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素敵な学園生活11
「これはユキシェル様、こんにちは」
「こんにちは、ナイジェル様。お元気そうでなによりです」
廊下で出会ったナイジェルとユキシェルは挨拶をした。
ユキシェルは銀髪の長い髪が美しく、瞳はサファイヤのように青く透き通っている。
その瞳をナイジェルに向けていた。
隣で歩いていた友人達は、ナイジェルが前から歩いて来ているのに気づき、ユキシェル達の邪魔にならないように少し下がっている。
「ナイジェル様は今日はお一人ですか?」
「友人達から伝言がありまして今は外にいるようです。私も今から行く所です」
「それはようございました。ご友人の方と楽しく過ごせるとよろしいわね」
「はい、ユキシェル様とご友人の方々も楽しく過ごされますように」
ナイジェルはにこやかにユキシェルと友人達の方を見た。
「ありがとうございます、ナイジェル様。これからミレイダ様とお会いして、お菓子作りのお勉強を一緒にして下さるよう頼みに行きますの。
ハシュリーク様に差し上げたいので頑張りますわ。ナイジェル様も期待なさって下さいね」
頬を染めながら夢見るような目をしてユキシェルが友人達と去って行く。
「・・・・・え?」
一人残されたナイジェルは、人の行き交う廊下で放心したかのように立っていた。




