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あの夏あの島で  作者: KATARA
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雨の中をゆっくり1時間かけて帰り美歩は幸運を噛みしめた。ちょっとヤバくない? とんとん拍子すぎない? こんなにスムーズだとなんか起こる気がする。なんか嫌なこと。でももっと知り合うには一緒に働くのが一番じゃんか。それ以上ないじゃんか。滅多にないチャンスをしっかりつかんでよくやったと思うよ?


でも浮かれるのはみっともない、と家では笑顔をセーブした。


「おかえり」


キッチンで夕飯をつくっていた母親は美歩を見ると、


「どうした」と聞く。


「何が?」


「いいことあった? 鼻歌うたって」


「鼻歌?」美歩は無意識だった。歌っていたのに気づかなかった。「バイト決まった」


「どんな」


「江の島。ご飯食べるとこ」


「へぇ」


「あさってから行く」と切り上げて2階の自室に上がった。

11月9日に電子書籍を発売しました。こちら[ https://novelsofkatara.web.fc2.com/amazon/enoshima.html ]から購入サイトにお進みいただけます。

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