↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神?から貰った力のせいで俺の日常は壊れた。ユニーク3500ありがとう  作者: ランカー
高橋東山連合

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

66/67

66…記 深入 憶

「おい、起きろ」上の喫茶にいた男に起こされる。


「そういえば、記憶を見てたんだな」

リュウは能力者だったのか…それにタイガと呼ばれたあの男とオレら2人はどうなったんだ…


「記憶の続きはあのじぃさんは?」


「じぃさんはお前が寝てるうちに…」

おいマジかよ。寿命かそれともなにか敵襲が来たのか。続きを見させてくれる人がいなくなったのは割と痛手だ。ほかの人は見つかるだろうか


「年寄りはすぐ寝るからな。そうガッカリするな。お前の記憶はそのうちなんかのきっかけで戻るってよ」

あ、ジジィって早い時間に寝るもんだったわ。ていうか普通に考えて死んでる訳ないよな。


「まぁお前はいいとしてあっちの嬢ちゃん、ちゃんと面倒見とけよ」


「え?あ、」

そうだ元々椎名さんの記憶を見に来たんだ。当たりを見渡すと縮こまって横になっている。目には涙が見える、


「私は…どうしたらいいの…なんで生きてるの…」


椎名 天の過去

「ママ!見て絵を書いたの!」


「おぉ!凄いパパとママ!それとお兄ちゃんかな?でも天、自分も書かないと仲間はずれになっちゃうよ」


「たしかに!みんな仲良くがいちばんだよね」


「ただいまー」

あ、お兄ちゃんだ!今描いた絵を見せよっかな?でも私描かれてないしなぁ。描き終わってから見せよ!


お兄ちゃんがリビングに入ってくる。

バタンと大きな音が鳴る。振り返るとママが椅子から転がり落ちている。

「ママ大丈夫?」咄嗟に近くに近づこうとする。


こちらに目を合わせずに私を突き飛ばす。

「これが陸なの?」

陸?何を言ってるママ…お兄ちゃんは陸じゃなくて海だよ。どうしちゃったの。


「ママ?」


ああああああああああああぁという絶叫と共に暴れ出す。当たりのものをなぎ倒し、最終的には力なく倒れた。


「まだ3日よ…3日しか経ってないのに…もう変わるの…」


「お母さんどうしたの急に」


「黙れ…あんたなんか知らない。」

お兄ちゃんに覆いかぶさり首を締める。


「ママ辞めて!」走ってママの元に行き手を離さそようとするがバチンと平手打ちされてしまう。


「あが、ぐぅ、ゥゥ」


顔がどんどん赤くなり次第に呻き声は聞こえなくなり顔色も赤から白に変わっていった。この時私は泣きながら見ていることしか出来なかった。


椎名 天及び世界の記憶改変が発動する。

「ママ!見て絵を書いたの!」


「おぉ!凄いパパとママ!それとお兄ちゃんかな?でも天、自分も書かないと仲間はずれになっちゃうよ」


「たしかに!みんな仲良くがいちばんだよね」


それじゃあ自分の絵も描いて、お兄ちゃんやパパにも後で見せよ。


数分後

「ママ見て!これで家族4人揃ったよ!」


「上手!天は将来画家さんになれるよ!そういえば額縁がひとつ余ってたような」


額縁に絵を入れてもらい壁に飾ってもらう。


(兄が殺された時間に追いつく母目線は殺した直後)

「お兄ちゃん帰り遅いね。」

「何を言ってるの天、私たちは3人家族よ。あなたに兄なんていないわ」虚ろな目をしながら淡々と答える。急にどうしたんだろう


「でもほらあそこにもいるじゃん。ママなんか変だよ?」

睨まれながらも恐る恐る額縁を指さしながら言う


「あの額縁誰がかけたの?」ママ本当にどうしたの…さっき自分でやってたのに


「ただいまー」

このタイミングで玄関のドアが開く音がする。お兄ちゃんだ!


「おかえ…ママ大丈夫?」ママが目の前で嘔吐し倒れ気絶する。


お兄ちゃんに事情を話すと一時的に混乱してるだけかもしれないし救急車を呼んだりはせずパパの帰りを待った方がいいってことになった。

「ただいま」


「パパー!ママがおかしくなっちゃって倒れちゃって」

パパがリビングに入ると倒れているママではなくお兄ちゃんの顔を見て顔面蒼白になる。


ゆっくりとお兄ちゃんに近づくと耳元でなにか囁く。するとお兄ちゃんは虚ろな目になり家から出て言ってしまった。


「ぱぱ?ママとお兄ちゃんは?」私のことを無視してママの元へ近づく


「里穂…辛かったな…ごめんなそばに居られなくて」

「能力者になって3日であの子が殺されるなんて…それに気持ち悪くて、殺しちゃったのにまた来て」

「大丈夫…もう手は打った。また2人でやり直そう」

「パパ?2人って?」

こちらをチラリと確認する。


「里穂、天はどうする?」

「どうせ偽物よ。あの子は3日で死んだんだし…もうやり直しましょ。」


パパがこちらに近づいてくる。震えた顔でパパの顔を見ているがこちらを上から睨みつけている。

「ぱぱ?なにかあったの?」

泣きそうになりながらも問いかける


パパは私を睨みつけたまま1粒の涙をこぼす。そっと目の前でしゃがむ

「お前は今ここで死ぬ。パパとママ、お兄ちゃんの事は一生思い出せなくなる。ごめんな。」


「それってどういうこと」


「人物の記憶は1週間でなくなる洗脳をかける。お前はそうだな。いとこの椎名の家に引き取らせるか。」


「殺せばいいのに…どうせ他人よ」

ここで記憶は終了した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

補足

父が使った能力は『洗脳』

兄は数週間後に山で死体が発見される。自殺とされ事件性なし

父と母の消息は不明だが息子が自殺していることからどこかで心中したと警察は判断している。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。