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姉はお盆にコップ二つとおやつを乗せて持ってきた。

どうやら転んだりこぼしたりしなかったようである。


「はい、しおんどうぞ。何がいいかなと思ったけどしおんあんまり甘い飲み物好きじゃないから牛乳を入れてきたよ。冷蔵庫から出したばっかりだから冷たいと思うけど温かいのがいいんだったら今レンジして暖めてくるけどどっちがいい?」

「あーこのままでいいよ。わざわざ温めるのも面倒だろうし冷えても温かくても俺的にはあまり差を感じないから」

「しおんがそのままでいいんだったらいいけどね。しおんの分もおやつ思ってたけどいらなかったら食べなくていいからね。」

「うん。どうしようかな?マリンお姉ちゃんは何を食べるの?」


「そうだな~配信して疲れたしチョコでも食べようかなと思ったけど、このチョコちょっと多いんだよね。それにあんまり食べると太っちゃうかもしれないから食べるとしたら小分けにされているお菓子かな?」

「だったらさ、2人で一緒にチョコ食べない?俺も牛乳と一緒にチョコ食べたい気分になったからさ」


「えっいいんですか?いくら払えばいいですか?」

「うん?ちょっと何言ってるかわからないけど特に問題なければ一緒に食べよう。それともやっぱりチョコは嫌だった?」


「いやいやいやいやいや!私もチョコが食べたかったからちょうどいいと思う!ただ太ったらどうしようかな~って。太ったまりん嫌いってしおんに言われるのも嫌だしね。」

「大丈夫。一緒に食べれば二人で半分のカロリーで済むよ。それにマリンお姉ちゃんはそんなに太ってないと思うけどな。どっちかというとスラッとしてスタイルいいよね。やっぱり普段からそういうところに気をつけてるんだって尊敬しているよ」


「えっ。美人で可愛くておっぱいが大きくてとっても頼りになる頭のいいスタイルのいい最高のお姉ちゃんって?」


「そこまではいってないけどでもあながち間違いじゃないと思うけどね。まりんお姉ちゃんスタイルいいし美人だよね」

「うぇ」


姉を褒めると顔が真っ赤になっているようだった。見違え程に真っ赤になってタコのようだ。

「うぇ?」


「冗談で言っただけなのにそんなに褒められると恥ずかしい...しおんからみてもスタイルがいいと思ってくれてるのは正直嬉しい。自分で言うのもあれだけど結構容姿には気を遣ってるんだよね。っていうのもやっぱり実写で配信してるっていうのもあるし、それだけじゃなくて弟がいるから一緒のおうちで男と住んでいるっていうのは嫉妬されやすいんだよね。だからいろいろな発言には気を付けてるしあの人なら応援できると思ってもらえるようなキャラを保つようにしている。それでしおんのお金が稼げるなら安いものだと思うよ」

「やっぱり配信者ってのは大変なんだね。俺が言うのもなんだけどまりんお姉ちゃんが俺のために頑張ってくれているのはとても嬉しいよ。ありがとう。今日も退院配信してたよね俺の」

「なんでしおんがそれを知ってるの?もしかして私のアカウント調べた?」


「ううん。あんまり身内に見られるのは嫌かもしれないと思って特に調べたりはしてないんだけど、今日っていうかさっき?たまたま配信してるのか聞こえて。聞こえてっていうか盗み聞きしちゃったんだけどまりんお姉ちゃんの部屋のドアが少し開いててなんだろうって聞いたらそう話してたから。ごめんね」


「こっちこそごめんね、今度からちゃんと確認してから配信するようにする。」

「いやそれはいいんだけど、少し聞いて思ったことがあるんだよね。俺のためにお金を投げてくれるのはいいんだけどただお金を投げてくれるだけでその人たちは喜んでるのかなって」

「っていうどういうこと?」


「だってお姉ちゃんの話を聞くに俺が配信に声が乗ったのって一回だけなんだよね?それだけでその配信の声がのった人にお金を投げるものなのかな?お姉ちゃんが俺のグッズを出しているって言ってたけど写真とかではないよね。そこら辺厳しいと思うし。だから顔もよくわからないような男にお金を貢いで果たしてその女の人って幸せなのかなって思って」


「うーん?どうなんだろうね。正直に話すと私はしおんとっていうか男と一緒に暮らしてる側の人間だからやっぱり男の人が身近じゃない女性の感覚は少しわからない。でも誰もが目にできる男性っていうのはほとんどないから芸能人だって男性はほとんどいないし、たぶん私の視聴者はもう一回しおんがどこかで事故って声を出してほしいと思ってるんじゃないかな?よくあるコメントだと自分のためにためてもしょうがないからってくれる人が多いみたい」


「それ少し思ったんだけどボイスを販売できないかなって。声を聴きたいっていう要望が多いんだよね。だたらいろんなシチュエーションでボイス販売して叶えてあげるっていうのどうかな。ただお金を貰うんじゃなくて俺からも何か出してあげたい。っていうかさっきのお姉ちゃんが言ってたこの人なら応援してもいいって思えるような人でありたいんだよね。だからボイスは最低価格にしてボイスが良いって思う人がいたら追加で支払いをするっていうシステムにしたいんだよ。顔も見たことない人にお金を使うのってもったいないと思う。制度的に本当に使われているっていうのは分かるかもしれないけど誰がど個に使ってるのかわからないんだったら面白くないじゃん。俺だったらこの人だったらっていう人に喜んでほしいと思う」


「別にそれをする分には私はいいんだけど、一回ネットにあげたものはそうそうなくすことはできないんだよ?しおんが何を言われるかわからないし今でも十分稼げてないかな?私がもっと面白い企画とかして稼ぐのはどう?」

「ネットに上がったらもう消せないのはわかってるよ。それにさっきも言ったと通りこの人ならっていう人間になりたいんだよね。人を楽しませたい。その思いが一番なんだ。それに人間がたくさんいたら苦手な人、嫌な人がいるのは当たり前だと思うんだよ。それから目をそらすのはどうかと思うからさ」


「そう...私はしおんの意見を尊重することにするよ。ただお母さんにしっかり話して同意を貰うこと。しおんのことなんだから気軽に私一人で進めることじゃない。そこは理解してくれるかな?」


「わかってる。でも俺の気持ちは変わらないよ」

「そっか。お母さんがOK出したら動き出せるように私もいろいろ調べておくよ」


会話回でした。ここに関しては加筆確定なのであとから頑張ります。大筋は変わりません。脳死なので誤字多いかもしれません。

会話パートは爆速で作れるので正直非常に助かります。(2時間かかりました)

ブックマーク数が増えるのが最近の楽しみになりつつあります。

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