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第二十九章31 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)3】31/序列4席3

 【芳一】と【仁愛】は調査を開始した。

 相手は、【ディエータ・プォログァラム】。

 情報戦は最も得意とする相手だ。

 調査に当たってこれほどの難敵はまず居ないと言っても良い。

 【ディエータ・プォログァラム】は無数のプロテクトの掛かった【情報データ】を提示した。

 情報を知りたくば、その情報を解析しろ。

 そう言う事である。

 解析作業。

 【芳一】の苦手分野である。

 彼には逆立ちしても解けない。

 こういう時は【アンサー・クリエイト】の出番であるが、【仁愛】は、

「解析はわたくしが担当いたしますわ。

 【芳一殿】は、【ディエータ・プォログァラム】と話でもしてください。

 そこから何かしらのヒントがあるかも知れない」

 と言った。

 【芳一】は、

「解った。

 助かるよ」

 と言った。

 【仁愛】は、

「あまり期待されても出来ない可能性が高いですけどね。

 これはかなり難解なプログラムが施されています。

 私でも簡単には解けません。

 出来るだけ試みてみますが、良いとこフィフティー・フィフティーと言ったところでしょうか?

 だから、【芳一殿】の助けが入ります。

 何でも良いのです。

 どんな些細な事でも良い・・・

 【ディエータ・プォログァラム】から情報を引き出してください。

 何かヒントになる事があるかも知れない」

 と言った。

 【芳一】は、

「頼もしいよ」

 と言った。

 【仁愛】も、

「こちらも頼りにしています」

 と答えた。

 【芳一】と【仁愛】による【ディエータ・プォログァラム】の調査が始まった。

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