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『アホ神話ーしょーもなと笑ってください【古事記コメディ・神様たちの黒歴史】』  作者: 杉勝啓


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『【大惨事】可愛い女の子と結婚したくて「永遠の命(ブサイクな姉)」をドブに捨てた神のファイナルアンサー』

九州の高千穂に降り立ったニニギくん一行。

ニニギくんは神様の特権なのかあっと言う間に大人になりました。


「なんか、急に大人になったし、で、ボク、何をしたらいいんだろう」

なんてことを考えて歩いていると、とって〜も可愛い女の子に出会いました。その子を見て、彼のご先祖様からの血筋か一発で恋に落ちました。

「あなたは?」

「私?私はオオヤマツミの娘でコノハナサクヤと言います」

「なんて、美しい。ボクと結婚してください」

「私もあなたを一目見て恋に落ちました。でも、父が何というか」

「では、あなたのお父様のオオヤマツミ殿に会いに行きましょう」


「え?アマテラス様の孫?是非。つきましてはコノハナサクヤちゃんの姉のイワナガヒメちゃんもセットで。イワナガヒメちゃん、こっちにおいで」

イワナガヒメちゃんはコノハナサクヤちゃんと違ってとてもブサイクでした。

「いえ、コノハナサクヤちゃんだけで」

「いけません。コノハナサクヤちゃんはあなたに花のような栄華を、イワナガヒメちゃんはあなたに永遠の命を授ける運命の姉妹なのです」

「いえ、コノハナサクヤちゃんだけで」

「どうしてですか?イワナガヒメちゃんがブサイクだからですか」

「それは女性に対して失礼ですよ。ボクはたった一人の人を大切にしたいのです」

「寿命がきたら、死んでしまうのですよ」

「それでもです」

「ファイナルアンサー?」

「ファイナルアンサー!」


ニニギとコノハナサクヤちゃんは結婚しました。

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