3話 蘇る
この話で完結となります。
〜数時間後〜
宗夜:遺骨を持ってきた。これで十分か?
院長:素晴らしい!!
宗夜:約束のものを渡してもらおうか
院長:残念!もうありませーん!
宗夜:は?
院長:いやー見事に騙されましたねぇ?
宗夜:そういう奴だとは思ってたがここまでクズだとは…
院長:そうです!私は強くなるために手段を問わない。大切なものを壊そうと、殺そうと!
宗夜:おまえぇーー!
院長:いいのですかこっちには人質があるんですよ?まあ死んでるから人質ではないかぁ笑
宗夜:いい加減にしろよ!なんで騙した!
院長:そっちの方が手っ取り早いからですよ。
宗夜:そうかよ。お前には失望したさよなら
グサッ……
院長:ゴフッッ……何をしたぁっ……
宗夜:見て分からないのか?ポケットナイフだよお前の腹に刺さってるのは
院長:貴様ァァァァッ……フザケルナァッ
宗夜:ずっとふざけてんのはお前だろうが
院長:宗夜ァァァお前は俺を本気で怒らせたァ
宗夜:やっと本性を表したか。さすが院長様子供に優しくできるだけありますね。
院長は宗吉の遺骨を口の中に入れた
院長:ハァァァッ……グワァァァァァッ……いいぞ…力が湧いてくるぅっ
宗夜:おいおい、まじかよ
人間とは思えないほどの異形な形になっていた。
宗夜:グッ……うわぁぁぁッ……
院長:どうだ?これが俺の力だよぉ……
宗吉?:俺の息子に何やってんだよ!
院長:は?……
宗夜:ッッ…
宗吉:地獄から舞い戻ってやったぜ……
院長:宗吉イィィィっ
宗吉:死ねぇぇぇっ!
ありえないほどの爆発が起きた。もう院長は臓器ごと焼き焦げてた。
宗吉:宗夜…母さんはもう…眠りについたみたいだ……
宗夜:そんなぁっ……俺がもっと早く薬を持ってくれば……
宗吉:宗夜のせいじゃない。院長は元々渡すつもりはなかったから。宗夜:奥に薬の研究所がある。お前だけでも助かれ
宗夜:父さんっ……もう…俺も手遅れみたいだよ……
宗吉:宗夜!しっかりしろ……
宗夜:辛いよ……
宗吉:そうだよな……
宗夜の顔に亀裂が入る
宗夜:父さん……最後にあえて嬉しかった……
宗吉:宗夜…俺も役目は果たしたんだ……そろそろ行かなきゃな……斗希と宗夜の元まで……
孤児院は木っ端微塵に爆散していった。
Fin_
月蝕孤児院ー血塗られた夜ーを御愛読していただきありがとうございました。月蝕孤児院はこれにて完全に完結となるでしょう。皆様が求め続けてくれるその日まで……




