギー供給ラインと、
存在構造への変換情報が。
理屈がある以上――
対処はできる。
ある種の第二物理法則のようなものだ。
一度は経験した身。
ノインツェンの拡張ユニット達ほどの複雑さや厄介さはない。
俺には心力干渉よりも精神干渉のほうが厄介だと思っている。
フォースエッジで対抗できないレベルではない!
身体中の周囲を巡るフォースエッジで冷気を切り裂きながら受け流す。
存在の位相を調整し、氷の中を歩くように進む。
存在強度が著しく下がっているがゆえに存在強度の高い攻撃には太刀打ちできないが、逆に言えば存在必中レベル以外の攻撃ならば位相を跨いでかわしやすい。
雑な範囲攻撃はザインクラフトには通用しない。
この程度ならまだ脅威ではない。
普通の人間には異能は奇跡に見えるだろうが、存在科学まで進歩した人類に半端な奇跡は手品の種を晒すようなものだ。
「本当にどうなってますの? あなたのそれは? 氷の中をどうやって歩いて…いえ、あなたにその問いは無意味ですね」
「冷気なんて防御できるものではないでしょうに、よく抗います。褒めてあげますよ」
さすが最強のアニマ。セリフもかっこいいね。
頬から汗が滴りながら、ヒカルの攻撃に注意を図る。
【重影凌駕】
ヒカルから伸びる影に触れると重力の縛りで縫い留められる。
こいつは位相を貫いてくる!
一度でも俺の影に触れられたら終わる。
俺の影が明滅してるのはある種、救いだった。
ディラフトみたいなことしてきやがって!
これは今の俺のフォースエッジでは対処できない。
全力で回避に専念する。
もう、今の俺ではまともに直撃したら終わる。
走りながらかわし、ヒカルに近づく。
「あまいですよ。わたくしに近づけば攻撃は当たらないと思っているのなら、それは誤りです」
ヒカルは自分事、重力の影が立体化して縛り上げようとする。これで三次元的な包囲が可能になる。
しかし。
選択を誤ったな。
影が立体化すると、こちらも対処しやすくなる!
冬はブランクバレットを撃込み、ほんの一瞬だけ当たり判定をイジる。
僅差で自分に触れる重力の影はすり抜け、ヒカルのみを捕らえる。自分の攻撃でほんの刹那の瞬間、固まる。
大したダメージにはなってないが、追撃の隙にはなる。
腹に掌底を叩き込む! フォースエッジを組み込んだ衝撃波がヒカルを貫く!
ヒカルが一歩、二歩と踏みとどまれず後退る。
ヒカルの足がわずかに沈む。
次の瞬間、空気が弾けた。
冬の視界からヒカルの姿が消えた。
――背後。
冬は振り返らない。
身体を沈め、
背中側へ肘を叩き込む。
ガギッ!!
だが、その肘は止められた。
ヒカルの掌が、
フォースエッジごと掴んでいた。
力場を、捉えし始めているのか!?
「もうすぐ、手が届きますよ?」
「なめんなよ」
冬はそのまま体を捻り、足払いを放つ。
ヒカルの重心がわずかに崩れる。
その瞬間、冬の拳が一直線に突き出された。
ドンッ!!
ヒカルの肩口に拳が叩き込まれ、彼女の身体が数歩滑る。
「……」
晃は静かに距離を取り、肩を軽く回す。
「思ったより、やりますね」
「だろ?」
冬は息を吐いた。
身体は重い。
膝は震えている。
だが、技はまだ死んでいない。
ヒカルが再び踏み込む。
今度は正面から拳が、蹴りが、肘が飛ぶ。
ほぼ同時に三撃。
だが冬はすべてを外へ流す。
受け流しながら、そのまま脚を掴む。
「もらった」
冬は腰を回し、ヒカルを投げた。
ドォン!!
