第22話 再会それと出会い
今回も健太視点です。
では、どうぞ
俺たちがこの時代に来て3時間が経過した頃、俺は用意された部屋で頭を抱えていた。
健太
「…やばくね?今更だけどやばくね?戦争だよ戦争、下手したら死ぬよ、なんか勢いで来ちゃったけど冷静に考えたらあり得ないよな」
という後悔の渦に飲み込まれていると、雄騎が俺を呼びに来た。
雄騎
「健太、オルペウスが呼んでるぞ、エントランスに集合だってよ、早くしろよ」
雄騎に急かされて俺はエントランスに向かった。
オルペウス
「これで全員揃いましたね」
俺がエントランスに到着すると同時にオルペウスが喋り出した。
オルペウス
「先ほど進撃部隊から、もうすぐ戻ってくると連絡が入りましたので、皆さんに紹介しようと思いまして」
オルペウスが言い終わると同時に通信が入った。
???
「オルおじさま、戻ってきたので扉を開けてください」
俺たちは今の声を聞いてお互いに顔を見合わせた。
そして、声の主がエントランスに現れた。
その人は、髪は茶色で長く、腰辺りまであり、瞳は青で、もの凄くスタイルの良い女性だった。
その人は、俺たちの姿を見るや否や俺に抱きついてきた。
???
「健ちゃん久しぶり!元気してた?10年前に死だって聞いたときは本当にショックだったんだから」
俺にそう言い終わったあと、杏と奏に抱きついていた。
ていうか、俺は本当に死ぬのか…。
???
「杏ちゃんも奏ちゃんも元気そうで良かった」
彼女がそこまで言ったところで俺は彼女に質問を投げかけた。
健太
「あなたはもしかしてアリア・スフィール・フェンリルさんですか?」
???
「健ちゃん…。なんでフルネームで聞いてきたのかは分からないけど、その通りよ」
やっぱり、この人はアリアさんだった。
オルペウス
「やはり気付きましたか、皆さん流石ですね」
アリア
「やっぱり分かっちゃったか、そんなことより皆本当に久ぶりだね、雄君も20年前と全然変わってない」
と、雄騎に頬ずりしながら言っている。雄騎は心なしか嬉しそうだ。
ていうか変わってないのは当然だろう、20年前から来たんだから。
そして最後に元の方を向いた。
アリア
「元っちも…。!!…そっかやっぱり、元っちってめちゃくちゃ強かったんだね、私も強くなったから今ならわかるよ、戦闘力18万くらいかな?それでも相当力を抑えてるよね」
え?戦闘力18万?っていうかどこのドラ○ンボールだよ!
戦闘力18万っていうと、○空が○ニュー と闘ってるときに界○拳を使ったときと同じぐらいか。
…違ったか?
それでも力抑えてるって事は、もしかしたらフ○ーザ様も倒せるんじゃないか?てか、俺もさっきからド○ゴンボールネタばっかだな…。自重しないと
そこへ、1人の少年が話に割り込んできた。
???
「それでも今のアリアさんには誰も適わないと思うぜ」
雄騎
「誰?」
雄騎は俺たちの疑問を代弁してくれた。
そしてその疑問に対して少年が答えた。
???
「はぁ~、こんなのが俺の親かよ」
へ?「俺の親」?そう言ったのか?俺の子供は秋季と秀院だけのはず。なら誰の…。
???
「自己紹介、俺の名前は二修騎二 雄騎と二 奏の息子だよ」
二 奏?もしかして奏でのことか!
雄騎
「俺の息子?」
奏
「私と雄騎の子供?」
修騎の言葉に雄騎は驚き、奏はなぜか喜んでいる。
修騎
「ま、とりあえずよろしく」
修騎の自己紹介が終わりしばらくしたころ、エントランスの扉が開き、1人の青年がエントランスに入ってきた。
???
「HAHAHA~、キョウモツブシタヨ、テキノキチ」
※↑こいつはカタカナがデフォルトなので読みにくいと思います、なので通常使わないような所で句読点を使ってることがあります。これは、少しでも読みやすくする為なので、どうかご容赦ください。
???
「オ?コノガキドモカ?カコカラツレテキタノハ」
ガキって俺たちのことか?なんかムカつく。
アリア
「こら、ちゃんと自己紹介しなさい」
このときのアリアさんは、顔は笑っているが、その奥で凄く怒っている気がした。
???
「Oh、ソーリー、オレノ、ナマエハ『ジョニー』ヨロシクナ」
さらに、ジョニーと名乗った青年は、なにかを思い出したかのように続けて喋り出した。
ジョニー
「ソウイエバ、コノ、ショウセツサイトノ、ヘイト、トカイウヤツガ、ムカシ、オレサマヲ、オマケデ、ツカッテタヨウダガ、カンチガイ、サレルマエニ、コレダケハ、イッテオク、オレガ、オリジナルダ!」
健太
「何がだ!?」
ジョニー
「シルカ」
逆ギレかよ!
ジョニー
「HAHAHAHA~」
その後しばらく、オリュンポスには、ジョニーの笑いが木霊していた。
次は15日の朝7時に掲載します