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[9000PV感謝]【文房具】で充実最高異世界ライフ!  作者: 朝霧おもち
最終章最終節 記憶へ

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反転増幅

ギリギリセーフってとこか。


ネバダに向けて撃たれた銃弾の欠片は違う次元にしまっておいた。


ネバダ上空2km。神々の戦いが始まった。


殴りかかってきたαの手を受け流す。

相手の腹に蹴りを入れようとするも、いなされる。


「〘落花情死界〙」


無数の花びらが舞い、俺の体に触れる。

すぐに呼吸が出来なくなる。


意識が途切れるギリギリのところで俺を包むように世界を創造。


花びらを防ぐ。


恐らく、敵の生気を奪う呪い。

誘導ミサイルのように迫りくる死の花弁は、恐怖そのもの。


管理者相手でも通用しそうなのが恐ろしいな。


αが俺に向かって人差し指を立てる。


「FSC」


無数の巨大な弾丸が俺に迫りくる。


「準備完了」


俺は微笑むと、別次元に収納しておいた弾丸の欠片を解放し、それぞれの弾丸目掛けて発射する。


「なっ……」


αが動揺しているのが見える。


別次元の中でナノメートル単位の距離を永遠に、光速以上で反復させ続けることで加速を付与。

ジャストのタイミングで開放することで、新たな弾丸としてこの次元に発射できる。


自分で言うのもなんだが、まさに”神業”。


イメージを最大限に具現化できるFSCを利用しているからこその技だ。


そういえば、さっきαが俺をターゲットにする時に名前じゃなくて俺に付随するFSCを標的名にしていたな。


俺の名前は多分知っているだろうし、FSCにする意味はあったのか?


FSCさん、どういうこと?


『神には、神化の際にそれぞれ神名が与えられますが、あなたは【ζ】を行使したため神名を拒否しています。管理者の名前がそのまま受け継がれた形です』


なるほど、つまりαは俺が神名を与えられたと思っているのか。


こちらにとっては好都合かもしれない。


「よし、ユイ。君にしかできないことがある」

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