地面に叩きつけられる衝撃。
普通の相手ならこれで終わりだ。
だが、
ヒカルは倒れたまま、くすりと笑った。
「……やはり」
彼女は手をつき、すっと立ち上がる。
呼吸は乱れていない。
「近接の技術は"まだ"あなたが上ですね」
冬は構えを崩さない。
「そう思うなら、引いてくれる?」
「ですが」
ヒカルは首を傾けた。
「もうギリギリでしょう?」
冬の身体は明滅が激しくなってきている。
冬の輪郭が崩れ始めてる。
足元の瓦礫が透けて見えた。
冬の視界がわずかに揺れ、
膝が、軋む。
だがそれでも踏み込む。
ヒカルとの攻防が交差する中、
ヒカルの頬を冬の拳が掠めた。
血が一筋、流れる。
「……おや」
ヒカルは指で血を拭った。
「これは少し驚きました」
だが、その声には焦りがない。
むしろ、
どこか余裕がある。
冬は歯を食いしばる。
技術は俺が上だ。
それでも――
ヒカルに追い詰められている気配がまるでない。
ヒカルは静かに構え直す。
「続けますか?」
冬は拳を握った。
「ぬかせ」
二人の間の空気が、再び張り詰める。
だが、
どれだけ打ち込んでも、
どれだけ崩しても、
ヒカルという壁が、揺らぐ気配は――
なかった。
ヒカルの聖寵は、
【凌駕】
能力の工程は五つ。
観測を始め、解析に走り、解明に続き、模倣にならい、
そして、
凌駕に至る。
完成した瞬間、その力はヒカルの支配下に降る。
本来より強力な異能として蹂躙を始める。
一度凌駕されればその分野でヒカルに勝つことは不可能だ。
競争の原理下では彼女には決して勝てない。
少なくとも、
異能だけなら。
少し安心した部分もある。
「それにしてもなんなのです? あなたのその速さともつかない違和感のそれは?」
やはり彼女には光速相対調整器は理解できない。
科学技術の中でも現代科学で解明できてない超技術だ。
構造を理解できないものは凌駕できない。
彼女が光の速さで動こうが、遺物はその速さと俺の速さを調律してくれる。
光より速くなるわけではないが、対応できるレベルだ。
最も理解できても無力化できるかは分からないが。
この技術が相手よりも速くなるような単純なものならいざ知らず、
競争の原理から外れたものに彼女の聖寵が反応するかは未知数だ。
彼女は対異能なら無類の強さを誇るが、科学技術のそれを無効化するのは至難。
最もこれから先もそれが通用するかは不明。
対応される前にどうにかする。
「世の中」
ゆっくりと踏み出す。
「聖寵だけが奇跡を体現するわけじゃないのさ」
「強がりはよしなさい」
光がさらに強くなる。
「わたくしはあなた自身のことも解析しております」
一歩。
「あなたの技」
二歩。
「呼吸」
三歩。
「思考」
まるで歩くように、しかし確実に距離を詰めてくる。
ほんの僅かに――
動きが合ってきている。
冬の視界の端で光が走る。
「武器も癖も。そして…」
ヒカルの瞳がまっすぐ冬を見据える。
「技術も」
ヒカルがフォースエッジを素手で砕いた。
物理的な破壊とは異なる。
「!!」
「いずれすべて丸裸にして、凌駕する」
光が収束する。
「競争の原理下では」
冬は構えた。
ヒカルは告げる。
「わたくしには勝てませんよ」
「潔く、降伏なさい」
冬の拳が再び前に出る。
技ではまだ上だ。
だが、
ヒカルの動きは、
確実にこちらの技術に追いついて来ている。
そして、
彼女には――
まだ、焦りが一切なかった。
「あいにくと、あきらめが悪くてね」
深く息を吐きながらも、その視線には諦めなど微塵もない。
「はぁ。無駄な諍いを」
「こっちのセリフだな。邪魔をしないでほしい」
「いいでしょう。少しギアを上げます」
ヒカルの身体が発光する。
光体化。
空間が、時間が、間延びするように思考を加速させる。
光の柱と光の球が襲いかかってくる。
晃の身体が光に溶ける。
光体化。
空気が焼けるような音を立てた。
次の瞬間――
光の柱が天から落ちた。
雷のような轟音。
地面が抉れる。
ドォォォン!!
