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アルファマの娘」が愛おしいから。3
いないって
知っても子供の頃きめた
魔法使いになり 恋 叶えたい。
雨も止み
バイロアルトの瓦礫より
立つ恋 マボロシ 座り込むひとりで。
メンタルが
ここまで弱って呟きが、
初めてこぼれた。 「すがらないから」
知らないけど、
それでは貴女じゃないでしょう?
それは言っちゃ いけない嘘でしょ!
口紅を、
よこ拭いした 鏡にすがり、
涙でぼやけて ヘンでしょ 見ないで。
肩を借り
今まで呑んでた街へお別れ、
暁のファド聴きながら。
あら失礼?
貴女のため息 止めたくて
口 塞ぐキス おイヤでしたか?
「アルファマの娘」が愛おしいから。
3部作、終了です。
なんか重複登場申し訳ございません。
そんなややこしい状況の中で、
最後までお読みくださりありがとうございます。
これからも、これに懲りず、宜しくお願いいたします。