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死んだら最強魔術師に転生しました  作者: 明けの明星
第2章〜学園生活編〜
35/43

王女はしつこい

もうそろそろブックマーク件数200行きそうです!

皆さんありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ励みになります!

前回ー王女に対して色々なことを言った。

例えばー、「お前の魔力少ないから無理」「使えないことを前提で習う?」「時間が無駄だから」などなど、周りの人からは悪いように捕らえられていた。理由としては王女という立場に対し、一介の平民(侯爵家ということが知られていない)が立ちはだかったのだ。

王女も侯爵家という事を知っていないためこのような事になったのだが、それは仕方がない。隠蔽されているのだから。国が諜報機関などの裏役職をフル稼働させている物である。知っているのは王、妃、宰相程度の少ない人数であろう。

そんな中、アルヴはティナと離れ(ヒヒイロの護衛付き)修練場に来ていた。

まあ、もちろんアルヴが会いたくない人もいた。


「あら、アルヴ君」

「…(ちっ)おはようございます、王女様」


名前を呼ぶのすら今のアルヴは嫌である。四六時中つきまとわれ、部屋にいても監視している忍者らしき者がおり(アスタルテには手を出すなと伝えた)ティナとも一緒にいる時間が短くなり、翼人とのコンタクトも取れない。それを戦争する約束の時を過ぎてもやられたため、外にも出れず、薔薇の城(ローズ・オブ・キャッスル)にも行けず、研究所を読めずに約1週間。

ハッキリ言ってキレる寸前である。


「あら、名前で呼んでくれないのね」

「(…(^ω^#))ええ、父さんにも王女様は尊い方なのでお名前では呼んでいけないと言われましたのでね」

「そう、残念ね」

「では、僕はこれで」

「待って」


その言葉にアルヴのこめかみに青筋が立つ。とてつもなくこの王女にヘイト値がMAXを超えているアルヴは今ここで水素爆発(ハイドロゲン・エクスプロージョン)を最大火力で撃とうかなと前向きに検討していた。


「なんでしょうか」

「まだ、教える気には」

「ならないっていますよね。それともうそろそろ尾行と偵察している人どうにかしないとあの人たち死にますので」

「…手を出すって言うの?」

「……僕ではなくメイドですがね」


話は終わったのですぐに出る。

顔は綺麗だがしつこいあの王女はキレるレベルで嫌いである。プラチナブロンドのカールがかかった髪。白磁のような透き通る肌。

しかし、笑える事にこれよりもアルヴは可愛いのだ。あの場面では王女の方に目がいくが、普通のところであればアルヴの可愛さは目を見張る。

そんなアルヴだが、可愛いその顔を不機嫌に歪ませ(それでも子供が怒っているようにしか見えない)青筋を立てているので近くにいたアスタルテは、


「マスター、「あれ」排除しましょうか」

「止めといて、それだけで良い。それと、これ渡しとくから気絶させたら体の上に置いといて。それが終わったらティナの護衛よろしく頼んだよ」


アルヴが渡したのは石ころ。しかし色はアルヴの魔力と同じ紅であった。


「はい、マスター。では…行きます」


アスタルテは魔力を最小限に抑え、歩きを止めた。その後にタタッと軽くステップを踏む。すると、尾行者からは体がぶれたように見えたであろう。


「遅い、鈍い。邪魔」

「がっ…」

「なn」


ゴッと鈍い音が一回。しかし倒れた音は二回。その後に捕縛された尾行者は屋上から逆さ吊りの状態で生徒に見つかった。


ーーーーーーーーーーー

「あ"ーっ!イライラするんだよあの王女っ!なんで付き纏ってくんだよ気味悪いなぁっ!…はぁー、昔に戻りましたね」


ここは薔薇の城の内部。研究所を読みに来た為こっちに来たのだが、いかんせん、内部はアルヴの魔力を与えられ続けている上に、上空は魔力の素となる物?が沢山あるらしく、それで自家発電を続けている為デカくなりつつ、空中浮遊を続けているという空中浮遊をしている要塞ができていた。


「…それにしてもデカくなりましたねぇ、ヒヒイロがこれを大きくなっては整備、作っているというのですからもう少し人?を増やすべきでしょうか?」


外見は城に薔薇が絡みついている。薔薇と城は互いに共存し合っている見た目。なんというか、芸術である。

内部も城そのままに作られており、床も磨かれてピカピカツルツルに仕上げられている。壁にも色が紅の薔薇が咲いており、歩いていても飽きない様になっている。


「いえ、それは私達も手伝いました」

「族長さん、すいません。こちらに煩い方がいまして、約束を破ってしまいました」

「それは良いですよ。私方は貴方様に合わせますゆえと言いました」

「そう言っていただけると幸いです、ところで研究本はどこですか?」

「たしか、こっちです」


まっすぐに歩き、右へ曲がると階段があり、それを降り左へ向かう。


「(………どこまで大きくなってんですか)」


左に向かい、突き当たった所で止まった。


「ここです」

「ここ?……:ソナー:」


奥に空洞があり、沢山の本があることが分かった。


「なるほど、隠し扉ですか。ロマンですね」

「おお、わかってくれますかこの素晴らしさ」

「ええ、とってもよくわかりますとも」

「貴方様とは良い酒が飲めそうです」

「まだ無理ですよ」


手を掛け、少し魔力を込めながら扉を開けていたので、魔力の量が鍵。なのだろう。

よし、後で魔改造してやる。


「うっわぁ〜!天国だぁ〜」


俺は真っ先に奥にある読みかけの本に手をつけ読み始める。


「では、私は仲間に事情を伝えてきますので」

「うん、じゃあね」


だが、明日。アルヴが最もキレることが起こる。

それを今、知るものは誰もいなかった……。

これからも頑張っていきます!

ポイント400超えてました!ありがとうございますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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