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1話 繰り返されし夜

この小説は「月蝕孤児院」シリーズの特別続編版です。本編をご覧していない方は本編から読んでいただけると、楽しめると思います。この物語は宗吉の死後の息子、宗夜の物語です。

これは霧病によって宗吉が亡くなって早12年宗夜はすっかり17歳だった。宗夜は宗吉同様校外学習で孤児院に向かうことになった。それが不安な二之宮斗希。宗吉のような危ない目にあってしまうのか……

宗夜:明日は父さんが事故にあった孤児院……俺は孤児院であの事故の原因を調べてみよう。

斗希:ねぇ宗夜明日はやっぱ休まない?

宗夜:明日は俺にとって大事な予定なんだ。予定は外せない。

斗希:そっか…頑張ってね

〜翌日〜

教師:今日は校外学習でーす。沢山子供に触れ合ってあげてくださーい

生徒:宗夜!一緒に回ろうぜ

宗夜:悪い調べたいことがあるからまた後で

生徒:えぇーつまんねーの

宗夜:何か手がかりはないのか……せめて霧病を治す方法とか、最近母ちゃんが症状出てきてる気がする……

宗夜は1つのノートを見つける。

〜濃霧症候群〜

濃霧症候群の治療法。

オポロトキシンαとトグロキシンγを調合し、粉末状に、その粉末を精製水に混ぜて、よくとかし、患者に飲ませる。1時間ほどで治る。

との事だオポロトキシンとトグロキシンはどこにあるか分からないがとりあえずほかの資料も探してみる。

〜数分後〜

宗夜は資料を手に取る

〜濃霧症候群の排出〜

この孤児院では10年に2度(不定期)で研究室に溜まる濃霧症候群となるものを外に排出する。排出する場合は「霧」が出没するため、孤児院の戸締りをすること。

との事だ。

宗夜:このせいで父さんは霧病(濃霧症候群)に感染してしまったのか……

院長:行けませんねぇ、生徒さん

宗夜:クソッ見つかったか……

院長:ちょうど排出しようと思いましてねぇシンドロームを

宗夜:よせ!何をしようとしてるのかわかっているのか?

院長:わかってますよ。部外者は建物外にいてください。

宗夜は一応命令に従うことにした。

案の定月はぶつかりそうなほど近く、惑星直列が見えた。だがそれは決して綺麗と言えなかった。空は赤い。まるで血を塗られたように。

宗夜:父さんはこんな時どうしてたんだっけ……そうだ!霧に出会ってた!

宗夜は霧に会うべく周辺をあちこち探ってみた。

赤霧:探してるのは私かね?

宗夜:元凶はお前か!

赤霧:違う。俺を排出したのは院長だ。院長は排出する主導権を握っている。

宗夜:院長はどこにいる!

赤霧:教えない。教えられないな残念だが。

宗夜:悪いがお前の倒し方は知ってるんだよ!!

赤霧:何っ!どうしてだ?!

Fin


この物語は全3話まであります。


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