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さようなら、僕の言葉  作者: 大宮聖
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夢物語-君への想い-

君は今日も悲しい 夢を見てる

僕はただ 横にいるだけ

僕の言葉の不用意さが 君のこと壊す 予感がして

ただ 僕は口をつぐんで 横顔だけを焼き付けてた

夢を見てたのは僕だよ 君はもう

二人の夢はとうに忘れて 歩いてる

お互いが一人きりになってしまうほど

悲しいことが 見当たらなくて 

守るために隠した心を

お互いが そのまま 見失った……

その罰かな 君は僕からいなくなった

君のいない世界で 生きてゆくために

一人きりに なろうとするほど

君に会いたくて また悲しくなって

いつだったか 二人で笑いあった物語は

誰も 思い出すこと無く 夢と朽ちた

新しい季節は 何度でもやって来るのに

君だけは 何度巡っても もういない

他の誰に 語れなくても

君と笑い合えれば それだけで夢は あの空より広い 二人の未来を映してた

どこまでも 僕は夢見がちで

新たな予感さえも拒むほど 君のことを想ってる

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