地面が抉れ、爆ぜた土砂が冬の身体を弾き飛ばす。
冬は転がりながら体勢を立て直す。
だが、
「逃げ場はありませんよ」
ヒカルの声は静かだった。
空中に浮かぶ光の球が、ゆっくりと増えていく。
「あなたの結末も、もう目前ですよ」
光球が一斉に走る。
冬は横へ跳ぶ。
一つ目を避ける。
二つ目が背後で爆ぜる。
三つ目が足元を抉る。
爆風が身体を持ち上げる。
「っ」
着地する暇もない。
光の柱。
ドンッ!!
真正面から叩きつけられ、冬の身体が吹き飛ぶ。
地面を何度も転がり、瓦礫に叩きつけられながら、
ヒカルの視界の外へ消えていく。
「……終わりですか?」
ヒカルは静かに歩く。
光が彼女の周囲を巡る。
だが、
その時だった。
「……?」
ヒカルの足が止まる。
視線の先、
瓦礫の中に転がっているはずの冬の姿が――
これは、空蝉!
質量を持った情報体。
ヒカルは振り返る。
だが、
その瞬間、肉塊が内側からぐしゃり、と。
蠢いた。
「……なら!」
ヒカルの瞳が開く。
――しまった。
戦場はずっと、
肉塊の周囲だった。
あれは逃げていたのではない。
ナツの救出タイミングを計っていたのだ。
◇
「俺様をみろ。俺様だけを…」
「何を、見ている?」
冬とヒカルの疑似光速領域での戦闘が行われている中、醜男の限界が近づいていた。その時、一瞬、ナツが意識を取り戻す。
ヒデオはナツに呼びかける。俺を見ろと。
しかしナツの瞳はヒデオをみていなかった。その下に視線を向けていた。そして。
「冬…」
冬はヒカルとの戦闘の最中でも第一義を見失っていなかった。常にナツさんの動向を把握していた。
そして、このタイミングだと思った瞬間、ヒカルの攻撃をあえて受けて、彼女の視界から消えた。
そして肉塊を駆け上がっていた。
ヒデオの顔を背後から冬の手が貫く。
「!!!」
突然の衝撃に思考が停止するヒデオ…!
そして…
「クズでも少しは役に立つじゃないか。だが…もう用済みだ。」
「き、さま…!」
ヒデオは憤怒の表情で歯噛みする。
「消え失せろ」
冷酷にそう告げて、容赦なく振り抜き、屠り去る!
ヒデオの手は届かず憑神ナースごと砕け散り、肉塊には取り込まれていく。
冬の存在強度は著しく下がっていた。ブランクバレットを使って肉塊の処理能力を落としていても、ナツさんを切り離すための存在強度が足りない可能性があった。
だがヒデオの持つナースの憑依鱗粉は肉塊とナツさんの取り込みを一時阻害していた。そしていま、この瞬間、膠着した一瞬を冬は見逃さなかった。
ナツさんとの繋がりが弱まった間隙を抜いて、ナツさんを救出し、その場を離脱する。
ヒカルの瞳がそちらへ向く。
「……!」
肉の壁が内側から破れる。
その中心から飛び出してきたのは――
冬だった。
腕の中に、ナツさんを抱えている。
「……っ!」
ナツの身体は力なく垂れている。
胸元、そこに、黒い塊が食いついていた。
ロハネの遺物の本体。
肉塊の心臓ともいうべきものが、
脈打つように蠢き、ナツさんの胸へ深く食い込んでいる。
冬は歯を食いしばる。
「クソ……!」
引き剥がそうとする。
だが、遺物は根を張ったように離れない。
むしろ、引けば引くほどナツさんの身体がびくりと震える。
「……今すぐには無理か。解析してから解除しないと」
冬はすぐに判断を切り替える。
ナツさんを抱え直す。
そのまま地面を蹴る。
瓦礫の影へ滑り込む。
肉塊の陰、崩れた建物の奥、暗がりの中へ身を潜める。
「……はぁ……」
冬の呼吸が荒い。
身体が、明滅していた。
輪郭が薄くなる。
戻る。
また薄くなる。
存在が揺れている。
ナツさんの顔に影が落ちる。
「……冬……?」
かすれた声。
冬はすぐ口元に指を当てる。
「静かに」
外では、ヒカルの光が街を照らしていた。
冬は壁に背を預ける。
腕の中のナツさんの体温を確かめながら、明滅する身体のまま、ただ、息を殺していた。
次回から毎週土曜0時更新の予定です
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