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二串目
〜公園のベンチ〜
「あのさ、まーちゃん。どんぐりって食べたことある?」
「ないわよ」
「どんな味がするんだろうね〜」
「ちょうどそこに落ちてるじゃない」
まーちゃんは足元に落ちているどんぐりを手に取った。
「は? 生のどんぐりは渋くて食えたもんじゃないんだよ? ちゃんとアク抜きしないとだし……第一それシラカシじゃん。せめて食べるならスダジイかマテバシイでしょ」
「く、詳しいわね」
「あ、スダジイだ」
「食べてみたら?」
「いや、味が気になるのであって食べたいわけじゃないから」
「……」
くしだんご!
ミキです、麦チョコに飽きました。
ゲームをしていると、なんだか自分がその世界にいるかのような気持ちになります。
いてっとか体が傾いたりするのはそのせいです。
次回も狂気に染まろう、見なきゃ呪うぞー!