表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
7/16

「最初はバイトをしながらだったから結構きつかったけどだんだん登録者数が増えて再生回数が増えて広告料をもらえるようになって。それからはバイトよりもお金もらえるようになったしバイトを辞めて、結構楽しく生きて行くことができてる。しおんには前と同じ分私から振り込まれるから好きなものに使ってね」


「前と同じ分って?」

「私の収入の99%かな」

「99%?! 1000万だとして990万!さすがにもらいすぎじゃない?!」

「…ごめんなさいしおん。もっとあげれたらよかったんだけどさすがに1%以下になっちゃうと私も生きていけなくなっちゃうから。99%で許してくれないかな。」


「違うよ!99.5%よこせって言ってるわけじゃなくて!まりん姉さんの稼いだお金なのに1%しかもらえないなんて少なくないかってことだよ!1%ってことは月10万しかもらってないってこと?」

「まりん姉さん...お姉ちゃんもっと稼いでしおんにお金を渡せるようにもっともっと頑張るね」

「いやいや姉ちゃんが頑張って動画投稿したから登録者が増えたんでしょ!だから俺にお金を渡さなくてもいいよ。俺もお金の使いかたとか考えるし、これからは自分のために使って」


「そんなこと言ってもしおんのためにお金稼ぎで始めたからもらってくれないと私にはそんな大金どうしたらいいのかわからないよ。実は前は気持ち悪がってたって言ったじゃん。登録者が伸びたのもお金がもらえるようになったのもしおんのおかげなんだよ。私が配信しているときに私の部屋にしおんがお金もらいに入ってきてその声が配信にのったから。すごく拡散されて多くの人の目にとまったの。それを知って結構嫌だったみたい。それに私はしおんのためにお金を稼ぐっていう目的で始めたことを周知しているから。グッズだってしおんのぬいぐるみとかだしもらってくれないととても困っちゃう。炎上してもうお金は稼げなくなるかもしれない。それにもし変わらずに収入を得ることができたとしても今はシオンにお金を払うことで税金がまったくかからなくなってるんだよ。しおんがどうしてもっていうならそうするけど…」


「そうだよね。そんなに収入があるんだったらもちろん税金がかかるんだろうし、よくわからないけど俺がもらうことでかなり税金に取られる割合が減るのかな?」

「しおんは記憶喪失でいろいろなことがわからなくなっていると思う。女性が男性に貢ぐために稼ぐお金には一切税金がかからないんだよ。だから例えば私が1000万稼いだとしても半分税金で取られるとするけどそれが自分のためだけじゃなく男性のために使うのなら税金はゼロになるんだよ。もちろん申請とか必要だけどこれを申請する女性はそんなに少なくはないはずだよ。それに男性に使ったことが証明できれば年末調整で返ってくるから。私もしおんの口座に振り込むことで事前申請してるしね。だからしおんがいらないっていってもしおんの口座に勝手に振り込まれることになっているから、いろいろ手続きしないといけないかも…もちろんしおんがして欲しいなら何でもするよ。まりんお姉ちゃんなので!」


「まりんお姉ちゃんがそういうならそのままでもいいよ…いいよなんて上から目線かもしれないけどこのままでお願いします。でも俺がまりんお姉ちゃんの為に色々買うのはいいんだよね?」


「それはそうだよ。男の人が何にお金を使おうとそれは自由だからね。それに何か言われたってしおんの方が強いから。何かあったら有識者の視聴者に頼ってもいいしね」

「じゃあ今まで頑張ってくれた分、これからの俺はマリンお姉ちゃんにお返しして行くから。返しきれないかもしれないけど頑張るね」


「気持ちは嬉しいけど今までと一緒で大丈夫だからね。私はシしおんにお金があげられれば幸せだから、あんまり気にしなくていいよしおんが好きな時に好きなだけ好きなものに使うといい!使った分だけ私が頑張ればいいだけだからね。なぜならまりんお姉ちゃんなので!」


「本当にありがとうね。それから配信っていうのも興味あるしグッズもどんなのか見たいから、もしよかったらあとでまりんお姉ちゃんの部屋に遊びに行っていいかな?」


「えっえっえええええええええ」


「もしかしていやだった?いやなら別にいいんだけど…」

「いやいやいやいやいやいやいやいやぜひぜひぜひぜひ!お姉ちゃんの部屋にいらしてください!なんでも欲しいもの言ってくれれば準備して待ってるから!いつでも来ていいから!」

「そう?それはよかった」

姉はなぜかもすごくうれしそうにしていた。家族でも自室に入られるのは嫌かもしれないと思ったがそうではないらしい。


動画見ながらだと捗りません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