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『アホ神話ーしょーもなと笑ってください【古事記コメディ・神様たちの黒歴史】』  作者: 杉勝啓


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『【大惨事】唐草模様を背負って「怪しいものではありません」と言い張り、広島の畑を1年間占領した軍勢の件』

広島までやってきた唐草模様軍団。


広島の人々は、あまりに異様な軍団の姿に引きまくっています。


一番上のお兄ちゃんのイツセくんが言いました。


「私たちは怪しいものではありません。ヤマトまで遠足に行く途中なのです。つきましては、お弁当を食べ尽くして食料が無くなってしまったので、畑とか田んぼとかをお借りしたいのですが」

「は……はあ……。怪しさMAXなのですが……」

広島の人々は引きつった笑顔で言いました。でも、根が優しい広島の人々は、本当に田んぼと畑を貸してくれたのです。 


そうして、なんと丸1年間、広島に滞在しました。

「どうも、お世話になりました! お米や野菜がたくさん収穫できましたので、これを持って次は岡山に行ってみようと思います!」

「は……はあ……お気をつけて……」


優しい広島の人々に(色んな意味で)見送られ、唐草模様軍団は次なる目的地へと旅立ちました。


つづく

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